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「皇后的男人〜紀元を越えた恋〜」第2話 あらすじ

2016年07月31日 18時46分17秒 | 皇后的男人(中)


「私は許皇后」


道路の真ん中に立つなんて死にたいの?と湘湘は公明の肩を叩く。状況がつかめない公明は「この地は、いずこだ」と聞く。湘湘は「何?この街は初めて?」と言う。「教えてくれ」とそれでも言う公明。それには答えず、公明の格好や話し方に「時代劇の衣装?言葉も時代劇調ね。エキストラとか?それともコスプレ?お兄さんて面白い人ね」と湘湘が言う。「お兄さん?」と公明が聞き返すと「そうよ」と言う湘湘。

公明は「娘よ、君は何者だ」と湘湘に聞く。酔っている湘湘は、また公明の肩を叩き「“娘”なんて偉そうに呼ばないで。私を誰だと?いいわ、教えても問題ないわよね、そのうち発表されるし。私は許皇后。漢の許皇后なの」と言う。「許皇后?」と言った公明は、周りを見渡して歩き出そうとする。そんな公明の腕をつかんで止める湘湘。公明は「もう一度聞くが、ここはどこだ。なぜ君は恐れ多くも皇后と名乗る?」と言う。刺客はどこへ行ったと。

芸能界の競争って激しい、エキストラまでこんなに熱演してる、と思いながら、逃げ出すように湘湘は去ろうとする。しかし放っておくことが出来ず、公明の元へ戻り「あなたの名前は?どこに住んでるの?」と尋ねる湘湘。その時、湘湘は公明が手の平をケガしていることに気づく。
ハンカチを公明の手に結び、湘湘は病院へ連れて行くためタクシーを止めようとする。しかし、その間に公明はいなくなってしまう。


子修は突然、公明が消えてしまい、手下に「必ず捜し出せ」と命じる。


ひと気のない場所で座り込んだ公明は、子修に刺された時のことを思い返す。「まさか、私は死んだのか?」とつぶやく公明。
ふと公明は懐に入れたあった玉佩を取り出す。それには“時 うつろう時 死に遭う者 再び正を得る”と書かれていた。そして公明は煙のように消えてしまう。

気づくと公明は元いた場所に戻っていた。自分に起きた出来事が夢だったのか何なのか分からない公明。公明は近くで子修たち刺客が自分を捜していることに気づき、すぐにその場を離れる。


公明を捜していた湘湘は、道に落ちていたハンカチを拾う。それは公明の手に巻いた湘湘のハンカチだった。「あの人はどこ?」とつぶやく湘湘。そこにマネージャーの金晶から電話が。
金晶は早く戻ってくるよう湘湘に言う。


戻ってきた湘湘に「韓于飛とはうまくやってね」と言う金晶。また揉めたら仕事に影響すると。彼と共演なんて考えただけで頭が痛い、と湘湘が話していると、于飛から電話がかかってくる。
電話に出て「しつこいわね」と言う湘湘に「何してる、出てこいよ」と言う于飛。「のこのこ出ていったら女が廃るわ。お断わりよ」と湘湘は返す。于飛は「許皇后の役が欲しいなら、すぐに来い」と言う。「スポンサーでもないのに何の権限があるの。笑わせないで」と言うと、電話を切ってしまう湘湘。湘湘の態度に、注意したばかりだと金晶は怒り出す。


湘湘は仕方なく于飛のいるクラブへ。
男にからまれた湘湘を助け、ひと気のないプールサイドへ連れて行く于飛。引っ張られていた手を湘湘が払うと、于飛は「嫌がってた割に着飾ってる」と言う。「もともと、きれいなの。相変わらずクラブ好きね」と言う湘湘。于飛は「とっくに飽きてる。俺も久々だ」と返す。湘湘は「知らないわよ。用件を言って」と言う。

自分が贈った腕輪を湘湘がしているのを見て「まだ着けてる」と言う于飛。「うぬぼれないで」と言い、湘湘は手を後ろへ隠す。「その時、映画を見たよな。題名を覚えてるか?確か君は最低の映画だと言ってたな。特に主役の演技は俺以下だと」と于飛は話す。湘湘が「事実でしょ」と言うと「俺も大したことない」と返す于飛。「でも今は人気者よ」と湘湘は言う。

「昔話をするために呼んだの?」と湘湘が聞く。于飛は「もちろん違う。脚本を見た?」と言う。「ええ」と湘湘が答え、演じてみてくれと言う于飛。監督が選んだとはいえ、少々心配だからと。
于飛は「恥ずかしいなら俺が先に」と罪を犯した許皇后を冷宮送りにするシーンのセリフを言い始める。湘湘も慕っていることを伝える演技をし、于飛は「やり直そう」と言うと湘湘にキスを。湘湘はそんな于飛を「死んじゃえ」と言って突き飛ばし、プールへ落としてしまう。「ドサクサに紛れて何すんの。二度と現れないで」と怒鳴り、その場を後にする湘湘。


びしょ濡れの于飛が座っていると、マネージャーの天秀が来る。「湘湘は?」と言う于飛に「上着を受け取って帰りました。何してたんです?また口説いてたとか?」と天秀が聞く。「人聞き悪いぞ。彼女とは昔、付き合ってた」と答える于飛。「元カノですか?ヨリを戻したい?」と天秀が言う。于飛は「遠回りして、ようやく彼女のよさに気づいた」と話す。「でも、さっき突き飛ばされたんでしょ?きっと恨まれてるな。なぜ別れたんです?二股、掛けたとか」と言う天秀。于飛が睨むように見ると「怒らないで聞いてください。ヨリを戻しても長続きしませんよ、傷つけるだけだ」と天秀は言う。たしかに彼氏としては于飛さんは極上品だけど…と。


ソファに座りながら、于飛から「やり直そう」とキスをされた時のことを思い返す湘湘。そのまま横になった湘湘は「忘れてた」とつぶやくと、テーブルの上に置いてあったハンカチを手に取る。公明を思いながら「あの人、一体何者なんだろ」と湘湘は言う。


公明は師の元へ身を寄せていた。「影月にも内密にするか?」と聞かれ「はい」と答える公明。手の傷口が塞がった公明に、先生は「心の傷も簡単に癒えればよいがな」と言う。
公明が「長安にお戻りになる気は?」と聞く。先生が首を横に振ると「先生は道家に精通した儒教の権威、なぜ国に尽くされぬのか」と公明が言う。「礼子様が残してくれた教えは“仁”である。だが“仁”を追及できる時代でもない」と言う先生。

公明は「影月からもらった玉佩に、奇妙な力が宿っています」と先生に渡す。何でも、ある道士より贈られた代物だとか、と。「“時 移ろいし時 死に遭う者 生を得る”。呂氏春秋と呉子の句か。これは面白い」と言う先生。公明は「実は私も奇妙なことを体験したのです。刺された瞬間、この世におらず、自分は死んだかと思いました。とはいえ夢にしては、あまりにも鮮明すぎます」と話す。「何を見たのだ」と先生が聞く。「全て新鮮で奇怪でした。遭遇したあの娘も…漢の者とは思えない」と公明は答える。
公明は「皇后をお守りすることが何より大切な使命なのに、なぜ玉佩いは私をかの地へ送ったので?」と聞く。先生は「それは、いずれ分かるだろう」と言う。

「ところで、影月が玉佩を贈った意図は分かるな?」と言う先生。公明は「影月と私は兄妹も同然です」と言う。先生は笑いながら「影月もそう思うかな?お前という男は正直者だが野暮なところがある」と言う。「国難の中、色恋にうつつを抜かせば取り返しのつかぬ事態になるかと。私は知己を失いました。これ以上、失えません」と公明は返す。


陛下の耳に公明を襲ったことが入れば一大事になってしまうと思った王莽は、公明をおびき出すため影月を利用しようと考える。


影月は公明が王の屋敷へ行ったきり戻っていないことを知る。公明は参内すると言っていたが、皇宮で見た者もいなかった。


王莽の元へ向かった影月は、座っている王莽に「公明様はどこです。まさか…」と聞く。「私が殺ったと言ったら?」と返す王莽。影月は剣を突きつけると「あなたを殺す」と言う。「本気で私を?」と王莽が言い「そうです」と答える影月。あなたを殺し、私も自害すると。
王莽が「奴は生きている」と話し、影月は剣を下げる。

影月は「兄弟も同然なのに、どうして…」と言う。「“道が違えば共には歩めぬ”。奴が言ったのだ。この広い天下で、知己さえ失った」と言う王莽。影月が「私たちはあなたを信じてたのに…」と言い始め、王莽は「信じるだと?では1つ聞く。奴に頼まれ、私の邪魔をしたのか?」とそれをさえぎる。何も答えない影月。王莽は「やはりな」と言う。

「最後の機会をやる。奴と私の一方が死ぬとなれば、君はどちらを選ぶ」と言う王莽。影月は再び王莽に剣を向ける。そこに王莽の手下が。王莽は「それが答えか」と静かに言う。


王莽は子供の頃、苛められている所を影月に助けてもらったことがあった。その時のことを思い返す王莽。


影月が公明を捜すため王邸へ行ったが、まだ戻らないと先生のところへ知らせが。公明は茶杯を机の上にドンッと強く置く。


現代。制作発表会が行なわれる会場のエレベーターに、共演する大好きな娜娜と一緒に乗った湘湘。湘湘は「初めまして。許皇后の林湘湘です」と手を差し出すが、娜娜から「コネを使う女は嫌いよ」と言われてしまう。


湘湘は「私が出演できるのは、あなたのおかげ?監督に頼んだの?」と于飛を問い詰める。「よく分かったな」と言う于飛。湘湘が理由を聞くと、于飛は「協力したくてね」と答える。ヨリも戻したいと。湘湘は「あなたとやり直す気はないわ。ついていけないの。簡単にヨリを戻そうだなんて。それと私のために手を回すのはやめて。実力でも合格できる」と言う。于飛は芝居で実力を証明すればいいと言うが「めげずに頑張ってきたのも自分の努力で認められ成功したいからだわ」と湘湘は言い返す。


制作発表会が始まろうとしていたが、湘湘は時間になっても現れない。

泣きながら会場を後にした湘湘は、沈んだ気持ちで歩いていた。その時、背後から馬のいいなきが聞こえる。湘湘が振り返ると、白い馬に乗ったあの時の男(公明)がその後ろに乗った刺客に襲われながら走ってくる。

馬から2人は転げるように落ちる。公明が刺客に襲われそうになり、助けようとする湘湘。しかし湘湘は突き飛ばされ意識を失ってしまう。
公明は刺客を斬り、倒れている湘湘に駆け寄る。湘湘を抱き起こすと「娘よ、大丈夫か?」と言う公明。


ーつづくー


自分の意識とは関係なく移動しちゃうのね…。
今後もそうなのかな?
いずれ自分の意思で移動できるようになるのかな?
いずれにしても始めて見る現代にはビックリするよね。
過去へタイムスリップしても不便で大変かもしれないけど、未来から現代へも大変ヽ(@ω@;)ノ

とにかく2話目も面白かったー!!

最後は再び公明が現代へ。
湘湘は意識がないし、現代のことは公明分からないし、どうなる?どうなる?
そんな気になるところでつづく(✽ ゚д゚ ✽)いやんっ。



思わぬトラブルと体調不良で遅くなっちゃった(;д;)



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3 コメント

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ハンカチ (ねこ)
2016-08-03 13:35:20
手に巻いたハンカチも一緒にタイムスリップするかと思ったら、ハンカチは落としてあったのね。
公明の先生は、なぜタイムスリップしたのか知ってるのかな。

久しぶりに「こなた」が出てきました。
緑・青・オレンジのRioも!どんな味がするんでしょうか。




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タイムスリップ・・ (くるみ)
2016-08-14 16:20:24
ハンカチは現代に残されたままだったけど、漢の刺客は一緒に現代に付いてこれたのですね。馬に乗っていたからなのかな。結局跡形もなく消えてしまいましたが・・

公明の恩師はなんだかユニークな方ですね(笑)。これから色んな謎を解き明かしてくれるのでしょうか。
湘湘は実力で役を得たかったですよね。
公明とこれからどういうやり取りをするのか、続きも楽しみです~。
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そういえば、、、 (time)
2016-08-14 23:41:20
前回、RIOを湘湘が飲みまくっていましたねーーー
久々で新鮮だったのに、コメント忘れていました~

先生の存在は今後のキーになるのでしょうか。
時代をどう読みどう生きるのか、、、というお言葉も気になりました。

そして、于飛はなぜ湘湘とよりを戻したいと思っているのか、
そのあたりはすっかり忘れています(汗)

また、出会った公明と湘湘がどうなるか楽しみですね!
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