2009年5月20日「演歌名曲コレクション10〜浪曲一代〜」がリリースされました。
通常盤と
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-35617.html
「浪曲一代〜限定スペシャルバージョン」DVD入りの初回限定盤です。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COZP-371-2.html
このアルバムは、オリジナル曲もカバー曲も、とても好きな曲が詰めこまれたお気に入りの1枚になりました。
1曲めは表題曲の「浪曲一代」。2曲めが「流氷の町」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=ml2Tv7-qHQA
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/80219/
オホーツクの寂しい港町の酒場。ふらりと入ってきたどこか孤独の影を宿した男。
イントロのギターの爪弾きも歌詞に散りばめられたフレーズの数々も、旅の孤独と風景の寒々しさを「これでもか」と畳みかけてくるような、大人の歌になっていますね。
特に、最後の「心が凍る」のファルセットがとても色っぽくて、ゾクゾクします。
この部分は、レコーディングの際に大谷先生から提案があったのだそうですが、Kiinaもより寒々しさを強調出来るように震える感じで歌ってみたそうです。
こんな蒸し暑い夜に目を閉じて聴いていると、このKiinaのファルセットだけで体感温度が確実に2°Cは下がっていく気がします。