必要なら自分が証人になると言う湛。しかし演は下手に出て行けば湛と陸貞が共謀して嘉敏を殺めたと思われる、陸貞は朝廷の事を考えあのようにしたと止める。そして貞から大理寺の牢にいれてほしいと申し出たのには何か考えがあるからだと落ち着くように言う。
沈嘉敏の遺体を前に、湛は沈嘉彦に経緯を話す。貞は下手人ではないと。嘉敏は「むろんそれは分かっている。嘉敏を殺めたのは婁尚侍(青薔)だ」と返す。
湛は芳華が目撃した可能性がある、きっと捜している青薔に先を越されてはいけないと言う。
湛は内密に牢に入っている陸貞に会いに行く。たった一人の証人である芳華の行方が分からないと知り、残る手段は一つだと言う貞。貞が牢に入れてほしいと願い出たのは、ここにいれば皇太后も青薔も手が出せないからだった。
貞は青鏡殿へ行き、箪笥の二番目にしまってある小箱を持ってきてほしいと湛に頼む。
街のあちこちで自分を捜している兵たちがいること知り、芳華は紅香楼へ逃げ込む。そこは以前陸貞を乱暴しようと計画した所だった。
"必ず後悔させてやるわ"と言った陸貞の言葉が青薔は頭から離れない。そして望んで牢に入ったからには何か裏があると気づく。弱みを握られたのではないかと。
翌日。青薔は牢にいる陸貞の元へ向かう。
「待っていたのよ」と言う陸貞。青薔は"必ず後悔させてやるわ"と言った意味を聞く。陸貞は「何でもないわ。預かりものがあったことを思い出しただけ」と言い、青薔が王璇に飲ませるようにと陸貞に渡した薬を取り出す。
陸貞は「大理寺の裁きの場でこの薬を取り出して、証拠だと明かせばどうなるかしら」と脅す。証拠になるわけがないと強気の青薔だったが、陸貞はその薬を侍医院で毒薬だと調べていた。その毒は珍しく、届け先は1つずつ記録されている。
陸貞は自分が持っているのは薬の半分で、明日の裁きで下手人とみなされたら友人がその薬を出すと言う。万一、無実の罪で極刑にされたら道連れにすると。
陸貞に脅され、青薔は怒りが収まらない。まだ見つからない芳華を「酒場でも妓楼でもしがみつぶしに捜せ」と臘梅を怒鳴りつける。その言葉を聞いた沈碧は、沈嘉敏と陸貞を陥れようとした妓楼のことを思い出す。
紅香楼に身を隠していた芳華は刺客が来たことに気づく。捕まる寸前のところで何とか逃げることができる芳華。
大理寺で陸貞はひざまずく。小声で「もしそなたを助けてやったら、長広王には追及させぬと約束するか」と言う青薔。「よいわ」と陸貞は返す。
尋問が始まり、青薔は陸貞が涼亭から沈嘉敏をつき落としたところは見ていないと証言する。ただ動揺して下手人はあの場に居合わせた陸貞だと思い込んでしまっただけだと。
証拠不十分となり、陸貞は牢に戻され、沙汰は追って下されることに。
芳華は沈家へ戻る。湛や嘉彦、沈国公の前で誠の下手人は青薔だと言う芳華。芳華は嘉敏と青薔が口論になった時、青薔の弟が娟を死に追いやったと責めたこと、そののち文で呼び出されあのような事になったと話す。その文はすでに沈嘉敏が捨ててしまっていた。
愛娘を殺され沈国公は怒るが、芳華は嘉敏の侍女だったため、証言を却下されれば打つ手はなくなってしまう。青薔の後ろには皇太后もいるため逃れようもない証拠が出るまで断罪するのは難しい。しかし湛は「命あるかぎり仇を討ちます」と沈国公に約束する。
獄舎から出る陸貞を湛が迎えに来ていた。なぜ釈放されたのか分からない陸貞に「安ずるな。もう大丈夫だ」と湛は言う。陸貞は湛に抱きつく。
陸貞が釈放されたのは、嘉敏には発作のけがあり、あの日も涼亭で発作を起こし足を滑らせたと湛が沈国公に上奏してもらったからだった。
陸貞は青薔と無実を証言したら追及しないという取り引きをしたことを話す。「たとえ私が手を引こうとも、嘉彦は必ず動く」と言う湛。湛はとある情報を流していた。「それを聞いた婁氏は、私が君を守るため沈家に真相を伏せたと思っている。いずれ警戒心が緩む時がこよう」と言う。
沈嘉敏は長広王妃として葬られる。「許してくれるな。妃として埋葬することが父の望みだった」と嘉彦は陸貞に言う。「気にしないで」と言う陸貞。
官窯で透かし彫りの磁器が出来上がる。見事な白磁を作り功績をあげた陸貞は、六品司衣に昇進する。
官窯の仕事と司衣司の両立は大変だと思った陸貞は、玲瓏を女官試験に推薦しようと思う。しかし、その話を聞いた陳典侍は、玲瓏は今年で定年、試験に落ちればすぐに宮中を出されてしまう、ひとまず司衣司の管理をまかせ、頃合いを見て陛下に昇進をお願いしてみてはどうかと提案する。
陸貞は丹娘を女官試験に推薦することに。
沈碧は側に置いてほしいと青薔に頼む。青薔は沈碧を自分の侍从女官にする。
玲瓏に司衣司の管理を頼む陸貞。陸貞の気持ちを知らない玲瓏は"無知な丹娘を女官試験に推薦して、私を選んでくれないのはなぜですか?"と心の中で思う。
六品女官になった陸貞は、大理寺へ行き義母・趙氏を訴える。陸貞が死んだと思っていた趙氏は驚く。
陸貞は趙氏の弟が鳥兜を買ったという証しや、小環が毒を盛るよう趙氏から命じられた証拠を提出。趙氏は申し開きもできなくなり、夫を殺めた罪で断罪に処される。
父の敵討ちができた貞は湛と喜び合う。
陸貞はようやく陸家に帰ることができる。妹・陸珠とも再会した陸貞は、趙氏のことを謝るが「悪いのはお母様だもの」と陸珠は理解してくれる。
探したが陸家には陸貞の官籍はなかった。再発行のため必要な証明書を用意しようと思った陸貞は、陸賈が本当の父親ではなかったことを知る。母は身重の体で陸家に嫁いでいた。
湛は誰の娘だろうと関係ないと言うが、陸貞はかつて楊宮女から皇子の納采の儀にあたって妃の身分は官籍を検証して先祖まで公表すると聞いていた。官籍すらない自分では正式な妃になれない、自分が誰かも分からずに嫁げないと思った陸貞は、誠の父親を捜すため九鸞釵をたどることにする。
ーつづくー
本当のお父さんではなかったけど、陸貞が敵討ちができてよかったです(*´ー`*)
妹にとっては実のお母さんだから恨まれちゃうかな?と心配だったけど、妹にも理解してもらえてよかった。
でも、青薔に対してはおあづけに…Σ(T▽T;)
陸貞の本当のお父さんは誰なんだろう…。
それが分かるまでは嫁げないと思うのは陸貞らしい。
早く見つかってほしいけど…いい人だといいなぁ。
あと気になるのが玲瓏。
陸貞はちゃんと玲瓏のことも気にかけているのに、それを玲瓏は分かっていないから…何だか心配(;△;)
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします


にほんブログ村


陸貞を信じて欲しいな~
お父さんの仇が打てて良かった!うんうん、妹もわかってくれてよかった!!
あのお方は現れませんでしたね~残念
湛と又喧嘩かな~
どちらの言い分もわかるんだけど…
右手も前向きになってくれてよかった!
湛と寄り添ってほしいな~
こちらのドラマも楽しく見ています!
いつも、ありがとうございます~
最後の最後まであんな態度とは。。。
目も怖かったです・・・
落ち込んだ阿貞を阿湛があんなサプライズで
励ましてくれて。
姐姐仰るように玲瓏は気になります。
変な誤解でないといいのですが。。。
Appleさんへ、ちょっとだけ。
ひさびさのプチハッピーで嬉しかったです♪
それにしても陸貞は本当に異例の出世のようですごい!!!
適切な助言をしてくれる味方もたくさんいるし♪
玲瓏の一言は気になりますね・・・大きなすれ違いにならないといいんですが。
一方で青薔。今回も追い詰め切れなかった。宿敵なのかなぁ。
沈碧まで側に仕えることになったんですよね?益々何をするのか気が抜けない(;;)
陸貞の出生の秘密、なかなか分からないですね~気になるなぁ(*^^*)