実家の母が藤圭子状態に

　皆さん、前述のように地獄の釜が開いてあの世から地獄の住人が居座るこの恐怖の８、９月をいかがお過ごしでしょうか？
　さて、私の函館に一人で住んでいる実家の母親が最近、電話で「死ぬ、死ぬ」とか言い出して。実家には先月に帰省で帰って、除霊のできる御札を新しいものに取り替えて、家の中の各所１０箇所くらいに貼りなおしたので、いくら霊媒体質の母親でもこの８、９月を無難に乗り越えるだろうな、と思っていたのですが。でも、「死ぬ、死ぬ」とか言われると、自殺した藤圭子さんのこともあり、気になって、この９月の連休を利用して函館に行ったのです。そうしたらびっくり、何と１０箇所くらい貼っていた御札が何も無くなっているではないか！何が起こったのだろうと思っていたら、母親がカレンダーに印をつけてこの日に死ぬから、と言ってくるし。
　御札はどうしたの？と母に問うたら、「何故かわからないけれど、自分で外した。」との返事。これはどうも悪霊が、導いて母親に御札を外すように誘導したようです。
そのせいで、以前は実家が神社やお寺のようなパワースポットのように良い気で埋まっていたものが、一転し悪霊の溜まり場になっていました。御札の無い、しかも霊媒体質の女性が一人で住んでいる家は、地獄から這い出てきた悪霊にとっては格好の棲家になってしまいました。そもそも、悪霊は、空き家等もともと人の少ないところに溜まりたがる傾向があります。霊媒体質の女性が一人で住んでいる大きな家、空き家も同然、むしろ、それより居心地が良いです。
　そのせいで、以前は実家に行くだけでパワースポット効果で何もしないでもお客様が多くいらしたのに、今回悪い気だらけのダークスポットと化した実家に帰って丸二日はお客様がゼロ、すなわち、丸二日売り上げがゼロ。こんなことは占いをはじめて初めてのことです。ありえないことがおこってしまいました。



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