しばらく、ご無沙汰してしまいました。
ブログのネタはそうそうありません、絶えず更新されている皆様に感服致します。
それで今日は普段感じていることを…書いてみようと思います。
日本は世界に類のないほど、女性議員の比率が低いでのですね。
私の近隣でも各議会に一人か二人、全くいない所もあります。
そしてその多くが独身だったり、いわゆる家付き娘だったりします。
お嫁に来た女性が選挙に出るのは…まず地盤が無く不利な事、世間から好奇の目で見られる事、家族の反対にあう事などなど、そして子育てや介護の問題もあります。人前で意見を言う訓練の機会も…女性には少ないというのもあります。
そもそも…女性が議員になるなど…大それた事と女性自身が考えています。
そして、選挙をするにはやはり選対を作る必要がありますが‥‥女性候補には男性は入りたがらないですね。
あらぬ疑惑を持たれると思うのでしょうか?(笑)。
長らく男性の独占市場だった議会は、仕組みが男性向きに出来上がってしまっているのですね…日本の場合は。
ですから女性候補は地域から立候補するのは至難の業であり…全面的に支援を受けられる政党の候補者が多いのです。
実は私も17年目になりますが、16年間はある政党の公認候補でした。
17年目の今は政党とは縁を切り…完全な無所属議員になりましたが…長らく政党候補なので立候補、当選が可能だったのです。
いつまでたっても解決しない…女性の政治参画…クオーター制が早道かなと思っています。
そのようにしている国もあります、まず女性議員の数を増やして、国民が慣れる事ですね。
当然法改正が必要ですし…日本ではなかなか難しそうですが。
女性自身の気概と国の施策、国民の意識改革‥‥100年掛かるかな…。