流れる星とカラフル珊瑚

日常のことを日記にします。

何年も前に登録していたのに一度も書いていなかったので、眠れない夜のノリで始めてみました。

宇宙についての疑問①

2021-12-23 22:23:00 | 日記
一つ前の日記では、前澤さんの宇宙飛行について取り上げました。

その中で、宇宙について調べたいことが出てきたので、ここでは、まずこの疑問について調べていきます!



民間人の国際宇宙ステーション(ISS)滞在は日本人としては初で世界でも10人目だったというが、それでは、他の9人はどんな人が行ったのか?



その答えをまずはウィキペディアから見つけました。

これまでに商業契約を結んでISSに滞在した者は、自費で費用を支弁したデニス・チトー、マーク・シャトルワース、グレゴリー・オルセン、アニューシャ・アンサリ、チャールズ・シモニー、リチャード・ギャリオット、ギー・ラリベルテ、前澤友作と平野陽三の宇宙旅行者9人と、ロシアとの国家間協定に基づき宇宙に行ったマレーシアのシェイク・ムザファ・シュコア、国家が商用旅行の権利を購入したことにより宇宙へ行った韓国のイ・ソヨンの2人、計11名である。

「国際宇宙ステーション」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』(国際宇宙ステーション - Wikipedia

最終更新日時:2021年12月23日 11:16(日本時間)
アクセス日時:2021年12月23日 22:15(日本時間)

ということで、国際宇宙ステーションに滞在した前澤さん以前の民間人9名はこの方々。

  • デニス・チトー
  • マーク・シャトルワース
  • グレゴリー・オルセン
  • アニューシャ・アンサリ
  • チャールズ・シモニー
  • リチャード・ギャリオット
  • ギー・ラルベルテ
  • シェイク・ムザファ・シュコア
  • イ・ソヨン
どんな人たちなんだろう?

どういう経緯でISSに行ったんだろう?


さらなる疑問を解決するために、図書館へ行きました。

そして見つけたのはこの本。



この本には、一番最初に民間人としてISSに滞在したデニス・チトーさんが書かれた文章が載っていました。

デニス・チトーさんは何者?

デニス・チトーさんは、どうやらNASAのロケット科学者だったようです!

子どもの頃から宇宙に憧れがあり、航空学と宇宙工学の学位をとった。そして惑星探査機マリナーの軌道開発に携わった。

それなのに、なぜか金融業界に転職しています。でもそのおかげで、経済的にも成功したようです。

それでも宇宙への夢を捨てていなかった彼は、たくさんの交渉の末、ISS滞在の切符を掴んだようです。
その時60歳だったというから驚きです。

やっぱり子どもの頃から宇宙に興味をもっていたんだなあ、そしてそれを専門に勉強されていた方なんだなあと思いました。

私も大学では宇宙を専門に勉強していればよかったなあ。

でも宇宙は夢のまた夢すぎて、大学進学時には選ばなかった。

だけど、チトーさんが60歳で宇宙に行かれたというのを知って、希望が湧きました!がんばろう!


ちなみに、この本には費用についてもヒントがありました。

私の旅行は国際宇宙ステーションに5日間滞在するというもので、その費用は1万人以上のロシア人宇宙プログラム関係者の1年分の給料を充分にまかなえるものでした。 出典: エリック・アンダーソン, (小林淳子訳)『宇宙旅行ハンドブック』, 文藝春秋, 2006年

1万人以上の1年分の給料十分にまかなえるって、いくら!?

まぁ、たくさんってことは分かります。

しかし、費用についてはまた別の機会に考察したいので、とりあえず置いておきます。


さて、2人目のマーク・シャトルワースさんについても、少しだけ。

マーク・シャトルワースさんとは

2人目の民間宇宙旅行者となった彼は、なんと29歳にしてその偉業を達成していたのです!
チトーさんとは正反対に、かなり若かったんですね

電子認証サービス、ベンチャーキャピタルの起業などで、財を成していたようです。

南アフリカ出身の彼は、宇宙滞在中に14歳の少女からプロポーズを受け、そして丁寧に断ったというエピソードもありました。

驚きのエピソードです。



さらに、図書館にはこんな本もありました




この本で、7人目のギー・ラリベルテさんについて知ることができました。

ギー・ラリベルテさんは、シルク・ドゥ・ソレイユの創設者です。カナダ人で初めての宇宙旅行客となったようです。

シルク・ドゥ・ソレイユといえば、3年前にキュリオスの公演を観に行きました。


もちろんショーの最中は写真撮影は禁止ですが、フィナーレは写真撮影OKでした。
言わずもがな、ショーは最高に面白く、感動したのを今でも覚えています!

こういう団体の生みの親なんだから、それは非凡な才能をお持ちの方ですよね。
宇宙飛行士でなくとも宇宙に行っちゃう理由が分かる気がします。

でも、調べてみると実は、地球の水不足を訴えるために宇宙へ行くことを決意したそうです。

単に自分の楽しみのためだけではなく、地球規模での危機意識があって宇宙に行かれたんですね。

出典:「シルク・ドゥ・ソレイユ創業者、宇宙に出発ー水の大切さ空から訴えへ」『Bloomberg』(シルク・ドゥ・ソレイユ創業者、宇宙に出発-水の大切さ空から訴えへ - Bloomberg


最後に、詳しいエピソードは調べられなかったけど、国と職業だけはまとめておきます。

デニス・チトー
アメリカ、技術者・企業家

マーク・シャトルワース
南アフリカ・イギリス、起業家

グレゴリー・オルセン
アメリカ、起業家・技術者・科学者

アニューシャ・アンサリ
アメリカ、実業家、女性

チャールズ・シモニー
ハンガリー、プログラマー

リチャード・ギャリオット
イギリス→アメリカ、ゲームクリエイター

ギー・ラルベルテ
カナダ、大道芸人・実業家

シェイク・ムザファ・シュコア
マリーシア、医師

イ・ソヨン
韓国、研究者


結論

前澤さん以前にISSに滞在した9名の方について、全員について詳しくは調べきれていませんが、

  • やっぱり宇宙に行きたいという思いがあった人
  • 非凡な才能があること
  • (↑そのために)大変なお金持ちであること
などという共通点が分かりました。

私には一つ目しか当てはまりませんが、まだ宇宙に行くという夢を諦めません!

その他の疑問については、また次回、調べてから書きます。




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