このところ本業とKiinaごとに忙殺されて、なかなか読み進めなかったのですが、こちら↓の本をずっと図書館から借りっぱなしになっていて、期限が来る前にと慌てて読み終えました。
『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』著:久保(川合)南海子
「推す」という行為を認知科学の世界から考察を試みた本です。著者は心理学が専門の大学教授の方です。
難しいことは置いておいて。
最終章にこんなことが書かれていました。
「推し」の◯◯に出会って人生が変わった!と熱心なファンはよく言います。けれど、「推し」がむりやりあなたの人生を変えたのではありません。人生を変えたのはまぎれもなくあなた自身です。
それまでの自分の性格になかった行動や考え方をするようになることは、生き方を変えること。
どうにかまた頑張ろうとするのも、いっちょやってみるかと努力するのも、目の前にある日常を楽しんで生きるのも、新しい友人を作るのも、それは自分自身です。ただ、自分だけでは動きだせなかったほんの一歩を踏み出せるよう、力強く背中を押してくれたのが「推し」なのでしょう。
でも資料を駆使して考察しなくても、私たちは体感として「推し」を持つことがどれだけ人生を豊かにしてくれるかをKiinaから教えてもらいました。
き〜ちゃんさん、このブログに集うKiinaファンの方全員がき〜ちゃんさんが今年もクリコンに参加出来るよう応援していると思います(^_^)
ズボラで大雑把な私ですが、Kiinaがあまねく全ての人に「あなたはあなたのままでいい」と言ってくれたので、「これが私なんだ」と受け入れて、そのお返しに「KiinaはKiinaのままで輝いていて!」と伝えたい。
花のこころさんが心を痛められた方は、きっとKiinaが Kiinaのままでいることを許せないのでしょう。