1.5
この際、
どこでもいいから
とにかく病院を巡ろうと考え、
主人の友人が経営している
整体へ行った。
私もよく知っている人なので
安心感はあった。
施術してもらい、
・肩こりが原因ではない。
・低髄液圧症じゃないか。
・もう一度、脳外科で見てもらった方がいい
という話しをもらった。
「低髄液圧症」???
分からないけれど、
新しい病名が浮かんできたことに
少し可能性を感じた。
そのまま、もう一度
S脳神経外科を受診した。
一人目の若い男性医師には、
「片頭痛だと思いますよ」
と言われた。
「片頭痛だと言ってるでしょ」
と言わんばかりの態度に、
違うと思うから来てるんだよ!
と言いたくなった。
しかし、その後
違う男性医師に診察室に呼ばれた。
・「低髄液圧症」の可能性がある。
・脳が浮かんでいる髄液が
体内の何処かから
漏れている可能性がある為、
水分をよく取り、安静にするように。
・この病院では検査、治療が出来ない為、
都内の病院へ紹介状を書いてくれる。
との内容だった。
話しが進み、
希望の光が見えた。
その医師の携帯は常に鳴っている程
忙しい中、
丁寧に説明をしてくれた。
真剣に向き合ってくれる気持ちが
有り難く、嬉しかった。
その日は、
点滴(水分補給、痛み止め)をしてもらい、
帰宅した。
次の日から、
年始の仕事スタートだったが、
しばらく行けそうに無い為、
職場の人に連絡を入れた。