つらつら日暮らし

オーストラリアでカンガルー保護方法をめぐる議論

カンガルー、餓死対策で大量殺処分を 豪(時事通信)

昨日、この記事を初めて見た時に、とても難しい問題だと思いました。

オーストラリアの生態学者らが、カンガルーの増加を放置すれば壊滅的な数の個体が餓死する可能性があるとして、カンガルー産業全体で大規模な殺処分を行うことを提案したと報じられています。

要するに、カンガルーが増えすぎていて、このまま放置すると、食料が足りなくなって、カンガルーが餓死するので、殺処分した方が良い、という話なのですが、どちらに転んでも動物保護の観点からは問題になります。それで、食料を用意すれば良いのか?といえば、今度は更に増えて、ますます餓死しやすくなるという話になるわけです。

人間の知恵で何とかなるのかどうか、その辺に注目したいと思います。

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コメント一覧

tenjin95
> いなちゃん さん

日本でも、オオカミが絶滅した結果、生態系のバランスが崩れた可能性が指摘されていますが、どの国でも類似した事態があるのだな、という感じですね。
いなちゃん
おばんです。
ご無沙汰しております。

オーストラリアって、何十年か前には
コアラの殺処分(理由も全く同じ)で
大騒動になったこともありましたよね。

…と、そのニュースを探そうと検索したら、
何十年どころか、ほんの10年くらい前に、
実際に数百頭を殺処分した事例が複数あるようで。

今や魚を食い荒らす害獣レベルにまで
生息数が増えたと云われる鯨との使い分けとか、
そういうのを説明してもらいたい気になっちゃいました。
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