テレサ・ワンの森田療法的日々の暮らし~うつ病は誤診だった!

断薬と森田療法で暗闇から脱出!日常生活もままならなかった私が生まれ変わるまでの道のりとその後の森田療法的生活の日々。

経験したことのない体調不良 その③頭くらくら、ふらふら

2023-10-30 20:38:53 | 日記

外資系企業勤務でバリバリ働いてきた私が、突然まさかの精神科通い。
まぶたが勝手に閉じてしまうめまい、常に頭がフラフラ、クラクラの状態、
手足が冷たくなり心臓バクバクの動悸、気が遠のきそうになる不安感、
表現しようのない重ーい重ーい倦怠感で、1年半にわたりベッドからほとんど
起き上がれなった。
うつ病と診断されたが、その後それが誤診だと分かり、断薬と森田療法を経て、
生まれ変わるまでの日記とその後の森田療法的マインドフルネス生活の日々。

 

この何ともいえない頭ふらふら・くらくらのせいで、
時にカフェで椅子から転げ落ちそうな感覚に陥り、
咄嗟に手でテーブルを必死に抑えて堪えたり、

仕事中に興奮して話している最中に急に頭に血がのぼって、
血の気がスーっと引いたように頭がふらふら・くらくらになってしまい、
ベッドに倒れ込んでひたすら耐えていたり、

温かいスープを飲んだり、鍋を食べたりして、体が温まると、
カーッと頭に血がのぼってふらふら・くらくらになり、気持ち悪くなってしまったり、

この頭ふらふら・くらくらのせいで、お風呂にまともに入ることができなくなってしまったり、
とにかくいつもいつ倒れるか分からない怖さでいっぱいだったのだ。

その後大学病院に通っている時に当時の主治医が、
「頭がふらふらになったり、めまいが起きたりするときは、
敢えて外をウォーキングした方がいいんですよ」とのたまわった。

理論的には分かるよ、きっと血行や血流が悪くて自律神経の働きが良くなくて
頭ふらふら・くらくら、めまいが起きているから、歩けば血行がよくなって治る、、、と。

でもね、自分がそうなってみなよ、歩けないんだよね、頭ふらふら・くらくらで
めまいが起きてる状態では!
そんなことを診察のたびに思っていた私でした。

 

 


経験したことのない体調不良 その②動悸

2023-10-17 21:01:53 | 日記

外資系企業勤務でバリバリ働いてきた私が、突然まさかの精神科通い。
まぶたが勝手に閉じてしまうめまい、常に頭がフラフラ、クラクラの状態、
手足が冷たくなり心臓バクバクの動悸、気が遠のきそうになる不安感、
表現しようのない重ーい重ーい倦怠感で、1年半にわたりベッドからほとんど
起き上がれなった。
うつ病と診断されたが、その後それが誤診だと分かり、断薬と森田療法を経て、
生まれ変わるまでの日記とその後の森田療法的生活の日々。

前回のブログに続き、今まで経験したことのない体調不良その②。
「動悸」です。
2020年になって間もなく、突然心臓がドキドキ、バクバクする動悸が始まった。
普通に立っていられなくなるほどの息苦しさで、元々心臓病の家系だったため、
すぐに循環器内科を受診。

様々な検査の結果、全く異常なし。
、、、ということは、もしかして更年期
50歳になる年だったので今度は婦人科に行くことに。
血液検査の結果、いわゆる閉経に伴う更年期障害だった

更年期になるまでは、「ホルモン補充療法なんてやらない!自然が一番!」と
思ってたけど、実際になってみると「こんなの無理!」と態度豹変、
ホルモン補充療法を開始。

ホルモン剤を飲み始めて3日もすると、動悸はすっかり収まり、
「こんなに体調が良くなるなら、どうして皆やらないんだろう?」と思っていた。
それから1年半、ホルモン補充療法のお陰ですっかり消え去っていた動悸がまたやってきた。

動悸は動悸でも、更年期障害のあの動悸とは全然違う動悸。
突然ホルモン補充療法が効かなくなったのかと思おうとしたけれど、
明らかに更年期障害の動悸とは異なるおかしな動悸だった。

得体の知れない不安感から湧き出てくるような、心臓が飛び出してしまいそうな動悸。
心臓がバクバク、ドキドキして卒倒してしまうのではないかと思うほどの強烈な不安感。
誰かがそばにいてくれないとどうにかなってしまいそうな不安感。
心臓がこのまま止まってしまうのではないかと思うほどの恐怖感。
心臓がバクバクしすぎて、手足の先が痺れて氷のように冷たくなっていく、、、。

パニック障害経験者のお友達が語ってくれた、
「動悸が起きても死なないから」と冷たく言い放った循環器内科の女医の言葉を思い出す。
(この話はまた別の機会に書くけど、動悸がして困っているという患者が心臓の検査の結果
何ともなかったら、循環器内科医としては心療内科を薦めるべきなんじゃないの?と思う。)

そうよ、動悸が起きても死なない。
でもね、死にそうになるくらい辛いんだよ。
一度自分も経験してみればいい。そしたら、二度とそんなことを口に出せないはず。

今まで経験したことのない体調不良、次回に続きます。


経験したことのない体調不良 その①ものすごい倦怠感

2023-10-15 20:36:52 | 日記

外資系企業勤務でバリバリ働いてきた私が、突然まさかの精神科通い。
まぶたが勝手に閉じてしまうめまい、常に頭がフラフラ、クラクラの状態、
手足が冷たくなり心臓バクバクの動悸、気が遠のきそうになる不安感、
表現しようのない重ーい重ーい倦怠感で、1年半にわたりベッドからほとんど
起き上がれなった。
うつ病と診断されたが、その後それが誤診だと分かり、断薬と森田療法を経て、
生まれ変わるまでの日記とその後の森田療法的生活の日々。

「だるおも~」
よくテレビCMで聞く、あの言葉とあの映像。
あんなものじゃ済まないほどの重ーい、重ーい倦怠感。

なんと表現していいか分からないくらいの体の重さ、
今まで経験したことのない疲労感が襲うようになってきた。
猫のエサを買いに行った帰り、突然両足と背中に10kg以上の重りを付けられたように
ずどーんと体が重くなったあの日。

「この体の重さは普通じゃない、どこか体が絶対におかしい」と感じていた。

いつも疲れていたけれど、今までとは全く次元の異なる疲労感、倦怠感で
20年以上も続けていた生け花のお稽古にも行く気力がなくなっていた。
仕事はリモートワークが続いていたので、休憩を多めにしながら
何とかばれないように続けていた。

あの倦怠感のひどさは、なったことがない人には絶対に理解してもらえない。
疲れているだけで体が動かないなんて、なったことがない人には絶対分からない、
あの体の異常な重さ。

歩いていても、もうその場に倒れ込んでしまいたくなるくらいの体の重さ。
これが段々と酷くなっていって、最後には朝起きて仕事をしようとパソコンの
電源を入れようとしたのに、もう無理だ、、、とその場に倒れ込んでしまった。

今は普通に歩いているけれど、去年の今頃は疲労感と倦怠感と頭フラフラで
家から歩いて3分のコンビニにも行けなかった。
最寄り駅までも歩いて行けなかった(そもそも電車に乗ることすらできなかったけど)。

最後はもう杖を買おうかなと思ったくらい、倦怠感がひどくて歩けなくて絶望していた。
こんなひどい倦怠感だけでなく、まだまだ体調不良の波は押し寄せてくるのだった。


あの日から坂を転げ落ちるように体調悪化

2023-10-14 20:25:58 | 日記

外資系企業勤務でバリバリ働いてきた私が、突然まさかの精神科通い。
まぶたが勝手に閉じてしまうめまい、常に頭がフラフラ、クラクラの状態、
手足が冷たくなり心臓バクバクの動悸、気が遠のきそうになる不安感、
表現しようのない重ーい重ーい倦怠感で、1年半にわたりベッドからほとんど
起き上がれなった。
うつ病と診断されたが、その後それが誤診だと分かり、断薬と森田療法を経て、
生まれ変わるまでの日記とその後の森田療法的生活の日々。

お風呂から出た後に今まで経験したことのないめまいで倒れ、
救急病院に担ぎ込まれた私、、、。

その後もものすごい疲労感と、ガチガチの首・肩・背中を抱えて、
それでも追い立てられるように仕事をしていた。

そして「その日」がやってきた。
そう、2年以上経った今でも忘れられない「その日」。
「その日」を境に、坂を転げ落ちるように体調が悪化していった、
そのきっかけになった日。

元々はワクチン反対派だった。
あんな短期間で開発されて接種後の副反応や後遺症も検証されていないのに
打つなんて絶対に嫌だ。
そう思っていたのに、父親が心筋梗塞で倒れ大手術をすることになり、
あの頃はワクチンを打っていないと実家にも帰ることができなかったのだ。
だから打ってしまった。

忘れもしない2021年7月21日。
ワクチン接種後、注意書きが書かれている紙を読みながら椅子に座って
待機時間が過ぎるのを待っていた。
「気分が悪くなることもあるんだな」と思っている最中に、何だか気分が悪くなってきた。
最初はまさか自分が、、、と思ったけれど、頭がふらふらになってきて気分が悪くなってきた。
このまま帰って何かあったらまずいなと思い、受付の人に話をしたら
看護師さんが駆けつけてくれた。

倒れたまま誰にも見つからないとまずいので、人がいるところで椅子に座っていて下さいと言われ、
しばらくして血圧を測ったら、いつも上が90から100くらいなのに、180くらいまで上がっていた。
こんなことは初めてだった。
とにかく頭が、脳が気持ち悪い。
倒れてしまいそうに気持ちが悪かった。

ワクチンを打った後に起こる迷走神経反射は、血圧が下がるらしいけど、
ネットで検索しても副反応の紙を読んでも血圧が急激に上がるということは
どこにも載っていない。

そう、まさにこの日を境に、今までため込んでいたものが一気に爆発したかのように
今まで経験したことがない正体不明の体調不良に陥ってしまったのだった。
「人生終わった」と思った悪夢の始まりだった、、、。

森田療法をやってから知ることになるのだが、これがいわゆる「ヒポコンドリー体験」と言って、
心理的動揺を起こす出来事やきっかけがあり、今まで外に向かっていたエネルギーが
急に内側に向いてしまい、自分の身体的な健康について、過度に心配して思い悩む状態に
なってしまったようだった。

今でもあんな身体的な体調不良が実は「思い込み」から生じていたなんて信じられないのだが、
それくらい体と脳は密接に結びついているのだ。

ここから1年半にわたる得体のしれない、経験したことがない体調不良の日々が始まることになる。


体調不良の始まり

2023-10-08 15:07:23 | 日記

その日も一日中仕事でパソコンを使っていて、肩と首がパンパンだった。
そして頭の浮遊感もひどかった。
そんな状態で、いつもの日課でお風呂に入り、湯舟に長く浸かって本を読んでいた。

頭が少しすっきりしたような気分になり、自分の部屋に戻ってゴルフの素振りをしてから
ベッドに入った。

その後、目を閉じているのに脳みそを思いっきり揺さぶられるような、
気が遠くなりそうなめまいに襲われた。
熱いお風呂に入った後、頭にカーっと血がのぼる、それをもっとひどくしたような感じだった。

これはただ事ではないと思い、別室にいた相方を呼び、
真夜中にタクシーを呼び、近所の総合病院へ。
ふらついてまともに歩けない。意識を失いそうなくらい頭がくらくらだった。
ものすごい恐怖感に襲われた。

救急医が私の症状からして、脳出血を疑い、CT検査と血液検査をしたが、
脳は全く異常なしで、脱水症状が起きており、立ちくらみのような状態が
全身に起きる「全身震(ぜんしんしん)」とのことだった。

点滴を受けてふらつかずに歩けるようになるまで休み、
病院を後に頃にはすでに明け方になっていた。

こんなことになりながらも、午後からリモートワークで仕事をしいていた私は、
その時まだかなりのストレスが自分にふりかかっていることすら気付いていなかったのだった。