ようやく秋らしい秋になったと実感できる今日この頃です。
やっと夏物と秋冬物の入れ替えをする気分になれました。去年のこの季節は何を着ていたんだったか思い出しながらですが。
チャチャチャさんと元布団の中のお母さんさんがコメントされていた影山さんの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」のこと、森雪之丞さんが所属されている事務所アミューズの「伝説部」という公式YouTubeの中の「森雪之丞自身が選ぶアニソンベスト5」というインタビューで、「限界突破×サバイバー」の制作秘話としてお話しくださっていましたね。何度めかになりますが、改めて貼りつけますね。
↓の3分50秒あたりからです。
https://m.youtube.com/watch?v=S5lNpJqglx4
2017年にアニメ「ドラゴンボール超」の新しいOPとして「限界突破×サバイバー」が流れるようになってしばらく経っても、「今度のOPは誰が歌っているのか?」ということはそれほど話題にはなりませんでしたね。
その年の夏だったか、アニメが集合するイベントでKiinaが歌った時も観覧席は子どもたちとコアなKiinaファンだけだったと思います。
やはり潮目が変わったのは、この年のアニサマのシークレットゲストとして3万人の前で歌ったことですよね。大歓声を浴びたKiinaのあんなに嬉しそうなお顔は、これまで見たことがありませんでしたから。
あの体験がなかったら、翌年の国際フォーラムであの伝説のパフォーマンスをやろうと思わなかったかもしれません。
シングルカットされた限サバはオリコンランキング最高位が7位だったそうですが、そもそもファンはこの曲の順位はあまり気に留めていませんでしたよね?(笑)。この年の勝負曲はあくまでも「男の絶唱」一択で。
でもKiinaの中ではずーっと「この曲を起爆剤にしたい」という思いがマグマのように煮えたぎっていて、それが翌年の国フォでの大爆発に繋がったのでしょう。
雪之丞さんがおっしゃるように、歌っている歌手自身が目の前の壁をぶち破ってみせた。
だからこの曲はこんなにも多くの人を惹きつけたでしょう。
思うに、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」はあくまでもアニメ「ドラゴンボール」の主題歌としての名曲。「限界突破×サバイバー」は今やアニソンというジャンルを超えて、国民的のみならず世界的な愛唱歌というポジションを獲得したのではないでしょうか。
高橋洋子さんが歌われる「残酷な天使のテーゼ」が、アニメの「新世紀エヴァンゲリオン」を知らない人にも認知されているのと同じように。