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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆心ころころ〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬199

「三味線旅がらす」Aタイプのカップリング曲は「心ころころ」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=cL6XY2bLL6s

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/92244/

 

作詞はいではく先生です。いで先生らしい、どこか素朴なあったかみのある詩です。伊藤雪彦先生の曲も今までのKiinaになかったタイプのメロディーですね。

この曲がリリースされた3年後だったか、本屋さんで偶然いで先生のお名前のついた本が目に止まり、動物的直感で()パラパラとめくったら「心ころころ」を作詞された時のエピソードが書かれていました。

 

それによると

コロムビアのKiina担当だったT村ディレクターに「守屋浩さんの『僕は泣いちっち』のような歌を書いてほしい」という依頼があり、「泣いちっち」のような言葉遊びを考えた。

そうしたら、昔あった出来事から「人の心はころころ変わるものだ」と思い出し「心ころころ」というタイトルを思いついた。

この歌の生命線は「こころでころころ こがれたあのこ」。「こ」シラブル(同じ音を重ねてアクセントにする音節)である。

こうした言葉遊びを今の若いソングライターは使わないようだが、日本語の持っている響きのよさ、美しさというものを歌によって伝えていってほしいと私は思っている。

 

概略そんな内容が書かれていました。

そうして「イケメンの氷川きよしさんには悪いけど、三枚目になってもらうストーリー仕立てにした」と。

 

Kiinaもインタビューで「胸が切なくなって、レコーディングの時に泣きそうになった。すごく好きな作品」とお話ししています。

この曲は「Kiina版『僕は泣いちっち』」だったんですねえ(^_^)

 

6月に出されたアルバムの初回限定盤には「心ころころ」のMVが付いていました。

主人公の故郷と思われる河原を歩くKiinaと、隅田川の河川敷にいるKiina。確か少し上流の足立区あたりでのロケだったと思います。

 

コメント一覧

チャチャチャ
おはようございます。心ころころ 悲しい曲を明るく見える歌っていますね。
古いシングルは持ってないのでこの曲もありませんでした。この曲とでんでん虫の曲名が出て気になりkiinaの全曲配信の時にカップリング曲を取りアルバムCD2枚になりました。でんでん虫は42番でとねりこさんの解説頂きました。
心ころころは今日のお話で情景が浮かびます。有り難うございました。
せり
おはようございます。守屋浩さんの「僕は泣いちっち」懐かしいです。そうか、この歌はkiina版の「僕は泣いちっち」なんですね。素朴な主人公の思い、最後の”笑って泣いた”が切ないですね。人の心はころころ変わる、わかっちゃいるけど。泣き笑いの中の切なさ、kiinaもグッと来たんですね。アルバムのMV、探してみましょう。
izuchan
初めて聴く作品です。本当に「僕はないちっち」のkiina版ですね。「胸が切なくなってレコーディングの時に泣きそうになった」という、kiinaのコメント。 
♪心ころころ笑って泣いた♪のところで歌声からその気持ちが伝わってきました。それまでのkiinaとはひと味違う作品ですね。初めて聴きましたが、「心ころころ~」と、思わず口ずさんでしまう、馴染みやすいフレーズです。これから、何かの機会に使ってしまいそうです。
♪やっぱりねそうだろね♪ ♪やだね、ったらやだね♪みたいに(^-^)
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