シュガーケーキガーデン～翻糖花園～ Cake7

米恩と希煥はお店に戻ってくる。一晩中、2人が一緒だったと聞き「相手は名前も知らない相手なのに」と言う美英。希煥は「僕の名前は"番薯"だ」と言い返す。同じ発音で"韓国籍"という意味にもなるため納得する従業員たち。


輝雄と怪力からネームタグをつけられた希煥。迷子にならないためだったが、子供扱いされた希煥はすぐに外してしまう。米恩からもつけたほうがいいと言われ、希煥は米恩のつけているペンダントがいいと言い出す。そのペンダントには父親のくれたフォンダン用の型がついていた。「これはダメ」と言った米恩だったが"ペンダントは人の幸せを祈るもの"と海で聞いた話を希煥にされ、仕方なく貸すことに。


ソウル。何度、電話をかけても出ない愛林を心配する瀚祥。愛林の両親から済州島に同行していないと聞かされる。


携帯に入っていた瀚祥のメッセージを聞いた米恩は瀚祥に電話をかける。しかし瀚祥は電話にでなかった。

台湾に戻ってきた瀚祥は"愛林"からの不在着信があるのに気づき急いで電話を。その電話に出た米恩は、どこにいるのか聞かれ「お店よ」と言ってしまう。ソウルにいるはずの愛林が台湾に戻っていることに驚く瀚祥。慌てて米恩は急用ができたとごまかす。
自分を心配する瀚祥に嬉しくなる米恩。

父からスイーツチェーンの令嬢に近づくように言われたことを思いだす瀚祥。そして金専務の言葉も思い出す。


夜。米恩に電話をかけた瀚祥は、咳き込んで電話を切ってしまう。かけ直しても出ない瀚祥を心配し、店を飛び出す米恩。そんな米恩の前に瀚祥が。米恩と連絡を取れなかった時の気持が分かるだろと言う瀚祥。

米恩を抱きしめた瀚祥は、米恩にキスをしようとする。そこに希煥が来る。驚いて「お前、なぜここに?」と言う瀚祥。しかし「あなたは?」と希煥は答え、知り合いだと言う瀚祥に米恩は記憶喪失だと説明する。

瀚祥は希煥と2人きりで話すことに。「本当に僕がわからないのか?」と聞く瀚祥に希煥は「瀚祥」と笑顔で返す。希煥は記憶を失っていなかった。自由が欲しいだけだと話す希煥。後継者にも興味がなく、瀚祥のほうが適任だと言う。「代われる人間などいない」と瀚祥は言うが、再び金専務の言葉がよみがえってくる瀚祥。希煥のウソに付き合うことにする。


瀚祥は希煥が韓国で借金をしているため帰れないと米恩や従業員たちに話す。韓国にいた時、黒服の男たちに追われていたことを思い出した米恩は、監視の男たちのことを借金取りだと誤解。瀚祥の言葉を信じてしまう。そして自分の家も韓国人が頻繁に出入りするため身元がバレる可能性が高く、記憶喪失ならここで回復を待てばいいと言う瀚祥。希煥の名前も金漢吉とウソをつく。

希煥と2人になった瀚祥は愛林に会いに来たと話す。本当の愛林が頭に浮かぶ希煥。希煥もとどまっているのはここの"子犬"が好きだからだと言う。お互いに米恩のことを話しているが気づかない。


瀚祥は父親から希煥の情報について聞かれるが、何もないと答える。"提携が結べたら希煥の居場所を教えます"と心の中で詫びる瀚祥。


輝雄や怪力たちは外へランチに。希煥も外に行って食べたいと言い、米恩は100元を渡す。100元で何をするか考えた希煥は、バス停で何かを思いつく。


台湾に戻ってきた愛林は、韓国で憧れの先輩に会ったと米恩に話す。そして先輩の会社の近くでケーキショップを開くと言い出す愛林。そのためケーキ作りを愛林の代わりに担当している米恩にも韓国に来てほしいと。しかし米恩は父が残した"シュガーケーキガーデン"を放って行くことはできない。そして台湾には瀚祥もいる。米恩は愛林に「もう、こんなことはやめるべきよ」と言う。


ーつづくー


希煥の記憶喪失は初めからウソだったのね(￣Δ￣;)
途中までは本当だったのかな?と思っていたの。

会社は瀚祥が継いだほうがいいのかも…。
希煥の会社に対する気持や態度も愛する人ができて変わるかもしれないけど、このままだと瀚祥が可哀想(；_；)
瀚祥がおばあ様にも認めてもらえて、会社が継げるといいのにな。

米恩がつけていたペンダント。星のペンダントだと思ったらフォンダン用の型だったんですねー。



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