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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆王将〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬267

カバー6曲め、アルバムの最後を飾るのは村田英雄さん「王将」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=9c7H4UPCmP8

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/130714/

 

1961年リリース。西条八十さん作詞・船村徹さん作曲の村田英雄さん最大のヒット曲です。当初は坂田三吉をモデルにした歌謡浪曲のLPのために制作され、2ヶ月後にシングルカットされました。

船村徹さんの自伝「歌は心でうたうもの」に書いてあったように記憶していますが、船村先生がヨーロッパに遊学中にこの歌が大ヒットし、急遽電報で呼び戻されたのだったと思います。

この曲のヒットによって、それ以前に出されていた「人生劇場」や「無法松の一生」も相乗効果で売れるようになったのだそうです。

 

この曲の前にカバーした「人生峠」も、この後「新・演歌名曲コレクション2-愛しのテキーロ」の中に収録した「夫婦春秋」もそうですが、創唱者をリスペクトしつつ自分なりの歌い方でカバーするKiinaが、村田さんの歌い方の特徴には随分寄せていっているように感じます。

風貌も性格も生き方も真逆のように見えますが、Kiinaは村田さんの歌い方が大好きだったのかなぁと。

この「王将」も、目一杯男らしく堂々と歌い上げていますね。Kiinaご本人は「僕なんて、まだまだです」とお話ししていますが。

 

このアルバムインタビューの中でKiinaは、「自分は下手」と発言し、さらに「うまいってどういうことだろう」と自問自答しています。そして「一番大切なのは、うまさや技術だけでなく聴いている人の心に伝わるものがあること。それを一生探していくんだろう」と。

「自分は上手い」と思ったら、そこで成長は止まります。

Kiinaはずっと「今日より明日」と、聴く人の心に届くものを求めて歩き続けてきました。そして歌手である限りその歩みを止めることはないのだろうと、そんな風に思います。

コメント一覧

チャチャチャ
おはようございます。今日は村田英雄さんの「王将」ですね。kiinaは村田英雄さんの曲のカバーは多いですね。村田さんは男らしい曲が多いですね。kiinaもkiinaなりの男らしさで歌っていますね。kiinaが「自分は下手」といわれたとお話下さいましたがだからいつもおごらず曲に対して丁寧に丁寧に言葉を繋いで聴いている人に心から伝わっていく歌い方をされるのですね。だからファンの皆さんたちもこれまでもこれからもkiinaに付いて行くのですよね。このアルバムがリリースされる前に長良会長の訃報。一生忘れられないアルバムになりましたね。
元布団の中のお母さん
☆王将
村田節〜氷川節いいですね✨
演歌名曲コレクション16〜
長良会長最後のプロデュースになるのでしょうか…
このアルバムを吹き込みながら、リリースを目前にしての突然の訃報でしたね
羅針盤を失った氷川丸ですが、
NHKトップランナー2002年当時のディレクターさんが、『彼は、ああ見えて意外と突拍子も無いものを持っているんじゃないかという気がするんです〜』と、後記されていました
『自分の中で、ふつふつと燃え上がるようなものを持っていれば、氷川君は、ずっと大丈夫だと思いますね』
正に今を言い当てているようです

昨夜は、十三夜で金星と並んでオレンジ色が輝いていました
一日でもいいから、お元気な顔を見せて下さいと、お願いしました⁠♡
せり
おはようございます。村田さんの「王将」ですね。村田さんのkiin
aのカバーは沢山ありますがどれも大好きです。ほんとにkiinaの対極にあるような村田さんですが時折、似てるなあと思うこともあります。kiinaは憑依型でどんな主人公も自分なりに理解して歌うよう努力されてましたね。私達にとっては最高の歌い手ですがkiina自身はまだまだと思っていたんでしょうか。歌の技量以前に心こそ大切でどれだけ聴く人の心に届く歌が歌えるか自問自答されてたんですね。どんな歌のジャンルでも真髄は同じです、kiinaの歌の道はまだまだ続きます。
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