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中国ドラマ「皇帝と私の秘密~櫃中美人~」第25話 あらすじ

2019年05月17日 21時53分17秒 | 皇帝と私の秘密~櫃中美人~(中)

李涵(りかん)/皇帝 …周渝民/ヴィック・チョウ  皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン  イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ  九尾狐族の末裔
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン  王守澄の門弟
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン  宦官/内侍少監
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン  祠部主事


李涵をうまく説得できたと思った軽風は、そのことを飛鸞に話す。飛鸞はこれで玉溪と会えると喜ぶ。しかし紫蘭殿に来た李涵は、宮殿にいると息苦しい、という言葉を誤解し「今後は朕が一緒に散歩し、気晴らしをさせる」と言う。さらに邪気を払い身を守ってくれると、皇帝にしか持てない玉佩を差し出す李涵。受け取れません、と困っている飛鸞を見て「妹に玉佩をあげるなら、私には?」と軽風が聞く。飛鸞を見つめたまま「守り札をやった」と李涵は素っ気なく答える。

仕方なく玉佩を受け取る飛鸞。李涵は「あとで呼ぶゆえ、一緒に散歩しよう」と言う。しかし飛鸞と2人で散歩したい李涵は、軽風には「疲れたであろう。休んでいればよい」と言って出て行く。

自分の執着こそが束縛だと気づいていない李涵。怒った軽風は「はっきり言ってやる」と言う。しかし飛鸞は止め、姉さんに頼りすぎた私が悪い、幸せは自分の手でつかまなきゃ、と自分で言うことに。


李涵と飛鸞は散歩する。「そなたは魔力を持つ。吸い寄せられたら誰も目に入らなくなる。実に不思議だ」と話す李涵。李涵は蓮根の飛鸞には魅力を感じず、本物のそなたに会ってどれほど深く思っているかがよく分かったと言う。「以前、朕を慰めようと花を見せてくれたな。できれば死ぬまで、そなたと花を見たい。皇宮を出て自由になりたければ、朕があちこちへ連れて行ってやろう」と。

朕を受け入れてくれるまで待つと言う李涵に「待たせる価値など私にはありません。この玉佩も私にはもったいない」と返す飛鸞。大事にされてきた恩に報いることもできないと。李涵は「もしや心に決めた者でもいるのか?」と聞く。飛鸞は「はい」と答える。
陛下の妃となる前にその人と出会い心に決めたのです、と泣きながら飛鸞は話す。しかし相手が誰なのかは言わない。
怒っても飛鸞は諦めず「そなたは朕の妃。過去に誰と出会い心に誰がいようと、そなたの望みはかなわぬ」と言って李涵はその場を立ち去る。


紫蘭殿。飛鸞が陛下に話したと知り、不吉な予感がする軽風。そこに飛鸞の封号を停止し、飛鸞を冷宮へ送るという詔が届く。過去を悔い改め、妃たる責任を自覚するまでとすると。
軽風は李涵に会いに行こうとする。しかし飛鸞は殺そうとしないだけ陛下は優しい、自由の身にしてほしいと陛下に無理は言えない、これが唯一の答えだったら受け入れると言う。


飛鸞を冷宮に送った李涵は気持ちがふさいでいた。そこに軽風が来る。「飛鸞のことで朕を責めるのか?」と言う李涵。軽風は「まさか。飛鸞より陛下のほうがつらいはずだもの」と言う。李涵は「朕とて諦めたい。だが飛鸞に会うと、それまでの決意がすべて崩れてしまう。顔を見ただけで心を奪われるのだ」と話す。そして「朕と飛鸞にとって、どうするのが最も良い?」と聞く。

李涵の手をにぎり「お心は分かります。どうすべきかは私にも分からない。でも、そばにいます。陛下と一緒に泣き、笑い、悲しみます」と軽風は答える。
軽風は李涵に肩を抱かれながら“魅惑の実が飛鸞と玉溪を苦しめ、陛下も苦しめてる。永道士に会おう。陽の実を封じた功力を返すわ。私の一生分の功力を捧げてもいい。陰の実を取り除いてほしいと頼もう”と思う。


紫蘭殿。荷物をまとめて永道士に会いに行こうとした軽風は、永道士からの文が来ていることに気づく。以心伝心だと喜んだ軽風だったが、文には“私に会いに来るな。飛鸞が陰の実を食べこうなったのは己の運命。自分で乗り越える他に何の手立てもない”と書かれていた。


イタチになって冷宮にいる飛鸞に会いに行った軽風。誰とも話してはいけず、食事も質素で冷たかったが、今まで夜伽に呼ばれるのが怖かった飛鸞はここにいると安心すると言う。


巡視から戻った玉溪は、王守澄に挨拶してから陛下に復命しようと神策府へ。そこには全臻潁しかいなかった。全臻潁から出された茶を飲んだ玉溪は意識が朦朧としてくる。飛鸞が陛下に“心に決めた男がいる”と告白し、怒った陛下が飛鸞を冷宮に入れたと話す全臻潁。すぐ飛鸞に会いに行こうとした玉溪だったが、とうとう意識を失ってしまう。


鍵付きの部屋に玉溪を閉じ込めた全臻潁。しかし食事を持って行くと玉溪は窓から逃げいなくなっていた。


全臻潁は「昨夜、空に異常があり、凶兆を見ました。“桃花の災い”かと」と李涵に話す。今朝、桃の枝が折れ冷宮を指すのを見ました、これは秩序が乱れる証し、招かれざる客が冷宮に現れる兆しだと。李涵は例の者が来ると思い、花無歓に後宮を閉鎖させ、誰も入れないよう命じる。
“李玉溪、飛鸞に会えばどうなるか思い知らせる”と思う全臻潁。


頭巾付きの羽織を着た玉溪が飛鸞に会いに来る。玉溪は飛鸞を連れ出そうとするが、信じているからこそ行けない、と言う飛鸞。どこへ逃げても一生逃げ切れるとは思わない飛鸞は、愛の力で乗り越え、李涵に許され堂々と一緒になりたいと言う。飛鸞の気持ちを知り、玉溪は必ず手柄を立て、そなたを授けてほしいと願うと話す。


男が侵入したと聞いた李涵は、何者か確かめるため冷宮へ向かう。

頭巾付きの羽織を着た人物を取り囲む侍衛たち。しかし、李涵に顔を見せたその人物は軽風だった。


隠れていた玉溪を見つけた全臻潁は、ある部屋へ連れ込む。このままでは捕まってしまうと、全臻潁は衣を脱ぐ。疑いを晴らす唯一の方法は私との密会だと思わせること、義父を介して陛下に婚姻を願い出れば私通にならないと。しかし玉溪は「私には飛鸞しかいない」と謝り、全臻潁に羽織をかけて部屋を出て行く。


玉溪は侍衛に取り囲まれてしまう。李涵に首元に剣を当てられ、なぜここにいるのか問われた玉溪。玉溪は「付近を通りかかると花少監が誰かを捜していたので、何か手助けができるかと見に来たのです」と話す。皇宮にいるのは巡視を終えて報告しに参ったのですが、陛下が太和殿におられぬゆえ捜しておりましたと。

李涵は花無歓に、封鎖前に李将軍または人影を見かけたか聞く。花無歓は「冷宮の近くで目撃されたのは黄昭儀ただ1人でした。李将軍は確かに封鎖後ここへやって来ました。陛下を捜していたので私が許可して入れました」と答える。剣を下ろした李涵は「朕の誤解だった」と言い、玉溪を神策府に戻らせる。


紫蘭殿。男装して冷宮に行った軽風を許した李涵は、飛鸞の思い人を教えるように言う。軽風は「別の立場になって考えてみて。陛下は皇帝じゃないのに皇妃の私と愛し合ってたとする。それを皇帝に知られ相手を言えと脅されたら言えますか?」と聞く。飛鸞の立場を思い、追及しないでくださいと。「立場を思え?ならば朕の立場や気持ちを考えたことは?」と言う李涵。李涵はひとまず追及しないことにするが、再び冷宮に行けば決して許さぬと言って、紫蘭殿を後にする。


玉溪を呼んだ李涵は「以前、そなたに胡飛鸞のことを話した。朕が心を砕き、いくら寵愛しようとも受け入れようとせぬとな。原因が分かった。別の男が存在する。聞かせよ、朕はどうすれば?」と言う。「後宮の事情には口を挟めません」と言う玉溪。それでも李涵は「意見を聞きたい。愛する者を得るにはそなたならどうする」と言う。玉溪は「私なら手柄を立て、名を上げて世に認められたのち、正々堂々と愛する人を得ます」と答える。李涵は「さすがの大器だ。引き続き朕に尽くせば、功名の機会を与える」と告げる。


冷宮。隠れて見ていた李涵が離れようとした時、飛鸞がくしゃみをする。そっと飛鸞に近づき、羽織をかける李涵。「夜は冷える。注意せよ」とだけ言って去ろうとした李涵を飛鸞は呼び止め、傷つけたことを謝る。しかし私の陛下への気持ちは感謝や尊敬であって愛じゃありません、だから陛下からの愛は受け入れられないし、重荷になると言う。そして「分かっています。気持ちが抑えられず、陛下も苦しんでいることを。だから許されるまで罪を償い続けます。どうか私のことを自由にしてください」と言う飛鸞。

飛鸞は赤い紙を切って作った福字を「陛下のための祈りです」と言って差し出す。しかし李涵は「朕が欲しいものは祈りではない。そなたの心だ。そなたに言ったな“無理強いはせぬ”と。もしそなたが考えを改め、紫蘭殿に戻り、胡婕妤のままでいれば、やはり無理強いはせぬ。この件で罪に問うこともない」と言う。「陛下、私は…」と飛鸞は言いかけるが、李涵は答えは後日でいいと言って帰っていく。


ーつづくー


万が一、玉溪が全臻潁の提案を受け入れたとしても、飛鸞のことを忘れられない玉溪に怒ってばかりいそう。
そして飛鸞に対しても逆恨みして何かしそう。
そもそも好きな相手を危険な目に遭わせる人を信用できないよね。
茶にも眠り薬を入れる人だから、全臻潁の作った食事を今後食べるのも怖い。
って受け入れるわけないけど考えちゃう(* ̄∇ ̄*)

軽風に「そなたを、たっぷり尋問する」と言って剣を侍衛に投げた李涵がツボだった!!
剣を投げるところを何度もリピ(*´艸`*)

花無歓が玉溪をかばったのは何でだろう?
借りを作って何かさせる気なのかな?ヾ(・ω・`;)ノ

飛鸞も李涵もつらいとは思うけど、一番つらいのは軽風かも(;д;)
こんなに李涵のことが好きなのに、想い人のことで悩んでいる李涵を慰めなくてはいけないなんて。
誰も軽風の気持ちは考えてくれてないし(;´д`)ノ
魅惑の実があっても、李涵が飛鸞を諦めることはできるのかな?



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