新型コロナウイルスの影響で、2月を最後にまったくバンド活動ができていません。
政府や東京都の緊急事態宣言は解除されたとはいえ、密閉空間で行われるバンド練習やライブ活動は、気分的にも当分は無理でしょう。我々の練習場所である府中市生涯学習センターの音楽室も、6月一杯使用中止です。はやる気持ちはあっても、国内の感染者が限りなくゼロに近くならないとやはり怖い。60歳を越えた高齢者には命に関わる問題ですからね
外出自粛の時こそ、自宅にこもってギターの練習でもすればいいのに、バンド練習やライブの目標がないと、なぜかやる気がしないのは不思議。新曲の練習やこれまでにやった曲の復習をやればと思うのですが、本当に怠け者です。
上の写真をご覧ください。ギターも出番なく、暗い部屋で寂しく"自粛"しています。ちょっとくっつき過ぎか・・・こんな写真撮って遊んでないで練習すればいいのに、暇だとロクなことを考えない。(反省)
💫アンプのスピーカーを交換
そうそう、緊急事態宣言発令中にやった事が一つだけ。愛用のアンプのスピーカー交換です。アンプと一緒にちょっとご紹介しましょう。
アンプは Fender Deluxe Reverb Black Face(上の写真)。1965年12月製のビンテージ物です。状態もなかなか良いでしょ!かなり前にアメリカの eBay で購入しました。
このアンプにはJensen のスピーカーが付いていました。ベンチャーズをやるには音のイメージが違ったので、自粛中に SP を JBL K120 に交換しました。以前にも使用経験があり、パワーと腰のある音は私のお気に入り、ベンチャーズにぴったりです。
しかし JBL は、音は良いのですが、重いのが欠点!SP単体で 10kg 近くあります。小型軽量がウリのデラリバがグッと重くなる。腰にきますがここはジッと我慢しましょう。
今回の K120 ですが、ネットで探してもなかなか見つかりません。玉数が少なくなっていますね。当然、価格も上昇しています。自粛中にYahooオークションで見つけ、つい落札してしまいました。ホント、暇だとロクなことをしません。
フットスイッチ(FS)ですね。ビンテージアンプ購入時にオリジナルFSが付属していたとしても(Vアンプにはほとんど付いていない)、私は練習や本番では使用しません。コードは固くなっているし、踏み込みスイッチ部も怖い。動作不良が心配で新品を使うようにしています。
しかし現行のデラリバ(再生産品)のFSは、Vアンプには使えません。アンプとの接続ジャック規格が昔と変わってしまっているからです。国内で売っているのは現行のデラリバ用ばかり、やっとこさ見つけて購入しました。7〜8千円位したような気がします。
アンプのスピーカー交換も希望通りできましたが、いつ使えるようになるのでしょう。コロナが終息したら、スピーカー交換アンプの音出しの他にやってみたい事が一つあります。ギターシールドの比較です。自粛前にシールド数本をネットで買い集めました。新しいシールドに挑戦してみようと思ったからです。早く大音量で音を比較してみたい。さあ、やろうと思ったら、コロナ自粛が始まったというわけです。
シールドについては、また別の機会にご紹介しましょう♫