テレサ・ワンの森田療法的日々の暮らし~うつ病は誤診だった!

断薬と森田療法で暗闇から脱出!日常生活もままならなかった私が生まれ変わるまでの道のりとその後の森田療法的生活の日々。

あの日から坂を転げ落ちるように体調悪化

2023-10-14 20:25:58 | 日記

外資系企業勤務でバリバリ働いてきた私が、突然まさかの精神科通い。
まぶたが勝手に閉じてしまうめまい、常に頭がフラフラ、クラクラの状態、
手足が冷たくなり心臓バクバクの動悸、気が遠のきそうになる不安感、
表現しようのない重ーい重ーい倦怠感で、1年半にわたりベッドからほとんど
起き上がれなった。
うつ病と診断されたが、その後それが誤診だと分かり、断薬と森田療法を経て、
生まれ変わるまでの日記とその後の森田療法的生活の日々。

お風呂から出た後に今まで経験したことのないめまいで倒れ、
救急病院に担ぎ込まれた私、、、。

その後もものすごい疲労感と、ガチガチの首・肩・背中を抱えて、
それでも追い立てられるように仕事をしていた。

そして「その日」がやってきた。
そう、2年以上経った今でも忘れられない「その日」。
「その日」を境に、坂を転げ落ちるように体調が悪化していった、
そのきっかけになった日。

元々はワクチン反対派だった。
あんな短期間で開発されて接種後の副反応や後遺症も検証されていないのに
打つなんて絶対に嫌だ。
そう思っていたのに、父親が心筋梗塞で倒れ大手術をすることになり、
あの頃はワクチンを打っていないと実家にも帰ることができなかったのだ。
だから打ってしまった。

忘れもしない2021年7月21日。
ワクチン接種後、注意書きが書かれている紙を読みながら椅子に座って
待機時間が過ぎるのを待っていた。
「気分が悪くなることもあるんだな」と思っている最中に、何だか気分が悪くなってきた。
最初はまさか自分が、、、と思ったけれど、頭がふらふらになってきて気分が悪くなってきた。
このまま帰って何かあったらまずいなと思い、受付の人に話をしたら
看護師さんが駆けつけてくれた。

倒れたまま誰にも見つからないとまずいので、人がいるところで椅子に座っていて下さいと言われ、
しばらくして血圧を測ったら、いつも上が90から100くらいなのに、180くらいまで上がっていた。
こんなことは初めてだった。
とにかく頭が、脳が気持ち悪い。
倒れてしまいそうに気持ちが悪かった。

ワクチンを打った後に起こる迷走神経反射は、血圧が下がるらしいけど、
ネットで検索しても副反応の紙を読んでも血圧が急激に上がるということは
どこにも載っていない。

そう、まさにこの日を境に、今までため込んでいたものが一気に爆発したかのように
今まで経験したことがない正体不明の体調不良に陥ってしまったのだった。
「人生終わった」と思った悪夢の始まりだった、、、。

森田療法をやってから知ることになるのだが、これがいわゆる「ヒポコンドリー体験」と言って、
心理的動揺を起こす出来事やきっかけがあり、今まで外に向かっていたエネルギーが
急に内側に向いてしまい、自分の身体的な健康について、過度に心配して思い悩む状態に
なってしまったようだった。

今でもあんな身体的な体調不良が実は「思い込み」から生じていたなんて信じられないのだが、
それくらい体と脳は密接に結びついているのだ。

ここから1年半にわたる得体のしれない、経験したことがない体調不良の日々が始まることになる。



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