アメリカで、「無宗教」と答えた成人が2007年の16%から29%に増えたと報じられています。
これは、アメリカの調査機関である「ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)」の調査であり、同社は2007年から「無宗教」だとする人の調査をしているそうです。
・About Three-in-Ten U.S. Adults Are Now Religiously Unaffiliated(Pew Research Center)
サマリーは以上の通りですね。そこで、今回の結果は、今年の5~8月に、アメリカ国内の成人約4000人を対象に実施されたとのこと。
アメリカ合衆国はキリスト教徒によって作られた、といっても過言では無い国であり、その信者の割合の高さで知られていましたが、今回の結果として、キリスト教徒だと答えた人の割合は63%(2007年は78%)だったとのこと(減り続けるグラフが若干もの悲しい)。
実は、これはアメリカだけではなく、ヨーロッパでもキリスト教徒の割合は減っており、全世界的な事象ではあります。日本でも仏教徒(というか檀家)が減少しており、それと同じという感じでしょうか。そうなると、ムスリムは減りそうに無いので、今世紀後半はイスラームの天下でしょうか・・・
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