夜汽車の客

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Hello and good-by

2019-12-29 19:55:00 | 日記
何かと心変わりするところあって、ブログというものから撤退することにしました。短期間ではあれ、応援や期待をしてくださった方、有難うございます。ついては、Twitterで再登場します。機会があったら覗いてみてください。

朝日のように爽やかに

2019-12-22 07:06:00 | 日記
午前6時、in Lapolapo.

language barrier

2019-12-21 22:59:00 | 日記
今さら言うまでもなく、語学と他の学問との最大の相違にして最も厄介なものは、机上の学習に加えて実践的な完成度を求められることにある。いかに文法や単語の知識が豊富でも、実践で役に立たなければ、研究室の中だけで死蔵されたものになってしまう。難解な英語の論文は読めるが、会話となるとさっぱりだ、という英語の先生方をこれまで随分世に出してきたものだ。かの夏目漱石先生も事によると、その範疇に入るのかもしれない。ロンドン滞在中は実践の英語の壁にぶち当たって、引きこもりがちだったと勝手な推測をしている。
人によっては英語などは英語圏のどっかに何年か行けば自然に覚えるよ、と訳知り顔でのたまう人もいる。それは現実的な手段のひとつではある。但し、人間が後天的に外国語をおぼえることとは、その言語の基礎を学び、学問的なアプローチを疎かにしない事が、極めて重要かと思いたい。そうしたプロセスを経ずに、結果を得るためのスキルだけを求めようとすると、頭の中身の薄い人間を生み出す結果にもなりがちである。
よく言われる事であるが、英語に近道はない。一歩一歩愚直に歩を進めていく以外になかろう、と今回の体験を通じてその思いを強くした。
御承知の通り人間の発する言葉は、同じ言語であっても、民族、歴史、社会的背景など様々な要因によって、発音、イントネーション、アクセントなど著しい違いがあるため、まったくちがった音に聞こえる事がままある。これも英語学習者を悩ませるひとつである。簡単な内容であってもなかなか聞き取れない。いわゆる地方訛りである。本人は極めて普通に喋っているつもりだから、わからない方がおかしい、と思っているはずだ。日本語にしても東北と九州なまりでは、同じ日本語とは思えないほど違う。
時には苛立たしく感じることもあるが、自身の力不足として、少しずつでも解消していくとしよう。


なぜかフィリピン その10

2019-12-21 17:19:00 | 日記
太ももの辺りになにやらチクとした痛みがある。見ると大きなムカデがいた。意表を突かれた動物の出現にギョッとして取り払おうとしたが、ムカデ君なかなかしぶとく、指にからみついて、離れようとしない。ようやく退散してもらったが、すでに食いついたようで、その部分が赤く腫れていた。やれやれいろいろ予期せぬ事が起こりがちだ。
ちなみに、ここはセブ島のビーチリゾート。海が美しい。

なぜかフィリピン その9

2019-12-20 23:40:00 | 日記
滞在13日目、ついに語学スクールでの最後の日を迎えた。我ながらよくぞここまでこぎつけたと、我が身にこれだけの潜在力がまだ残っていたのかと、自分自身に少々驚いている。というのも同じ日に入校した日本人の若い女性が二人とも、体調を崩して入院してしまったのである。やはり急激な気温の変化と、寮での共同生活によるストレス、加えて過密な授業日程、それらが若い彼らにとってすらもキツかったかと想像する。それに比べお前はどうなんだと問われるところであるが、不思議とさほどのダメージを被ってはいないようだ。とは言え昨日から下痢ぎみで、朝、昼の二食は抜かざるを得なかった。
若い人に伍してなんとか乗り越えられた原因は何かと考えたが、ひとつには集団の中であえて孤立してもいい、としたマイペースを貫いたこと。そしてもう一つ、これが最も大きな要因かと思うが、英語習得への強い意欲、これだけは他人と比べても、それほどひけはとらない、そんな根拠のない自信がそうせたのかもしれない。
ともあれ、最後まで気を抜かずに辿り着けた事に、誰かれなく感謝したい。
さて、明日は、南国の高級リゾートホテルで、一夜限りの贅沢を楽しもう。