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氷川きよしについて ★ by とねりこ

Kiinaの歌声を味わい尽くす♬〜36「別れの一本杉」

アルバム収録8曲目、「別れの一本杉」です。

https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-31863.html

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/57647/

 

これはもう、何の説明も要らない春日八郎さんの代表曲であると同時に、大作曲家船村徹さんを世に送り出した伝説の名曲ですね。

船村先生の自伝「歌はこころでうたうもの」を読ませていただいて、音楽学校(現在の東京音大です)時代からの盟友であった高野公男さんとの深く熱い友情に思わず涙せずにはいられませんでした。

船村先生が亡くなられた時の記事です。

https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1780461_m.html?mode=all

おふたりで苦労を重ねた末に初めてヒットさせたのが「別れの一本杉」です。創唱の春日八郎さんだけでなく,これまで多くの歌手の方がカバーしてきました。

 

Kiinaのカバー曲を聴いていつも感じるのは、懐メロにしろ股旅ものにしろ、仮にその曲の背景やストーリーの詳しいところまでを理解していなくても(時々Kiinaの解説を聞いて「ん??」と思うことがあります)、そういうことを突き抜けたもっと深い、感覚的な次元といったらいいのか、喜怒哀楽という人間の感情の本質を理屈ではなく本能でとらえて表現出来る人なのだろうということです。単に表面的なテクニックだけのことではなく。

 

だからKiinaの歌声を聴いて、まっすぐにその歌のシーンが目に浮かびます。何の抵抗もなく歌の世界に入っていけます。

18年聴き続けてきても、それが何なのかうまく説明が出来ません。

仮に歌い手本人がよく分からなくて歌っていても、聴き手には伝わってくる。

たぶんそれが歌手と聴き手の相性というものなのでしょう。

私はKiinaの歌声を通して曲の世界を楽しみたい。

それに尽きるのでしょうね。

コメント一覧

藪つばき
こんにちは~。
「別れの一本杉」懐メロの中でも特になじみ深い歌です。
子どもの頃よく聴いたような気がします。でも私の耳の中に残っている歌声は今までずっと春日八郎さんの声でした、ところが今日、動画の再生で聴いてみると、kiinaさんの声が圧倒的でいっぺんに私の耳の中から春日八郎さんの「別れの一本杉」が吹っ飛んでしまいました。(春日さん、ごめんなさい)
声もさることながら情感たっぷりで、申し分ありませんでした。
そうですよね、何事も感覚でとらえる人に違いないとおもいます。

ところで、先日の記事でゆきやなぎさんのコメントに、何人かの方の優しい励ましの言葉がありましたよね、私もあの記事を読んだ時、なにかいい言葉があればエールを送りたいと思っていましたので、次々と暖かい励ましの言葉に、あ~良かった~と安心しました。
八十路になっても推しが出来るなんて、私からみれば羨ましい限りです。
だって推しをするには、まず自分が健康でなければ出来ないことなので、今まできちんと自分の体もコントロールしてこられたということですもの。
とても私には出来ないと思います。
どうかこれからもお元気で推しの生活楽しんで下さい。

それにしても、このとねりこさんのお部屋にコメントされる方は、暖かい方々ばかりですね。
今まで生きてきた中で、こんな暖かい場所はそうなかったので、私にとっては、暖かい陽だまりのような場所だと思っています。
とねりこさんを始め、みなさん、ありがとうございます。
せり
おはようございます。そうですね、kiinaは股旅?猫の餌と思ってた人ですから。松井先生にもいつも歌詞の意味を赤鉛筆を持ちながら尋ねていた人ですから。でも歌の背景や歌詞もkiinaなりに理解されていたんでしょう。西さんは良くkiinaは本能、感覚で物事をとらえるとも言ってましたね。とねりこさんがおっしゃるように私たちがkiinaの歌に魅かれるのは歌のうまさや技量以前にうまく表現できないよくわからない歌い手と聴き手の相性なのかもしれませんね。前の記事でサファイヤさんもおっしゃってますが創唱者よりkiinaのカバーの方が好きというのは多々あります。
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