次の大阪フェスティバルホールでは少し曲目を変えてくるかもしれませんし、コンサートの回数自体が少ないので、実際にご参加出来ない方の方が多いと思い、今日のセットリストをご報告しますね。
ご覧になれば、この日KIINA.がどれほど大変な歌手に成長したかが一目瞭然だと思います。
*黒スパンコールのロングタキシード
1.WALK
2.僕と私の1ページ
3.泣けてくるけど笑えてくるの
4.Happy
*お衣裳替え。インストは「純子の港町」みんなで「お帰りきよし!」と合唱しました。
*白タキシード。シルバーの蝶タイ。
5.歌は我が命
6.出発
7.星空の秋子
8.甲州路
9.大丈夫
10.一緒節
11.令和音頭
12.きよしのズンドコ節
*お衣裳替え。インストは「きよしのソーラン節」。黙って聴いているなんて、そんな勿体ないことしません。「ドッコイショ」「きよし!」の合いの手も高らかに。
*睡蓮の紋の入った白地の着物に紫の袴
13.ちょいときまぐれ渡り鳥
14.大井追っかけ音次郎
15.箱根八里の半次郎
16.三味線旅がらす
17.男の絶唱
18.白雲の城
*お衣裳替え。インストは「一陣の風」
ダメージデニムのセットアップに白Tシャツ。木根尚登さんがスペシャルゲストで登場です。
19.SEVEN DAYS WAR
20.You are you
21.Father
22.きみとぼく
23.生まれてきたら愛すればいい
24.だからあなたも生きぬいて
25.恋、燃ゆる。
26.(撮影可と)あなたがいるから
*襟とヨークが白の黒いシースルーのブラウス。ベルト・ペプラム付き。黒のパンツ。「ドレス」と書いていたメディアもありましたが、ドレスというより私には19世紀ヨーロッパのカトリック系寄宿学校の男子の制服のような印象でした。
27.ボヘミアン・ラプソディ
28.雷鳴
29.キニシナイ
復帰記念の「K H」のロゴの入ったボールを客席に飛ばしてプレゼント。客席に降りてアリーナ席をラウンド。
30..バルコニー席からラウンドするKIINA.を(指を咥えて)追いかけるのに夢中で曲名をど忘れ!後で書きます。あ。これが「限界突破×サバイバー」だったかな?では1曲足りないのは何だろう?
31.限界突破×サバイバー(ここでラウンドだったかな?)
32.碧し
全てを歌い終わった後、これからKIINA.を支えてくださるバンドのメンバーを紹介してくれました。新しいバンマスはピアノの石坂慶彦さんです。
パーカッションとシンセサイザーなしの編成です。
1年8か月ぶりに生の歌声を聴いたからではなく、間違いなくどの曲もよりスケールが大きく、表現が深くなっていました。
それは明らかにKIINA.ご自身の人物の器がひと回りもふた回りも大きくなったことによるものでしょう。
以前に音楽評論家の久道りょうさんが「演歌とポップスでは喉の使い方が全く違う。両方歌うのは、声帯に大変な負担をかけることになる」と書いてらっしゃいました。
KIINA.はどちらも捨てることはせずに、両方を極めるという厳しい道を選んだのですよね?
確かにそれはKIINA.以外には誰にも出来ないことだと思います。
ただ、願わくば日本の宝であるその喉ちゃんをどうか大切に!
これからは無理のないスケジュールで歌って欲しいと思うだけです。
今日は3階席=第1バルコニー席正面でしたが、とても良く見渡せました。
お隣は山形からおひとりで上京された方で「初めまして」でしたが、ひとり参戦同士すぐに意気投合。
同じ場面で一緒泣いて、「チャレンジステージ」の映像に「可愛い〜」と騒ぎ、三味線旅がらす」のイントロが聴こえた途端「キャー、私これ好きなの!」とお隣に抱きつき、「雷鳴」のカッコよさに痺れ、合間合間に「き〜ちゃあ〜〜ん!」とエールを送り。
同じ波長で3時間を楽しむことが出来ました。