【出演】
亀山風呼 役…リーン・ユウ
新保大也 役…ケルビン(飛輪海)
新保壱 役…アーロン(飛輪海)
伊織恵 役…パティ・ホウ
藤秋桜 役…シンシア・ワン
磯辺智 役…東城衛
経済学部、パーティー実行委員の大也と磯っちが、ホームパーティーを企画。風呼と壱たとのクラスにやってきます。場所は大也と壱のおじいちゃんち。何も聞いていなかった壱は不機嫌な様子。しかも大也が誘ったのに、バイトが入ってると言って…。
風呼は大也と2人きりになると、大勢で行って大丈夫か心配します。でも、昔はよくパーティーをしてたから大丈夫だと言う大也。だけど、パーティーは口実で、風呼と一緒に過ごしたいからみたい。言ってることがよくわからなくて、きょとんとしてる風呼に「ふーちゃんさえいれば俺は充分だよ」と大也は言いました。2人とも照れて可愛い。
パーティー当日。おじいちゃんも可愛い女の子たちに囲まれて嬉しそう。おばあちゃんのローズとフルーツを切りながら「おじいさんと大也ってよく似てますね」と風呼は言います。そして、親しみやすくて壱とは大違い…と。自分の言葉に顔を曇らせる風呼に、付き合うなら大也と壱のどっちを選ぶ?とローズは聞いてきます。ごまかそうとした風呼だけど、ローズは「どっちと結ばれても嬉しいけど、あなたをより多く愛してくれる人にしなさい」と言いました。あなたが100愛して、150愛してくれる人が理想だって。
クリスマスツリーの丸いオーナメントを両手に持ちながら、ぼんやりしてしまう風呼。親友から「壱くんがいなくて寂しいの?」と言われて困っていると、サンタ姿の大也が近づいてきます。風呼の今日の格好を"雪女みたい"と言う大也。大也にとっては褒めてるつもりでも、風呼は気に入らなくて。どうせなら"雪だるまのように可愛い"と言えば?と風呼が言うと、そのまま大也は言いました。本当に言われて風呼は恥ずかしくなります。
本日のメインイベントのため、外に出てみんなでカウント。すると、庭に大きなツリーが現れ、大きな花火が打ち上がります。みんながツリーのそばに行くと、大也は声に出さない声で「気に入った?」と風呼に聞きました。風呼は大きくうなづきます。
風呼はツリーのキラキラ輝くイルミネーションの光を温かく感じました。そしてこのムードと温もりが、男の子も女の子もかわいく見せて、不思議と人恋しくなって、幸せになりたいと願うと思います。
風呼達がパーティーをしている頃。磯っちと秋桜はデートを。
そして壱は楽しそうに彼氏と笑う伊織をバスの中から見ていました…。壱は伊織の幸せそうな表情を、恋人といる時にしか見せない顔だと思います。
パーティーでは、いつの間にか何組もカップルが誕生してて…。みんなクリスマスムードに酔ってる、と言う風呼に「今、こう思ってるだろ。"なぜ隣にいるのが壱じゃなくて大也なの?"って」と言う大也。元気のない顔になった大也に「珍しく卑屈なのね」と風呼は言います。大也は、卑屈になる時もあるよ、嫉妬もする、と返してきました。「これが恋だろ」と。
風呼は、大也に恋してた時に、その言葉を聞きたかった、と言いました。
大也がなぜ輝いていられるのか風呼が聞きます。自分ではどこが輝いて見えるのか分からなかった大也けど、風呼にとっては、まっすぐでキラキラして見えるみたい。そして風呼自身はいつもためらってばかりいると言いました。
大也は「俺がまっすぐで、輝いてるように見えるとしたら、それはきっと、その先にふーちゃんがいるからだ」と言います。
ソファーの上に壱からもらったヘアピンと、交換した石、そして誕生日に貰ったワンピース並べ、その前で正座する風呼。壱だってマグカップを捨てた、決別の時がきたと思います。これらを捨てて、過去とはおさらばだと。
「さようなら」とは言ったけど…この物たちは私の足跡でもあると、やっぱり捨てきれなくて。
壱はどんな気持ちであのマグカップを捨てずに持っていたんだろう、と風呼は窓を拭きながら考えていました。そこに壱が話しかけてきます。
バイトへ行く壱。年末で忙しいお店で、臨時のバイトを募集していると、風呼を誘ってきました。"足跡"を閉まった風呼は「"自分の"大掃除があるからバイトは行かない」と返事をします。その言葉に壱は何か意味があると感じたけど、風呼は否定しました…。
今の私はまだ簡単に揺るがされてしまう、と思う風呼は"私の心に触れないでよ"と壱に対し思いました。そんな風呼に、今度は大也が声をかけてきます。
壱の誕生日プレゼントを買いに行くと言う大也。壱の誕生日は1月1日。風呼も一緒に買いに行く事になります。
風呼が選んだ物より、文房具の方がよくない?と大也は言います。でも、風呼は形が残るものはあげたくなくて…。缶も小物入れに使うかもしれないと、紙の箱に入ったクッキーにします。風呼はリボンの色を壱の好きな青にしたけど、大也は複雑そう…。
プレゼントを買った帰り。大みそかの予定を聞く大也に風呼は「まだ決めてないの」と返事をします。2人を見て「あのカップル。彼すごくステキね」と通りすがりの人の話す声が。風呼は大也の誕生日プレゼントを壱と買いに言った日の事を思い出します。壱と歩いていた時も、カップルに間違えられたと。
あの頃の風呼は、壱に好かれる事を心配していました。でも、今は壱を思い出す勇気さえない…と思います。そのとたん、風呼の目から涙が溢れてきます。
風呼の涙に気づいた大也。その涙を隠すようにどんどん歩いて行く風呼の腕を大也は引っぱり、振り向かせるとキスを。驚く風呼に「俺がいるだろ」と言いました。そして、あいつのことは、もう忘れろと抱きしめます。
たい焼きを買って、風呼が食べようとした時「付き合おう」と言い出す大也。大也は、あいつの事、忘れさせる、と言いました。
部屋で1 人ベッドに座る風呼は、大也とのキスや言われた事を思い返し「なんだか、すごくズッシリきた」と思いました。そして、大也に言われた「付き合おう」という言葉を"好き"と言われるよりリアルに感じます。
壱と歩きながら、文彦とカウントダウンに行く予定をキャンセルされたとグチる伊織。こんな時、いっちゃん(壱)がいて良かったと話す伊織に、壱は「俺って…伊織さんの何?」と聞きます。伊織は笑顔で「友達でしょ」と答えました。「俺が望んでたのは、友達以上の関係だ」と話し、失うのが怖くて弱かったと壱は言います。
壱は「文彦さんに電話するんだ」と言いました。彼と一緒にいる時、幸せそうだった伊織。「伊織さんが本当に会いたいのは彼だろ」と壱が言うと、伊織は「会いたくても彼は仕事だもの。邪魔できない」と返してきます。壱は「ごまかすな」と言いました。なぜ彼にもっと会う時間を作ってほしいとちゃんと言わないんだと。
伊織に「俺の方が利用してた」と言う壱。前は誘われるたびに必要とされてると感じていた壱は、必要とされたいだけなのか、それとも愛なのか、だんだんわからなくなってました。でも「もうわかったよ」と言います。"必要とされたい"という気持ちは、愛とは違うと。
壱は伊織に「今日で会うのは最後だと思う」と言います。
涙を流し、文彦とどう向き合えばいいのかわからない、と話す伊織に、壱は「もっと素直に感情わぶつければいいんだ」と言いました。
壱に言われ、もう逃げない、と思った伊織は、壱の前で「忙しいのはわかってるけど、大みそかだから一緒にいたいの」と文彦に電話を。電話を切った伊織は"来てもいい"と言われたことを壱に話します。壱は伊織の幸せを願いながら別れました。
伊織に背を向け駆け出した壱は"亀山(風呼)の笑顔を見ていたい。あいつを幸せにしてやりたい。とっくに気づいてたはずだろ。待つだけの恋はもうやめるんだ"と思います。あいつのそばに戻りたい、と。
風呼は大也や施設の子供達とカウントダウンをして新年を迎えます。"私が望む幸せは、きっとこういう感じね。笑顔でいられる場所は、ここなんだわ"と大也を見ながら風呼は思いました。"これが私の答えよ"と。
「じゃあ、おやすみ」と言って、自分の部屋に戻ろうとした大也を風呼が呼び止めます。まだ壱への思いが残っている事を話し、でも壱の事を忘れるように頑張ると言う風呼。「ちゃんと大也を見る」と言います。そして「よろしくお願いします」と右手を差し出し、頭を下げました。
大也は笑顔で駆け寄り、風呼を抱きしめます。
大也の胸の中で、風呼は"きっと大丈夫。一度は好きになった人だもの。きっとまた恋になる。温かい未来はここにある"と思いました。
急いで駆け戻った壱は、そんな2人を見てしまいます…。
2人は壱にクッキーをプレゼント。いまいちな反応の壱に「要らないなら俺が…」と言う大也。風呼はクッキーのことを言ってるのに、自分が言われているようでハラハラしてしまいます。
そして大也は「俺達、付き合う事になった」と壱に報告。壱は笑顔で「わかった」と言いました。
大学でも、大也は磯っちや風呼の親友2人の前で風呼の肩を抱き「俺達、付き合うことになった」と宣言します。
だけど、壱が来るのに気づいた風呼。思わず大也の肩にまわした手を払ってしまって…。壱が来たからだと分かって顔色を変えた大也だったけど、もう一度強く風呼の肩を抱きました。
親友にも謝るように言われた風呼。でも大也の方が先に「俺、調子に乗りすぎた」と言ってきます。まだ壱を忘れてないってわかってるのに、ごめんね、と。
風呼は突然だったから驚いただけよ、大也は過去にいろんな子とハグして…慣れてるだろうけど、私は慣れてないの、と思ってもいない事を言ってしまいます。そう言われた大也は、本気で好きになったのはふーちゃんだけ、過去があるのはふーちゃんの方だろ、と言い返してきて…。風呼は「それは、わかってたことでしょ。嫌なら付き合わないでよ」と言っちゃいます。
何も言わずに歩き出した大也。後について歩く風呼は"後ろ姿を見るのって、こんなに悲しいことだったっけ?"と思いました。大也は振り返りもしません。そして家まで着いてしまって"私達、このまま終わっちゃうのかな"と思う風呼。すると、大也が「さっきのことは、少し考えさせて」と言います。そのまま2階の自分の家に行こうとした大也の服を風呼がひっぱりました。そのとたんピリッという音が…。
やっと振り返った大也に風呼は頭をさげて謝りました。調子に乗ってたのは私の方だと言う風呼。好かれているから何を言っても許されると勘違いしていたと。でも、大也は「謝るのは俺の方だよ」と言います。吹っ切るのに時間かかると頭では分かっているのに焦ってしまったって。そして「まいったよ。好きすぎる」と言いました。
風呼の手を取り「俺達、ゆっくり行こう」と大也は言います。
風呼は破いてしまった大也の服を縫いながら"大也が離れてしまうと思った瞬間、上着を引っ張ってた。手放したくない。前に進まなきゃ"と思いました。
ーつづくー
壱はようやく伊織を吹っ切る事が出来て、自分が今大切な人が誰かも分かったのに…
風呼はまだ壱に思いが残っていたから、この時ならまだやり直す事が出来たのかな?言葉に出していないけど、両思いよね…。すごく悲しい
大也を"手放したくない"と思った風呼は、たぶん、もう気持ちが大也へ向かっちゃってるよね
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経済学部、パーティー実行委員の大也と磯っちが、ホームパーティーを企画。風呼と壱たとのクラスにやってきます。場所は大也と壱のおじいちゃんち。何も聞いていなかった壱は不機嫌な様子。しかも大也が誘ったのに、バイトが入ってると言って…。
風呼は大也と2人きりになると、大勢で行って大丈夫か心配します。でも、昔はよくパーティーをしてたから大丈夫だと言う大也。だけど、パーティーは口実で、風呼と一緒に過ごしたいからみたい。言ってることがよくわからなくて、きょとんとしてる風呼に「ふーちゃんさえいれば俺は充分だよ」と大也は言いました。2人とも照れて可愛い。
パーティー当日。おじいちゃんも可愛い女の子たちに囲まれて嬉しそう。おばあちゃんのローズとフルーツを切りながら「おじいさんと大也ってよく似てますね」と風呼は言います。そして、親しみやすくて壱とは大違い…と。自分の言葉に顔を曇らせる風呼に、付き合うなら大也と壱のどっちを選ぶ?とローズは聞いてきます。ごまかそうとした風呼だけど、ローズは「どっちと結ばれても嬉しいけど、あなたをより多く愛してくれる人にしなさい」と言いました。あなたが100愛して、150愛してくれる人が理想だって。
クリスマスツリーの丸いオーナメントを両手に持ちながら、ぼんやりしてしまう風呼。親友から「壱くんがいなくて寂しいの?」と言われて困っていると、サンタ姿の大也が近づいてきます。風呼の今日の格好を"雪女みたい"と言う大也。大也にとっては褒めてるつもりでも、風呼は気に入らなくて。どうせなら"雪だるまのように可愛い"と言えば?と風呼が言うと、そのまま大也は言いました。本当に言われて風呼は恥ずかしくなります。
本日のメインイベントのため、外に出てみんなでカウント。すると、庭に大きなツリーが現れ、大きな花火が打ち上がります。みんながツリーのそばに行くと、大也は声に出さない声で「気に入った?」と風呼に聞きました。風呼は大きくうなづきます。
風呼はツリーのキラキラ輝くイルミネーションの光を温かく感じました。そしてこのムードと温もりが、男の子も女の子もかわいく見せて、不思議と人恋しくなって、幸せになりたいと願うと思います。
風呼達がパーティーをしている頃。磯っちと秋桜はデートを。
そして壱は楽しそうに彼氏と笑う伊織をバスの中から見ていました…。壱は伊織の幸せそうな表情を、恋人といる時にしか見せない顔だと思います。
パーティーでは、いつの間にか何組もカップルが誕生してて…。みんなクリスマスムードに酔ってる、と言う風呼に「今、こう思ってるだろ。"なぜ隣にいるのが壱じゃなくて大也なの?"って」と言う大也。元気のない顔になった大也に「珍しく卑屈なのね」と風呼は言います。大也は、卑屈になる時もあるよ、嫉妬もする、と返してきました。「これが恋だろ」と。
風呼は、大也に恋してた時に、その言葉を聞きたかった、と言いました。
大也がなぜ輝いていられるのか風呼が聞きます。自分ではどこが輝いて見えるのか分からなかった大也けど、風呼にとっては、まっすぐでキラキラして見えるみたい。そして風呼自身はいつもためらってばかりいると言いました。
大也は「俺がまっすぐで、輝いてるように見えるとしたら、それはきっと、その先にふーちゃんがいるからだ」と言います。
ソファーの上に壱からもらったヘアピンと、交換した石、そして誕生日に貰ったワンピース並べ、その前で正座する風呼。壱だってマグカップを捨てた、決別の時がきたと思います。これらを捨てて、過去とはおさらばだと。
「さようなら」とは言ったけど…この物たちは私の足跡でもあると、やっぱり捨てきれなくて。
壱はどんな気持ちであのマグカップを捨てずに持っていたんだろう、と風呼は窓を拭きながら考えていました。そこに壱が話しかけてきます。
バイトへ行く壱。年末で忙しいお店で、臨時のバイトを募集していると、風呼を誘ってきました。"足跡"を閉まった風呼は「"自分の"大掃除があるからバイトは行かない」と返事をします。その言葉に壱は何か意味があると感じたけど、風呼は否定しました…。
今の私はまだ簡単に揺るがされてしまう、と思う風呼は"私の心に触れないでよ"と壱に対し思いました。そんな風呼に、今度は大也が声をかけてきます。
壱の誕生日プレゼントを買いに行くと言う大也。壱の誕生日は1月1日。風呼も一緒に買いに行く事になります。
風呼が選んだ物より、文房具の方がよくない?と大也は言います。でも、風呼は形が残るものはあげたくなくて…。缶も小物入れに使うかもしれないと、紙の箱に入ったクッキーにします。風呼はリボンの色を壱の好きな青にしたけど、大也は複雑そう…。
プレゼントを買った帰り。大みそかの予定を聞く大也に風呼は「まだ決めてないの」と返事をします。2人を見て「あのカップル。彼すごくステキね」と通りすがりの人の話す声が。風呼は大也の誕生日プレゼントを壱と買いに言った日の事を思い出します。壱と歩いていた時も、カップルに間違えられたと。
あの頃の風呼は、壱に好かれる事を心配していました。でも、今は壱を思い出す勇気さえない…と思います。そのとたん、風呼の目から涙が溢れてきます。
風呼の涙に気づいた大也。その涙を隠すようにどんどん歩いて行く風呼の腕を大也は引っぱり、振り向かせるとキスを。驚く風呼に「俺がいるだろ」と言いました。そして、あいつのことは、もう忘れろと抱きしめます。
たい焼きを買って、風呼が食べようとした時「付き合おう」と言い出す大也。大也は、あいつの事、忘れさせる、と言いました。
部屋で1 人ベッドに座る風呼は、大也とのキスや言われた事を思い返し「なんだか、すごくズッシリきた」と思いました。そして、大也に言われた「付き合おう」という言葉を"好き"と言われるよりリアルに感じます。
壱と歩きながら、文彦とカウントダウンに行く予定をキャンセルされたとグチる伊織。こんな時、いっちゃん(壱)がいて良かったと話す伊織に、壱は「俺って…伊織さんの何?」と聞きます。伊織は笑顔で「友達でしょ」と答えました。「俺が望んでたのは、友達以上の関係だ」と話し、失うのが怖くて弱かったと壱は言います。
壱は「文彦さんに電話するんだ」と言いました。彼と一緒にいる時、幸せそうだった伊織。「伊織さんが本当に会いたいのは彼だろ」と壱が言うと、伊織は「会いたくても彼は仕事だもの。邪魔できない」と返してきます。壱は「ごまかすな」と言いました。なぜ彼にもっと会う時間を作ってほしいとちゃんと言わないんだと。
伊織に「俺の方が利用してた」と言う壱。前は誘われるたびに必要とされてると感じていた壱は、必要とされたいだけなのか、それとも愛なのか、だんだんわからなくなってました。でも「もうわかったよ」と言います。"必要とされたい"という気持ちは、愛とは違うと。
壱は伊織に「今日で会うのは最後だと思う」と言います。
涙を流し、文彦とどう向き合えばいいのかわからない、と話す伊織に、壱は「もっと素直に感情わぶつければいいんだ」と言いました。
壱に言われ、もう逃げない、と思った伊織は、壱の前で「忙しいのはわかってるけど、大みそかだから一緒にいたいの」と文彦に電話を。電話を切った伊織は"来てもいい"と言われたことを壱に話します。壱は伊織の幸せを願いながら別れました。
伊織に背を向け駆け出した壱は"亀山(風呼)の笑顔を見ていたい。あいつを幸せにしてやりたい。とっくに気づいてたはずだろ。待つだけの恋はもうやめるんだ"と思います。あいつのそばに戻りたい、と。
風呼は大也や施設の子供達とカウントダウンをして新年を迎えます。"私が望む幸せは、きっとこういう感じね。笑顔でいられる場所は、ここなんだわ"と大也を見ながら風呼は思いました。"これが私の答えよ"と。
「じゃあ、おやすみ」と言って、自分の部屋に戻ろうとした大也を風呼が呼び止めます。まだ壱への思いが残っている事を話し、でも壱の事を忘れるように頑張ると言う風呼。「ちゃんと大也を見る」と言います。そして「よろしくお願いします」と右手を差し出し、頭を下げました。
大也は笑顔で駆け寄り、風呼を抱きしめます。
大也の胸の中で、風呼は"きっと大丈夫。一度は好きになった人だもの。きっとまた恋になる。温かい未来はここにある"と思いました。
急いで駆け戻った壱は、そんな2人を見てしまいます…。
2人は壱にクッキーをプレゼント。いまいちな反応の壱に「要らないなら俺が…」と言う大也。風呼はクッキーのことを言ってるのに、自分が言われているようでハラハラしてしまいます。
そして大也は「俺達、付き合う事になった」と壱に報告。壱は笑顔で「わかった」と言いました。
大学でも、大也は磯っちや風呼の親友2人の前で風呼の肩を抱き「俺達、付き合うことになった」と宣言します。
だけど、壱が来るのに気づいた風呼。思わず大也の肩にまわした手を払ってしまって…。壱が来たからだと分かって顔色を変えた大也だったけど、もう一度強く風呼の肩を抱きました。
親友にも謝るように言われた風呼。でも大也の方が先に「俺、調子に乗りすぎた」と言ってきます。まだ壱を忘れてないってわかってるのに、ごめんね、と。
風呼は突然だったから驚いただけよ、大也は過去にいろんな子とハグして…慣れてるだろうけど、私は慣れてないの、と思ってもいない事を言ってしまいます。そう言われた大也は、本気で好きになったのはふーちゃんだけ、過去があるのはふーちゃんの方だろ、と言い返してきて…。風呼は「それは、わかってたことでしょ。嫌なら付き合わないでよ」と言っちゃいます。
何も言わずに歩き出した大也。後について歩く風呼は"後ろ姿を見るのって、こんなに悲しいことだったっけ?"と思いました。大也は振り返りもしません。そして家まで着いてしまって"私達、このまま終わっちゃうのかな"と思う風呼。すると、大也が「さっきのことは、少し考えさせて」と言います。そのまま2階の自分の家に行こうとした大也の服を風呼がひっぱりました。そのとたんピリッという音が…。
やっと振り返った大也に風呼は頭をさげて謝りました。調子に乗ってたのは私の方だと言う風呼。好かれているから何を言っても許されると勘違いしていたと。でも、大也は「謝るのは俺の方だよ」と言います。吹っ切るのに時間かかると頭では分かっているのに焦ってしまったって。そして「まいったよ。好きすぎる」と言いました。
風呼の手を取り「俺達、ゆっくり行こう」と大也は言います。
風呼は破いてしまった大也の服を縫いながら"大也が離れてしまうと思った瞬間、上着を引っ張ってた。手放したくない。前に進まなきゃ"と思いました。
ーつづくー
壱はようやく伊織を吹っ切る事が出来て、自分が今大切な人が誰かも分かったのに…
風呼はまだ壱に思いが残っていたから、この時ならまだやり直す事が出来たのかな?言葉に出していないけど、両思いよね…。すごく悲しい
大也を"手放したくない"と思った風呼は、たぶん、もう気持ちが大也へ向かっちゃってるよね
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テレビも楽しみですが、こちらを拝見するのも楽しみです!
壱…あともう少し早ければ(>_<) あなたが、迷っている間に風呼が前に進んでしまったよ~ ぐずぐずしてるから(-_-#)
風呼の気持ち、すごいわかるなぁ…
壱の事は好きだけど、昔の人を引きずっている壱を見ていると、自分の気持ちを出せなくなる。ましてや、「伊織との事やり直す」って言われたら、自分の入る余地無しって感じ(T_T)
最近、私の中で大也が好感度UPです!
始めは、軽い感じしたけど、風呼が苦しい時に、
さり気なく助けてくれる。
風呼が好きって気づいたら、風呼に一直線。
初めは壱派でしたが、今は彼氏にするなら、
大也ですね(^o^)
誰も聞いてないか…(^^;)
これからの展開が楽しみです!
こちらのブログも楽しみです(*^^*)
壱…もう少し早ければ…
あなたがぐずぐずしている間に、
風呼が前に進んでしまったのよ!
風呼の気持ち、わかるな~。
壱が好きだけど、昔の人を引きずっているのは、ちょっとキツイな。
ましてや、「伊織との事やり直す」って言われたら、
自分の入る余地無しって感じします。
壱のバカ…
逆に大也の好感度UPです。
風呼がつらい時、さり気なく助けてくれる。
風呼が好きって気づいたら、一直線。
かっこいい!
風呼は苦しいだろうけど、
おばさんには、うらやましい限り。
これからの展開が楽しみです。
こちらのブログも楽しみです!
不毛な恋、待つ恋愛って切ない
でも、その切ない表情が心のツボにハマってきゅんきゅんです
大也嫌いじゃないですがつい壱を応援しちゃいます
いつもブログアップ有り難うございます
楽しみにしてます
それに、楽しみだと書いていただいて
ちゃんとドラマ通りに書けているか不安になる時もありますが
書いてて良かった~と思いました。
好きな人を簡単に忘れる事が出来ない壱の気持ちもわかるけど
もう少し早く伊織と決別できていたら良かったのにな。
私の好み的には壱の方が好きなので
壱が足踏みしていなかったら…と思うと本当に残念です
大也の好感度UP!わかりますー。
風呼もあの明るさに救われているところもありますよね
でも、ちょっとセリフがキザな時がある…かも?
ようやく自分の気持ちが見えたのに
見えたとたんに……切なすぎます。
"切ない表情が心のツボにハマってきゅんきゅん"
という気持ち、わかります~。
不器用なところも可愛いし♪
こちらこそ、いつもありがとうございます!
楽しみだと書いていただけて
とっても嬉しかったです