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スターな彼(21話)

2011年01月22日 18時01分37秒 | ドラマ置き場
~かいつまんだあらすじ(ネタバレ?)~

娘ウェイチェンの行方が分からないにもかかわらず、自分に反抗をし出て行ったと心配しない父チンタイ。黙って立っているしかなかったダーシンに、ウェイチェンの母親は娘を追い出し、この家に上がり込むなんて、したたかな子ね、と責めるように言う。ダーシンは、私を受け入れるのは難しいと思うが、いつか私のことを家族の一員だと認めてほしいと言う。子供の頃から幸せな家庭に憧れていたからと。しかし、ウェイチェンの母は、幸せな家庭は手の届かない夢だと思うわ、と言うのだった。

ダーシンは久しぶりにタクシー会社を訪れる。「みんな、ただいま」と言う声にルルや社長はとても喜ぶ。

秘書のリーチンが10億を横領し行方が分からなくなる。チンタイは驚き上海じゅうを捜せと命じる。そばで聞いていたウェイチェンの母は、特別な関係なのになぜ横領なんか…と嫌みまじりに笑みを浮かべながら言う。バカ言うな、ただの秘書だ、とチンタイはムキになって否定するが、ウェイチェンの母はデパートの社員はみんな知っている、と言うのだった。そして、女心をもてあそんで天罰よ、と笑う。

横領の事件が新聞に載り、それを見たチンシォンはもらったお金がどういうお金だったのか納得する。罪滅ぼし、の意味も。

チンタイはウェイリーの母と会い、共同事業の全額出資をお願いする。利益を回収してから返済するからと。一緒にいたウェイリーは貸すくらいいいだろ、と母を説得するが、母は結婚について「見合わせましょう」と言い、共同事業も後日改めて、とその場で返事はしなかった。
チンタイと別れた後、ウェイリーがなぜ資金を貸さないのかと母を責めるが、あなたはビジネスが分かってない、と言われてしまう。そして、結婚の事も考え直すと言う。ウェイリーはダーシンとは結婚すると言い張るが、母は結婚なんてしたら借金の肩代わりをさせられると聞く耳を持たない。ウェイリーはそんな母に、反対するなら家を出る、と言い捨て走り去ってしまう。

ダーシンはウェイチェンと会う。一人娘として育ったのに、突然現れた姉にパパも恋人も奪われ、そんな姉ならいらないと言うウェイチェンに、ボー・イエの運転手になったのもあなたに会うためだったと素直に話す。会いたくて話したくて仕方なかったと。そして、あなたを通じて、お父さんと会えるかもしれないと思ったと言う。それがこんな結果になると思わなかったと話すダーシンに、ウェイチェンは「私だけを見てたボー・イエがあなたを好きになったのは…あなたには特別な魅力がある」と言って許してくれるのだった。

ダーシンに説得され、ウェイチェンは家に戻る。ダーシンは嬉しそうにチンタイに報告するが、チンタイは冷たくウェイチェンの次の結婚相手を告げて来る。ダーシンとウェイチェンは驚き、ウェイチェンの母もなぜそんな男と結婚させるのかと責めるが、チンタイは、10億もの損失を結婚以外でどう穴埋めする、と言い出す。娘を売るわけ?と母が言うと「買い手がいればな。金を取り戻してこそ価値がある」と言うのだった。
そんな冷たい父の言葉にウェイチェンが「パパの娘はみんな不幸になる」と訴えると「何を言う」と言われ、チンタイから頬を叩かれてしまう。泣きながらウェイチォンは「ダーシンは私たちの家族写真を見て、幸せそうな家族だと思ったそうよ。でも、実際は違う。幸せなんてなかった」と言い、自分の部屋へ走って行ってしまう。ダーシンに、私の力になってくれるだろ?とチンタイは言うが、ダーシンはそれには答えずウェイチェンを見て来る、とその場を後にする。

部屋で泣いているウェイチェンにダーシンは優しく声をかける。「あんな父親が欲しいの?」と聞いてくるウェイチェンにダーシンは「それでもお父さんよ」と言う。
25年間会ったことがなかったけど、お母さんはお父さんを愛してた、お父さんもお母さんを愛してた、愛し合ってたから私が生まれた、だからお父さんが大変な時にはどんなことでもしてあげたい、と話すダーシンの言葉を聞いて、部屋の外にいたウェイチェンの母が部屋の中に入ってくる。ウェイチェンに話してないことがあると言う母は、ダーシンにも聞いてちょうだいと言い、私と結婚して以来ずっと外に女がいた、と話しだす。ダーシンの母親との愛が本物なら、引き裂けたと思う?と話すウェイチェンの母は、チンタイがウェイチェンの母にも「俺が愛しているのはお前だけだ」と言っていたと言う。それだけでなく、チンタイは外の女全てに同じことを言っていたと。ダーシンは泣きながら、お父さんがお母さんを愛していなかったら、お母さんのもとには何も残らないことになる、と信じようとしない。

上海にいるチンシォンにカーファンから電話がくる。泣きながら誰かが借金を返済してくれたと喜ぶカーファンに、事情を知ってるチンシォンはわざと驚いたフリをする。

ボー・イエは最後のシーンを撮る。そのシーンが以前、ダーシンが自分を救い出してくれた時と似ていたため、思わず相手役をやっていたイェン・ニーに向かい「ダーシン」と言ってしまう。そのNGに妹のボー・ロウは複雑な気持ちになる。

レストラン風車に来たダーシンは、ボー・イエとの思い出の部屋を見せてもらう。

ウェイリーもレストラン風車に来る。しばらく叔父とカーファンと話していると、電話がかかってくる。会長(ウェイリーの母)が折れ、ヤン会長(チンタイ)にお金を貸すそうです、という連絡だった。戻って結婚の準備を、と言われたウェイリーは喜び、急いでダーシンに報告するため電話をかけようとする。そこで叔父からダーシンもレストラン風車に来ていることを教えてもらう。

ボー・イエが昔読んでいたマンガをダーシンが読んでいると、人の気配を感じる。ボー・イエだと思って笑顔で顔を上げたダーシンだが、立っていたのはウェイリーだった。

楽しそうにボー・イエとここで遊んだ時の話をするダーシンに、ウェイリーは「くだらない遊びだな」と不機嫌そうに言う。それでも楽しそうに話すダーシンに「幼稚だな」と。
そして、ダーシンに「まだボー・イエのことを?」と言うのだった。




【出演者】

ボー・イエ役/マイク・ハー
チェン・ダーシン役/シャーリーン・チョイ
ジョン・ウェイリー役/チェン・チーカイ
ヤン・ウェイチェン役/チョウ・ツァイシー



~感想~

撮影もできて
レストラン風車もつぶれなくて良かったけど
横領したお金だって分かると
どうなるんだろう?
返さなくてはいけないのかな…

ウェイチェンのお母さんの話を聞いていて
お父さんのチンタイがね
どうしてダーシンに酷いことができるのか
すごく納得できた
今までそこがすごく疑問だったから
私はずっとダーシンのお母さんだけを
チンタイは愛していたと思ってたんだ
なのに
そんな大事な人との間にできた大切な娘を
苦しめることができるのが不思議でならなかった
でも
お父さんは誰も愛したことないんだ
そしたら子供達も愛せないよね
どうりで価値があるかないかでしか
見られないわけだ
ほんとすごく納得した
ある意味スッキリ
もちろんチンタイにはスッキリしないけど

そういえば
ウェイチェンがチンタイに
お金のために結婚させられると知って
「ダーシンがウェイリーと結婚すれば
工面できるはずでしょ」
って言ってたけど…
それはそれでちょっと酷い言いように聞こえたのは
私だけかな
だってダーシンはボー・イエのことを好きだって
ウェイチェンは一番よく知ってるハズ
ダーシンだけ犠牲になればいいじゃん
みたいな感じでちょっとひっかかっちゃった

ウェイリーはダーシンがあんなに楽しそうに
ボー・イエとの話しをしているのに
なぜ
「まだボー・イエのことを?」
なんて聞くのぉぉぉ!?
そんなのそんなのそんなの
当たり前じゃない!!!
普通に考えたって
この間フラれたばかりだよ?
それで
もう好きじゃなくなってたら
おかしい




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