パンピーテッケナー専用メモ

鉄拳プレイ中のメモ

復活

2018-08-21 23:13:22 | ゲーム
いつしか忘れてしまっていた
対抗心

この言葉


普段生活していると、人に優しくとか、思い遣りみたいな薄い常套文句が出てくる。

ただ、思い返して欲しい。
人に優しい、人を思い遣る、人への気遣い。

私はそれを真に感じる時は、知ってる相手が自分をボコボコに倒してくれることなのだと思う。

どんだけ詰められてなくても、どんだけゲームがやる時間が無くても、向こう側の相手は全力ぶっぱで戦ってくれる。

そんな関係性が、真に素晴らしいと思っている。

実力差がある相手が、全力で潰しにきてくれる、
それに対抗心を燃やすことが、人の優しさへの恩返しであると思う。

だから、俺は、鉄拳をやり込んで君たちに恩返しという名の自己満足に浸ってやる!!

初ランクマ 〜蘇る母親の笑顔〜

2018-08-21 21:55:58 | ゲーム

初ランクマッチ記念記事。



ずっと避けていた、鉄拳ランクマッチにデビューした。

格ゲーをやり始めてもう10年以上になるが、
今だにランクマッチをやるときは手が震えるし、
マッチングした相手のプロフィールを見ていると動悸が起こる。

情けない話、相手の力量を知らないことが怖いのだろう。

減っていく体力ゲージ、痛いほど鳴り響く心音。

どうしても気楽にプレイできず、ランクマッチに手が出なかった。


過去の話をするが、私が初めてランクマッチを経験したのは、
およそ10年前、ストリートファイター4をプレイしていたときだ。

バレバレな透かしジャンプからのレイジングタイフーンが決まり、
対戦相手のアベルの体力残り半分を一度に奪った際、
隣で見ていた母親が歓喜の声を上げた。

そして、最終ラウンド、アベルの無空に倒れたTホークを見て、
「あれはすごい技だったね」と母親が呟いた。
これが私の初めての公式試合だった。



社会において、脚光を浴びるのは勝者だけである。
しかし、母親だけは敗者であっても私を見ているのだ。

だからこそ、結果が出ないことへ申し訳なさを覚える。

私がランクマッチに必死になってしまうのは、
この青い記憶によるものなのだろう。