アルバム3曲めは「夜汽車」です。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-34897.html
Kiinaの歌唱はこちら↓
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/66475/
Kiinaはこの後「演コレ11〜ときめきのルンバ〜」の中に「ふるさと夜汽車」を収録していますね。紛らわしい…(笑)
「夜汽車」で検索すると様々な歌手の様々な「夜汽車」が出てきます。演歌と「夜汽車」はよほど相性が良いようです。
東京で一旗上げようと夜汽車に飛び乗ったあの日。
置いてきたあの娘は元気だろうか…
いわゆる「ふるさと演歌」のひとつのパターンになるのでしょう。
それでも宮下健治先生の紡ぎ出すメロディーでKiinaが切々と歌い上げると、ちっとも陳腐になりません。
都会で頑張る青年のふるさとを思う心情がストレートに伝わってきます。
たとえが適切かどうか分かりませんが、「古い皮袋に注ぎこまれた新しいぶどう酒」というか。
本当は新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れないといけないのでしょうが、古い皮袋の中でも芳醇な香りを漂わせてくれています。
それでもいつかは新しい皮袋に入れてあげたいなと、ずっと思っていました(*^_^*)