シダが好きです。
ここでは私が見たシダの一部を紹介したいと思います。
八丈島に行ったことがきっかけでシダ植物にはまりました。
2メートルを超す大きな木のようなシダのヒカゲヘゴ、他にもリュウビンタイ、ハチジョウカグマ、リョウメンシダ、ジュウモンジシダ、マツバランなどいろんなシダ植物に触れ、花を咲かさない植物の虜になりました。
西表島では新芽の赤色が綺麗なヒリュウシダにうっとり。メタリックな色合いもまた魅力的。
ヤブレガサウラボシやアオミオカタニシも発見。
西表島で見つけた石炭は植物の化石です。姿こそないですが、シダも石炭になっているかもと思うとワクワクします。
ヒカゲヘゴの新芽は金色の産毛を身にまとい高貴なたたずまいでした。
(食べるとフキのような感じでした)
マメヅタより長細いリュウキュウマメヅタも観察。
鳩間島という離島ではホシダが牛の飼料となっていました。
オキナワウラボシはクマリンという桜餅のような匂いのする成分を含んでいるので、風に乗っていい香りがします。
出身地の奈良県でシダ観察。
ヒカゲノカズラが元気モリモリ。
糞虫のルリセンチコガネもとてもキュート。
この日の目的は石灰岩にはえるクモノスシダだったので見られて良かったです。
このクモノスシダ、江戸後期の本草家である畔田翠山が書いた書物に登場するのですが、まさにその場所に生えているんです。ロマンを感じます。
植物化石採集。
ここでシダ植物の化石を見つけました。
子供がいると昔のようには出かけられなくて、シダ観察も街中ばかりですが、今はこの時期も大事にしています。
おかげでシダ欲とシダ愛が溢れて創作意欲が湧きます。
こちらの写真は手ぬぐいをあずま袋にしたものです。
これからは手ぬぐいだけではなく、シダの雑貨やグッズも増やしていこうと思っています。