思い返すと、まだ涙ぐんでしまいますが・・

16年半一緒だった愛犬、最後の３年くらいは痴呆も入ってしまって介護も大変だったのですが、

水しか受け付けなくなって８日目の夜、私も介護に疲れ切っている中でなぜか？音楽でも聴かせてあげようと「愛犬のためのストレス解消音楽」というCD（これは先代の愛犬に聴かせていたのですが）でもと思ったところ、プレイヤーが作動しない？電池式なので、電池が消耗してるのかもと、電池を交換したが動かない？

また元の電池に入れ替えて、「ピアノで聴くlove　song」を使ったところ動き出して・・

そして中頃の曲にきた時、愛犬が元気だった頃の声で『ワン、ワン　』と・・

寝ているサークルに近づいて、名前を呼ぶと『ワン、ワン』

私『　○○お返事は？』愛犬『ワン！』

私『あ、お利口ね～お返事できたね　』『お利口・・もうねんねしてもいいよ』

愛犬はこの言葉を私からの指示のように、大きな寝息と共に即、昏睡状態にはいり・・・翌朝旅立ちました・・

ほんとにこの出来事は私には不思議現象ですが、きっと医学的には説明が付くことでしょうが・・・

その曲とは、ZAROの「永遠」の後のドリカムの「Love　Love　Love」が始まった時でした

♪ねぇ　どうして　すっごく　すごく好きなこと～

ただ伝えたいだけなのに　ルルルルル

うまく　言えないんだろう・・・


この時のことを思い返すと・・・この最後の愛犬とのやり取りで愛犬との１６年半の生活が、すべて浄化される気分になれるような・・・

秋の日に

一輪だけあるヒガンバナが咲いて、金木犀の香りだしたころ愛犬が永遠の眠りにつきました






そしてそのあと秋明菊が



１６年半今まで飼った愛犬の中では一番長生きをしてくれてありがとう

お母さんこれからも頑張るからね、安心しておやすみなさい。