手ぬぐいINAHO

シダ植物が好きで、シダ植物をモチーフにした手ぬぐいを作っている、手ぬぐい作家のブログです。

羊歯𖧧

2021-09-03 19:15:03 | 日記

シダが好きです。

ここでは私が見たシダの一部を紹介したいと思います。

八丈島に行ったことがきっかけでシダ植物にはまりました。

2メートルを超す大きな木のようなシダのヒカゲヘゴ、他にもリュウビンタイ、ハチジョウカグマ、リョウメンシダ、ジュウモンジシダ、マツバランなどいろんなシダ植物に触れ、花を咲かさない植物の虜になりました。

西表島では新芽の赤色が綺麗なヒリュウシダにうっとり。メタリックな色合いもまた魅力的。

ヤブレガサウラボシやアオミオカタニシも発見。
西表島で見つけた石炭は植物の化石です。姿こそないですが、シダも石炭になっているかもと思うとワクワクします。

ヒカゲヘゴの新芽は金色の産毛を身にまとい高貴なたたずまいでした。

(食べるとフキのような感じでした)

マメヅタより長細いリュウキュウマメヅタも観察。

鳩間島という離島ではホシダが牛の飼料となっていました。

オキナワウラボシはクマリンという桜餅のような匂いのする成分を含んでいるので、風に乗っていい香りがします。

出身地の奈良県でシダ観察。

ヒカゲノカズラが元気モリモリ。

糞虫のルリセンチコガネもとてもキュート。

この日の目的は石灰岩にはえるクモノスシダだったので見られて良かったです。

このクモノスシダ、江戸後期の本草家である畔田翠山が書いた書物に登場するのですが、まさにその場所に生えているんです。ロマンを感じます。

植物化石採集。

ここでシダ植物の化石を見つけました。

子供がいると昔のようには出かけられなくて、シダ観察も街中ばかりですが、今はこの時期も大事にしています。

おかげでシダ欲とシダ愛が溢れて創作意欲が湧きます。

 

こちらの写真は手ぬぐいをあずま袋にしたものです。

これからは手ぬぐいだけではなく、シダの雑貨やグッズも増やしていこうと思っています。


1周年の記念プレゼント

2021-09-02 19:11:50 | 日記
9月20日が手ぬぐいINAHOのオープン日です。
1周年を祝して9月いっぱいは、購入してくださった方にお礼のプレゼントをしたいと思います。

ニュージーランドの旧コイン20セントor1セントどちらかをプレゼントしたいと思います🎁

 


コインケースなかなか使いやすいです。

2021-09-01 19:08:26 | 日記

松葉蘭のコインケース自分で作って自分で使っています。

OGPイメージ

本革レザーコインケース | 手ぬぐい INAHO powered by BASE

長生舎主人が天保7(1836)年にシダ植物の一種であるマツバランの園芸種をまとめた「松葉蘭譜」という書物があります。その中に出てくるマツバラ...

手ぬぐい INAHO

 

なかなか使いやすく気に入っています。

イメージとしてお金を入れましたが、実はこれニュージーランドの旧コインです。

1967年~1990年まで使用されていたキウイとシルバーファーン(シダ)の20セントコインです。
サイズ:直径21.59mm  重量 5.18g
1980年代に金属の価格が高尚し、このコインは製造コストが高尚したことがきっかけで1990年に発行中止となりました。
このコインは現在ではあまり出回ってはいないようです。
ニュージランドもキャッシュレスが進んでいるようで、コインをあまり見なくなったとニュージーランドに住んでいるツイッターのフォロワーさんが言っていました。
ニュージーランドが1967年10進法に移行して最初に発行したSilver Farn図案の1セント8枚です。
1967年から1987年まで発行しましたが、銅価格高騰の為、原価が1セントを遥かに超えるようになり、発行を終了しました。
この時2セントも発行終了しました。
それ以来ニュージーランドは5セント硬貨が最小通貨になりました。
このSilver Farnはニュージーランドのオールブラックスのユニフォーム等でも使われているニュージーランドの国のトレードマークのような植物です。
現在このコインはニュージーランドの市中では手に入りません。
コイン商などや土産物屋で売られていますね。
サイズ 直径 17.5mm 重さ2.07g
(▲こちらの説明はオークションサイトで購入させていただいた時に書かれていた説明文です。)
 
20セント・1セントはシダ植物がモチーフなので購入しました。
シダ植物グッズは買っちゃうなぁ。