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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆君こそわが命〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬305

アルバム・カバー曲の1曲めは「君こそわが命」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=p6UQYRIzt5Q

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/158086/

 

あ。そう言えば、長良プロダクション公式HPに「創立60周年特設サイト」がオープンしていますね。202429日に浅草公会堂にて「長良グループ創立60周年記念NAGARA FESTIVAL “NEXT STAGE”」を開催するそうです。

https://www.nagara60th.com/

 

全ては、故長良じゅん会長が1963年に長良事務所を立ち上げたことから始まったのですね。

当時、既に若手ながら敏腕マネージャーとして業界でも一目置かれていた長良会長が、持ち前の義侠心で水原弘さんのために事務所を立ち上げ、奔走し、「君こそわが命」でのカムバックを実現させるという奇跡を起こしていなかったら、「氷川きよし」という歌手も当然この世に存在していなかったと思うと、事務所の60年の歩みには感慨深いものがあります。

 

結局、水原さんは再び放蕩生活に逆戻りして多額の借金を抱えたまま42歳の若さで亡くなり、連帯保証人になっていた長良会長は水原さんの死後も借金の返済に追われたという、そんなドラマも「君こそわが命」という曲は背景に抱えているのですよね。

恐らくKiinaは会長から水原さんとのことも色々お話を聞いていたのではないでしょうか。

 

長良事務所にとってもKiinaにとっても、特別な意味を持った曲。 Kiinaは既に何度かテレビやステージでこの歌を歌っていますね。直近では前年の2012612日の「歌謡コンサート」で披露していました。

このアルバムでは、Kiinaはとても丁寧に歌っていますね。やはり「水原さんの歌だから、特別な歌だから」そして「長良会長に聴いていただく」という厳粛な心構えでレコーディングに臨んだように思います。

最後の「わが命」と歌い上げるところまで、一点の破綻もない完璧な歌唱です。

でも、生とCDの伝わり方の違いでしょうか。ステージで歌う「君こそわが命」の方が、多少未熟でも破綻があっても、Kiinaの「君こそわが命」として胸に伝わってきたなぁと。

随分わがままで自分勝手な注文ですね。

 

追記です。

水原さんの歌う「君こそ我が命」に、この曲の成り立ちだけでなく水原さんのその後の人生、長良会長とも袂を分かち地方の公演先で客死するまでの壮絶な人生を重ね合わせて聴いてしまうので、結局は水原さん以外の誰が歌っても物足りなさを感じてしまうのかもしれません。

一晩経って、そんな気がしてきました。

 

コメント一覧

藪つばき
おはようございますー。
305回目の「~味わい尽くす」は「君こそわが命」だったんですね。この歌に関しては、以前とねりこさんから色々なお話しを伺っていたんでしたね。それが長良会長と水原ひろしさんの壮絶すぎるエピソードだったと記憶しています。
この「君こそわが命」で水原さんのカムバックを実現させたのが敏腕マネージヤーの長良会長でそして、長良事務所を立ち上げたんですね。そのことを思うと、それまでの良いことも悪いこともすべて有り難いことのように思えてきます。
そして2024年は、創立60周年なんですね。なんというタイミングなんでしょう!
kiinaさんも復帰の時期を迎えていますし、この後の展開がたのしみですね。どんな催し事が用意されるのでしょうか、ワクワクな気持ちで待っていたいです!

kiinaさんも以前に、オリジナル曲はやはり本家本元が一番なんですと仰っていたことがあったかと思います。とねりこさんも仰るように、この「君こそわが命」は水原さんの人生そのものを背景に抱えている曲なんでしょうから、やはり水原さんの歌声には何かそういう、重みというか、何か特別に感じるものがありますね。
でもkiinaさんの「君こそわが命」もグッと胸にきて、大好きです。
チャチャチャ
おはようございます。今日は水原弘さんの「君こそわが命」長良会長の因縁の曲ですね。ハロウィンコン2013の時に11月に演コレ19満天の瞳の発売が決まりました
と発表されましたね。kiinaが曲名が出て来なく西さんと顔を見合せながら一曲名を言っては他色々、一曲名を言っては他色々となかなか全部の曲名が出て来なく西さんの顔見ながら発表されていましたが西さんは分かっていたと思いますがkiinaの口から発表した方がファンの皆さんに喜んで貰えると思った西さんの心ずかいだったと思いました。長良会長が亡くなられる前にアルバムにはいれられなかったのですね。生歌は何度も歌われたと思いますが。
やっぱりCDやDVDと生で聴く歌声は全然違います。その時の感情や調子や体調で心の入れ方が違っていると思います。生歌を聴くことが出来る人は幸せです。
Kiinaが歌うとこの曲も古さを感じませんね。アルバム収録で会長にも報告出来るのではないでしょうか。
サファイア
>生とCDの伝わり方の違いでしょうか。ステージで歌う「君こそわが命」の方が、(中略)Kiinaの「君こそわが命」として胸に伝わってきたなぁと。
そういう感じ、わかります! 私もkiinaの歌唱をDVD(コンサート)とCD・MV・PVを聴き比べて、「ん?何だかコンサートのがいいような気が…」と思う事があります。今思いつくその最たるものが、クリコン20の「枯葉」ですね!
或いは、同じDVD(コンサート)の歌唱でも、「こちらのコンサートでの歌唱のが、良かった気が…」というケースもあります。 kiinaのその時の調子やノリなどなどで、違うんでしょうね。

>そんなわがままで自分勝手な感想も、ちょっとだけ湧いています。
いえ、私はちっとも「わがままで自分勝手」とは思いません。上にも書いたように、kiinaにも「その時の調子やノリ」があるからだと、私は考えます。
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