土屋賢二さんという方の文が‥‥とても面白いのです。
土屋さんは77,8歳でしょうか、有料老人ホームに入居されているようです。
「老人は体調が悪くても、若い頃と違い完全な健康は望まない。探せばガンの一つや二つ、動脈瘤の2つや3つあるだろうが何とかあと少し持ち堪えてくれれいい。歯もボロボロだが、何とか食べられればいい。
鋭い頭脳も不要だ、小学3年生程度の計算力で良い。
身体能力も最低限でいい、なんとか自力で歩ければいい、歩行器になっても移動できればいい、車いすなら寝たきりにならなければいい、寝たきりになっても寝る場所が有ればいい。
お金も死ぬまで食えればいいが必要額が不明だ、必要額が分かってもどこも雇ってくれないから、結局金の切れ目が命の切れ目になりそうだ。考えれば不安になるが、考えないから問題ない。」‥‥とまぁ老人は多くを望みたくても望めない故に‥‥無欲になるんですね!。
納得!。
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