ある施設に電話をしなければならなかったわけだが
電話番号を確認するのが面倒くさくて いい加減な電話番号を押したのだが
それは以前よくかけた昔仲の良かった友人の電話番号だった
当然その人が出てきたのだが
私は声を聴いた瞬間電話を切ってしまった
話をしたくなかったからだ・・・・・
ナンバーディスプレイのため向こうには私からというのはわかっているはずだ
その声は数年前よりずっと年老いて白髪の混じった頭を想像する声だったのだが
精神的には非常に落ち着いた感じがした
その友人とは些細なことで行き違った
っていうか もしかしたら初めからずれていたのかもしれない