アルバム・カバー曲4曲めは、三浦洸一さんの「弁天小僧」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=74xUOzZRVow
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/198770/
三浦さんはこの曲を1955年(昭和30年)にリリースされました。1960年には美空ひばりさんが弁天小僧に扮した映画「ひばり十八番 弁天小僧」が制作され、それに合わせてオリジナルの「ご存じ弁天小僧」という曲もリリースされています。
ひばりさんはご自分のオリジナル曲と合わせて.三浦さんの「弁天小僧」もカバーされているんですね。
国フォのスペシャルコンサートで、西さんの流れるような前口上に続いて登場したKiinaの仇な姿。紫の着流しに番傘、高下駄の粋だったこと!
Kiinaは「弁天小僧」を「三浦さんは淡々と朗々と歌われている。自分はひばりさんのCDを聴いて参考にした」とアルバム紹介で説明していましたが、ステージでの生歌はCD音源以上にどこかひばりさんを思わせる歌い方になっています。
3番の「サラシは一本♫」4番の「女にしたい♫」など、表情までまんまひばりさんが入っていますね(笑)
「弁天小僧」は年が明けてスタートした2016年前半のツアーでもセットリストに入っていました。こういった粋な歌は「小唄・端唄が好き」というKiinaご自身も歌っていて気持ちが良かったのではないでしょうか。
Kiinaの「弁天小僧」は私も大好きです。活動を再開した後も、出来ればKiinaに歌って欲しいと思うジャンルの曲です。