北摂で約2万1000件の新築・リフォームを手掛けているテック千里ですが、 当社には、安全・安心な家造り10箇条というものがあります。
今回は、その第7箇条「構造骨組み」についてです。
テック千里では、宮崎県産のムクの杉を柱と梁等の骨組みに使用しています。「桧じゃなくて杉?」と思われた方に宮崎県産の飫肥杉(おびすぎ)の代表的な特徴を紹介します。
1.弾力性があり粘り気があるため、家が揺れたときに、揺れて力を逃がした後、元に戻ろうとする特性があるため、耐震住宅には最適な材質なのです。
2.飫肥杉(おびすぎ)は樹脂分を多く含み赤身が多くねばりがあり、耐水性にも優れます。心材には白蟻の苦手な16-phyllocladnolという成分が含まれる為、耐蟻性にも優れた材なのです。
3.体積の75%が空気を含む事の出来る為、保温性、保水性に優れ、乾燥時には水分を放出してくれインフルエンザや風邪の予防にもなります。調湿能力にも優れ、日本の気候風土に最も適した住宅資材なんです。
この性能に優れた飫肥杉(おびすぎ)を当社の住宅では延べ床30坪の家で約90本の柱を使用、910㎜ピッチで柱を配置し家を支えています。床を支える梁も910㎜ピッチの井桁状に組むことで横揺れを面で支える事が出来、耐震性能がUPします。
一般的な建て売りなどでは同じ規模の住宅でも約70本程度の柱で家を建て床組みも井桁状に組まず川の字で床を受ける事が多いそうです。どちらが耐震に優れた安全な家か・・・答えは一目瞭然ですね。
見えないところだからこそ、いざというときの
安全にかかわる重要な部分です。
これからも、引き続き「安心・安全」な家をお客様と一緒に造っていければと思っています!

どうぞ安心して、テック千里にお任せください!
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