TEAM i History

トップアスリートを育成するスポーツクラブチーム。

GSEP 第二回 ~アスリートライフ・マネジメント~

2013年06月25日 23時02分31秒 | girls teami
TEAMi × GSEP2013
グローバルスポーツ教育プログラム
第2回目が、6月25日(火)に行われました。


今回のテーマは
『アスリートライフ・マネジメント』
仙台大学藤本先生による講義を
TEAMi女子チームとアイクラスの選手が
受講しました。

講義の初めに、藤本先生より
『トップアスリートになるために
 必要な時間はどのくらいだと思う?』
と、質問され戸惑いを見せる選手たち。

たくさん練習を積み重ねるべきなのは分かっているけれど
改めて聞かれると・・・?

例えば、一流演奏者や
オリンピックに出るようなスポーツ選手の多くは、
1万時間を超えた練習の積み重ねをしてきているという。

この1万時間を具体的に考えてみる
毎日2時間なら?毎日8時間なら
週末だけの活動なら・・・?

自分がいつ、どこで活躍したいかという目標を定めたら
今からどのくらい努力をしなければならないだろう?
選手たちは自分に必要な時間を具体的に知ったようだ。

しかし、メダリストと同じ練習をすれば
本当に同じようになれるとは限らない。

自分の持っている身体能力、特徴などは
個体差があることを知り、自分の強みを知り
それに合った練習方法をしなければ
むしろ身体を壊してしまう危険があることを
先生は指摘くださった。

そこで、『自分のタイムマネジメントをしてみよう!』と
選手たちは普段の生活を振り返り、
自分がトップアスリートになるために
どれだけ意識をしているのかを見つめようと提案された。



『時間や自分を管理するのではなく
 時間の使い方を正しく理解し、実践し続けることが必要なんだよ。』
藤本先生はニコニコとお話しくださった。
『自分を知ることで、自分の次の課題を知ることができるんだ。』

アスリートライフ・マネジメントとは
自分を知り、自分をコントロールすること。

これにより、
自分で自分自身を確認(計画し、実行し、評価)
することができる。

アイクラスの選手の中には、
バレーボールそのものを始めたばかりで
今回のシートを書くことが難しいようで
初めは戸惑っていた。
しかし、今回のこの方法はスポーツだけでなく
自分の目標を効果的に達成するために
活用できるものだと感じることができたようだ。

ただ、がむしゃらに『頑張る』だけでなく、
自分の目標がどこにあるのか
その為には、今何をしなければならないのか
それが正しいのかどうかを評価し、評価してもらう大切さを
選手たちは学ぶことができた。

藤本先生、スタッフの目黒さん
とても分かりやすくお話しいただき
ありがとうございました。
この後、実際に選手それぞれが夢や目標に向かい
計画し、実行していくことと思います。
どうぞこれからもご指導いただきますよう
よろしくお願いいたします!
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