低髄液圧症、不妊、妊娠体験記

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低髄液圧症と診断されるまで⑤

2021-01-26 18:09:00 | 日記
1.5
この際、
どこでもいいから
とにかく病院を巡ろうと考え、

主人の友人が経営している
整体へ行った。


私もよく知っている人なので
安心感はあった。


施術してもらい、

・肩こりが原因ではない。
・低髄液圧症じゃないか。
・もう一度、脳外科で見てもらった方がいい

という話しをもらった。


「低髄液圧症」???


分からないけれど、
新しい病名が浮かんできたことに
少し可能性を感じた。



そのまま、もう一度
S脳神経外科を受診した。



一人目の若い男性医師には、
「片頭痛だと思いますよ」

と言われた。


「片頭痛だと言ってるでしょ」
と言わんばかりの態度に、

違うと思うから来てるんだよ!
と言いたくなった。



しかし、その後
違う男性医師に診察室に呼ばれた。



・「低髄液圧症」の可能性がある。

脳が浮かんでいる髄液が
 体内の何処かから
 漏れている可能性がある為、
 水分をよく取り、安静にするように。

・この病院では検査、治療が出来ない為、
 都内の病院へ紹介状を書いてくれる。



との内容だった。



話しが進み、
希望の光が見えた。




その医師の携帯は常に鳴っている程
忙しい中、
丁寧に説明をしてくれた。

真剣に向き合ってくれる気持ちが
有り難く、嬉しかった。



その日は、
点滴(水分補給、痛み止め)をしてもらい、
帰宅した。



次の日から、
年始の仕事スタートだったが、

しばらく行けそうに無い為、
職場の人に連絡を入れた。






低髄液圧症と診断されるまで④

2021-01-26 17:47:00 | 日記
1.3
昨日、
S脳神経外科でもらった薬を飲んでも
頭痛は全く治らなかった。


痛み止めは効く体質だが
今回ばかりは、全く効果がない。


座ってご飯を食べようとしても
頭痛がひどく、
すぐに床に寝転がってしまうため

主人が、寝ている私の口に
ご飯を運んでくれた。


寝てさえいれば
頭痛が消えるのが、不思議だった。



1.4
そんな状況なので、
きっと何か違う病気に違いないと思い、
行きつけの内科である
Sクリニックで診てもらうことにした。


診断はやはり、「片頭痛」…

携帯のしすぎや、姿勢も注意された。

S脳神経外科でもらった薬は弱いため、
強めの痛み止めを出してくれた。


実はその薬は、家にあったため、
一度自己判断で服用し、
効かないことが分かっていた。


「ちゃんと一日3回飲んでね」



医師の指示に従ったが、



結果は、案の定
ダメだった。



激痛があった日から、

痛みは何も変わっていない。


しっかり診断してもらいたい。

早く治して欲しい。


その気持ちでいっぱいだった。


痛み止めは効かないので、

もう飲むのは辞めた。





低髄液圧症と診断されるまで③

2021-01-25 20:08:00 | 日記
1.2

昼〜
主人と共に、
仕事でお世話になったMさんのお宅に
招待されていた。


朝、まだやや頭痛はあったものの
ドタキャンするのは申し訳ないと思い、


短い時間だけ参加しようと、
車に乗った。




12:00頃到着し、
Mさん宅で少しお話をした。


次の用事があるからと、
13:00頃Mさん宅を出た。




そこまでは何とか耐えられていたのだが、
車に向かう途中で
頭の痛みが増してきた。


「ちょっとしんどくなってきた…」
と、頭を抱えるようにして歩いていると



主人が車を取ってきてくれるから
私は道路脇で待っていることになった。




少しでも楽になりたく、
道路脇で座り込んで待っていた。




数分して車が到着し、
ようやく乗り込むが、

ズキンズキンと頭痛が
どんどんひどくなった。



頭の位置を変え、
楽にならないか探ってみるも、
全く変わらない。



大人気ないが、
あまりの痛さに
「痛い、痛い、痛い……」
とうめきながら、

涙を流していた。




家に戻り、
主人が#7119に救急相談をしてくれた。


症状を話すと、
救急車を手配してくれることに。



私は横になり、
また不思議と
あれだけ痛かった痛みが消えていたので、



救急車なんて………
もう痛みは引いたし大丈夫かも…
このご時世、近所の人にコロナと思われる…


と色々な心配をしたが、



そんなことを考えているうちに
あっという間に救急車が到着した。



救急車に乗り込み
救急隊の人に
症状を話し、


一番近い、S脳神経外科へ行くことに。



病院に着いて、
車椅子が用意されていて座った。


血圧を測るように言われ、
手を差し出すあたりから、
またあの頭痛が始まった。


ズキンズキン
ズキンズキン
激痛が走る。


また痛みに耐えきれず、
車椅子に座りながら
うずくまり涙を流した。


こんな患者が目の前にいても、
淡々と仕事をこなす看護師さんに
冷たさを感じた。

救急では、こんな患者が
何万と来るので
慣れているのだろうが…




結局
その日のMRIでは、異常がなく


医師からの診断は、
「片頭痛」
だった。



この痛みは
片頭痛ではない…!!

言い返したかった。


でも、
医師からは
それ以上の説明はなかったため、
受け入れることにした。


MRIでは異常がなく、
脳梗塞などの怖い病気ではないと分かり、
ひとまず安心した。


しかし、安心するのはまだ早かった……


低髄液圧症と診断されるまで②

2021-01-25 19:31:00 | 日記
1.1
散歩から帰り、食卓に座ると

また頭痛が始まった。

治ったと思ってたのに。


「少しまだ頭痛がするから、
ちょっと横になる」


と言い、横になった。

横になると
不思議と、痛みがスーッと消えていった。



お正月なこともあり、
その日は横になって
楽な姿勢で過ごした。



年末の疲れが
どっと出てきたんだな

明日には良くなるだろう



呑気にそんなことを思いながら。

低髄液圧症と診断されるまで

2021-01-25 17:04:00 | 日記
2020年 12月末 
大忙しの旦那の仕事を手伝い、
疲労が溜まっていた。

朝方まで働いたり、
仕事場で寝たり、、、
30年の人生で
一番忙しい年末を過ごした。



12.31 夜
仕事を全てやり終え、
ほっとしたと同時に、
疲労感と頭痛。

寝れば治ると思い、
帰って、お風呂に入り、
そのままバタンキュー…
22時頃だったと思う…



2021.1.1 
正月にも関わらず


10:30起床



疲労感も頭痛もなくなり、
犬の散歩へ。

富士山がキレイに見え、
正月を迎えたことをやっと実感。


昨日の体調の悪さは、
ただの疲れだったのだと思っていた。




この時は…