2016年12月14日、アルバム「靳・演歌名曲コレクション4-きよしの日本全国 歌の渡り鳥-」がリリースされましたが、シングルからアルバム発売までの期間にトピックだと思われる出来事を2つほど。
東京オリンピックが2020年に開催されることになり、様々な応援プロジェクトがスタートした年でもありました。
世界的に活躍されていた写真家のレスリー・キーさんが撮影するポートレートメッセージ160人にKiinaも選ばれました。探してみたらまだ残っていたのでご紹介しますね。
https://www.asahi.com/and/article/20161006/400021981/
「道はいくらでもある‼︎ never give up‼︎ 絶対にあきらめない心」
コンサートのMCでこのメッセージにKiinaが込めた思いをお話ししてくれました。
「僕だってデビューしてから諦めようと思ったことがいっぱいあった。『こんな歌、僕の力では歌えない!』と思ったことも」と。
もうひとつ、レスリー・キーさんと言えばヌードや際どい写真で有名でしたので「写真撮る時にすぐ『脱げ』って言うんですけど、お客さんが求めていないから断ってます」とも打ち明けてくれました。
10月30日、石川県野々市市で「のど自慢」の中継がありました。初めて前乗りして前日の予選会から観覧しました。
その時Kiinaの「白雲の城」を歌われたのが、金沢市から参加された乾物屋さん。もちろんKiinaの「白雲」とはまったく違うものでしたが、とってもお上手で翌日の本戦で見事チャンピオンに。翌年行われたチャンピオン大会にも出場されました。
さて、「靳・演歌名曲コレクション4-きよしの日本全国 歌の渡り鳥-」は
・メルパルクでのコンサートから「瀬戸内ブルース」「きよしの数え唄」「木曽路 着流し 気まま旅」の映像を収録したDVD付きの初回限定スペシャル盤のAタイプhttps://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COZP-1281-2.html
・「きよしの日本全国 歌の渡り鳥」「Jewel」「君がいないクリスマス」のMVを収録したDVD付きの初回限定スペシャル盤のBタイプhttps://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COZP-1283-4.html
・歌のみを収録した通常盤のCタイプhttps://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-39849.html
の3タイプが発売されました。
アルバムのタイトルは、今期のツアーのテーマが「日本全国 歌の渡り鳥」だったことによるものです。
ツアーに初めてサブタイトルがついたことについて、Kiinaは1月19日ツアー初日の川越コンで「演歌歌手っぽいタイトルがついたらいいなぁと思って」とお話ししてくれていました。
その1曲めが「きよしの日本全国 歌の渡り鳥」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=c8BQPPu2bJg
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/221019/
MVはフルで公開されています。
https://m.youtube.com/watch?v=9tn7uT39xXE
音頭もののお手本のような、前向きの歌詞、軽快なリズム、明るい歌声の三拍子!
この歌はKiinaの歌声を待っている全国のファンに送られた特別な音頭なんですよね。
最後の「みんな元気でなぁ〜〜!」がKiinaらしいですね。
ポップスコンサートしか経験のない若い方がKiinaのコンサートに参加して、エンディングでKiinaが「お元気で!お身体に気をつけて!」と声をかけてくれるのに驚いていましたが、これがKiinaとファンを繋ぐキーワードでもあるんですよね。
アルバムインタビューでも「体を気遣う一言って、真心が詰まっているような気がして、家族である皆さまにはいつまでも元気でいていただきたいなと心から思います」とお話ししてくれています。
本当にKiinaの真心が伝わるあったかい言葉です。
世界中の人が、お互いに「お元気で」と声をかけ合えたら平和な世の中になれるのに。
簡単なようでとても難しい言葉なのかもしれません。