デジタルペイントで龍を塗る

デジタルペイントで絵を描いてみたりするブログ

観音菩薩と龍の絵

2024年12月10日 | 龍の絵

サンマーク出版の写龍をデジタルペイントしました。今回は観音菩薩と龍の絵です。

観音菩薩は梵字だと「サ」で表現されますので、サの字も加えてみました。

観世音菩薩と観自在菩薩と二つの呼び方があるのですが、Avalokiteśvara=アヴァローキテーシュヴァラは観自在菩薩、Avalokitasvara=アヴァローキタ スヴァラは観世音菩薩と訳すようです。下の絵はサ字のみの絵です。

観音菩薩と龍の絵をペイントしている時に、白衣観音を連想したので、白衣観音に近いイメージに塗ってみました。せっかくなので白衣観音の白衣神呪も紹介しておきます。参考文献は高藤聡一郎 著作の「現代中国の仙人」から引用しました。

 

 


天使と龍の絵

2024年11月16日 | 龍の絵

サンマーク出版の写龍をデジタルペイントしました。

今回は天使と龍の絵です。

天使と龍の組み合わせは、日本や東洋では珍しいユニークな感じもしました。ツールは「SAI」を使いました。

上の絵を基にして、SAIとは別のデジタルペイントツールで加工したのが、次の絵です。古い書巻の挿絵や、石窟の壁画のようなイメージに近づけたいと思って変化させてみました。

 


龍の文字と龍の絵

2024年11月08日 | 龍の絵

サンマーク出版の写龍をデジタルペイントしたいと思います。

今回は龍の文字と龍の絵をペイントツールで彩色しました。

 

龍に赤みをつけて、燃える炎のイメージに変化させたのが下の絵です。

ペイントツールはほぼ「SAI」を使いましたが、渦巻き状の効果をつけるために他のペイントツールの「フィルタ機能」と、「のばしツール」を仕上げに使いました。

Aのような格子状の絵柄に対して「渦巻きフィルタ」を使うと、Bのように変化します。

Bの絵柄に対して「のばしツール」を使うとCのようになり、赤と緑が混ざりあつたグレー基調の色に変化しながら、渦の調子を整えることができます。デジタルペイントツールには、このような便利な機能もあります。

 


森羅万象に龍あり

2024年11月01日 | 龍の絵

サンマーク出版の写龍から、森羅万象に龍ありの絵を、デジタルペイントしたいと思います。

 

 

ペイントツールは「SAI」を使ってほとんどの作業をしますが、最終的な仕上げに他のペイントツールのカラーハーフトーンを使って、調整しました。カラーハーフトーンは小さな点の模様のようになって、絵に微妙な変化があらわれます。

 

下の絵はカラーハーフトーンを使わずに、色合いを変えてみたものです。

 


月と龍の絵

2024年10月23日 | 龍の絵

サンマーク出版の写龍から、月と龍の絵をデジタルペイントしたいと思います。

ペイントツールは 「SAI」を使いました。

赤みをつけて色調を変化させたのが下の絵です。

月に赤みをつけると、別の天体や惑星のような感じもでて、雰囲気も変わります。