【出演】
ツァイ・ジアハオ 役…ヴァネス・ウー
チュマン 役…リン・ホン
キャメロン 役…ハリー・チャン
イーシェン 役… ジャン・ユーチェン
イェン・カイミン 役… ダニエル・チャン
ワン会長 役…モン・ファングェイ
「初恋の思い」
パリ留学時代ずっとジアハオを支えてきたイーシェンは突発性難聴になっていた。そのためにピアノも諦めていたイーシェン。
ジアハオは献身的に支えてくれたイーシェンとつき合うことに。
チュマンは、ジアハオに冷たくされてもジアハオが自分にまだ興味があるからだと考る。ピーターに頼み、サシャのアシスタントとしてジアハオのPV撮影に潜り込む。
サシャのために母が作った手作りの弁当の事でつらい気持ちになるチュマン。
そんなチュマンにジアハオが声をかけてくる。チュマンはパリで嘘ばかりついていたが、ジアハオの演奏で慰められたと話す。
PV撮影が再び始まり、ジアハオは パリでチュマンと過ごした時の事がよみがえる。その気持ちがバイオリンの演奏にも伝わっていく。
しかしサシャの犬が撮影現場に入ってしまい大騒ぎに。サシャは怒り、監督をしていたキャメロンからは「君は現場を乱した」と言われ、チュマンは撮影現場から追い出されてしまう。
「昔の俺とは違うんだ」
チュマンが撮影現場からいなくなり「厄介払いできた」とジアハオに言うイーシェン。
PVは危険なシーンの撮影に入ろうとしていた。しかしサシャのスタントマンが事故で来れなくなってしまう。スタジオを借りる時間も残り少なく、後日新たに撮影することもジアハオのスケジュール的に無理だった。
途方に暮れていると「私がやるわ」とチュマンが。チュマンは報酬の代わりに、撮影後5分間だけジアハオと話しがしたいと言う。イーシェンは不愉快に思うが、チュマンが本気でジアハオを好きだと分かったサシャが、キャメロンにチャンスをあげてほしいと頼む。
サシャったらジアハオに断りもなく5分あげるってチュマンに約束しちゃうのよね。(苦笑)
チュマンはジアハオと話すため、恐怖に感じながらも1階分の高さから飛び降りる。しかしキャメロンはOKを出してくれない。諦められないチュマンはもう一度チャンスをもらう。そんなチュマンを見ていられないジアハオは勝手に「カット」と叫んでしまう。そしてごまかすためにふらついて使い物にならないと…。
このシーンをカットしろと言うジアハオ。チュマンは必死でもう一度やらせてほしいと頼む。困ったキャメロンは15分休憩し考える事に。
ジアハオはできるって言ったチュマンをウソつきって言ってたけど、本当はチュマンに危険な事をやらせたくないの。
チュマンが少し現場から離れている間に撮影は終了。スタントをやるはずだったシーンはカットされることになってしまう。
しかし、まだジアハオは撮影現場に残っていた。チュマンはジアハオがいるという建物の奥に入っていく。
ジアハオに嬉しそうに話しかけるチュマン。チュマンはスタントをした時、腕を痛めていた。冷たく振り払ったジアハオは、そのことに気づく。チュマンが現場を離れたのもそのためだった。必死でチュマンが5分話させてほしいと頼んでいた事を思い返すジアハオ。そして「5分間やる」と言う。
チュマンは謝らないといけないことがたくさんあると言う。2年前、傷つけぬれぎぬを着せたことも恨まれても仕方ないと。チュマンは心から謝るが「それで?終わりか?」と返して来るジアハオ。5分が経ってしまい、ジアハオは「今さら謝られたところで傷は癒えない」と言う。
「2人で話すのはこれが最後だ」と言い、部屋を出て行こうとしたジアハオ。しかし、チュマンのために5分では足りないと思ったピーターが扉を開けなくしてしまう。そして夜になったら開けに来ると、いなくなってしまうピーター。
ジアハオは怒りが収まらないが、チュマンはちょっぴり嬉しかった。
チュマンはジアハオに話しかけるが、ジアハオは脱出方法を考えるように言う。それでも負けないチュマンは、この2年、クラシック音楽を聴いていたと言う。しかしチュマンの知識は間違いだらけだった。「そうなの?じゃあ、どんな曲かしら?」とチュマンが聞くと、説明を始めるジアハオ。一瞬楽しい気分になり、ジアハオはハッとする。
その頃、2人のいる建物に消毒をする人が来ていた。
消毒がジアハオとチュマンのいる部屋にも充満し、チュマンは苦しくなってしまう。そして意識を失ってしまうチュマン。ジアハオがチュマンの名を叫んでいると、ようやく扉が開かれ、ジアハオとチュマンは部屋から出る事ができる。
そのまま消毒をしていた男の車で送ってもらうジアハオとチュマン。
消毒はそんなに毒性のあるものじゃなかったみたいだけど、解読薬のためにチュマンはお尻に注射をされちゃう。
チュマンが車の中でもどしてしまい、2人はモーテルに入り洗う事に。
ベッドに入ると寝てしまうチュマン。ジアハオはそっとベッドに座り、チュマンの手をなでる。ずっと謝りたかったと言ったチュマンを思い出したジアハオは「信じていいのか?」とつぶやく。ジアハオがバスルームに行くとチュマンは目を開け起き上がる。
失神したのもただのフリだったみたい。
ジアハオが来る気配を感じ、慌ててチュマンはまたベッドに横になる。目をつぶっていると、ジアハオがチュマンの頬を触ってくる。そしてジアハオはチュマンの腕に、あのブレスレットがあることに気づく。「冷たくしたのに拾ったりして」と言うジアハオ。「どうして…」と言うジアハオに「わかるでしょ。2年間大切にしてたわ」と声に出してしまうチュマン。起き上がろうとしたチュマンをジアハオは思い切りベッドに押し付ける。
顔を近づけて来るジアハオに目をつぶるチュマン。しかし「キスはしない」とジアハオは言う。今日の演技は完璧だった、と。ジアハオはバスルームにいた時、チュマンが起き上がるのを見ていた。チュマンはもう少しそばにいたくて寝たフリをしていただけだと話すが、ジアハオは信じてくれない。スタントで傷ついた腕もわざとだと思われてしまう。
チュマンを再びベッドに押しつけ「せいぜい楽しませてもらうよ」と言うジアハオ。君の望みだろ、と。チュマンはジアハオを押しのけ立ち上がると「侮辱しないで。確かに嘘はついた。あなたが大切だから」と言う。そして公園では見栄を張っただけで本当はつらい2年間だった、ユージンの件でイメージが落ち、知られたくなったと話す。でも今日は謝ろうと思って来たと。
「その冷たさは見せかけよね」とチュマンが言うと、それをジアハオを認める。しかし「俺は本気で君を心配した。なぜなら君を…"人"だと勘違いした」と言うジアハオ。「忘れてたんだ。人じゃない。君は悪魔だ」と。そして期待をさせてどん底に突き落とされる気分を聞いてくる。
ジアハオ怖いー。(泣)ジアハオのほうが悪魔みたいだった。
仕返しだと言われ「それが望みなの?」と聞くチュマン。ジアハオはあの5分間で"君とは縁を切る"とハッキリ言ったはずだと返す。そして「俺が欲しいなら応じよう。どんな手でも使え。だが気をつけろ、君が近づくたびに…君が俺を傷つけたのと同じ方法で仕返ししてやる」と言う。それでもチュマンは「あなたを取り戻すためなら平気よ」と返す。
「いかれてる」と言い、部屋を出て行ったジアハオ。チュマンもジアハオを追いかけて外へ。そんな2人を撮っていた男がいた。
来ないジアハオに不安を募らせるイーシェン。話を聞いていたキャメロンは、確かにジアハオは傷ついたが、おかげで音楽家として成長したと言う。そして「本物の愛情とは傷つけあうものだ。むやみに守る事じゃない」と話す。それを受け入れられないイーシェンは「そんなの愛じゃない。本物の愛情とは人生をかけて慈しみ守り続けること」と言い返す。いずれ俺の言葉が分かるかもな、とキャメロンは言う。
帰ってきたジアハオに抱きつくイーシェン。ジアハオは手にケガをしていた。「ただの打ち身だ」と言ったジアハオは「彼女がやった」とチュマンのせいにする。驚くチュマン。イーシェンはチュマンの前まで歩いて行き「欲望に走ってけがをさせたの?音楽家にとって手は命よ」と言う。
チュマンだって手が大事だと分かっているよね。ジアハオの手なら尚更。それを言われちゃうと悲しい。
「ごめんなさい。わざとじゃ…」と謝ろうとするチュマン。しかしイーシェンは「聞きたくない」と冷たく言い放つ。今後あなたのいる場所に一切近づけないと。
ジアハオはイーシェンと行こうとして戻ってくると、チュマンの耳元で「あの時の俺と同じ。諦めなければ、また同じ手で仕返ししてやる」と言う。
本当に切ない…。チュマン自身のためにやったことより、ジアハオのためにやったことのほうで恨まれてしまうなんて…。
ーつづくー
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ツァイ・ジアハオ 役…ヴァネス・ウー
チュマン 役…リン・ホン
キャメロン 役…ハリー・チャン
イーシェン 役… ジャン・ユーチェン
イェン・カイミン 役… ダニエル・チャン
ワン会長 役…モン・ファングェイ
「初恋の思い」
パリ留学時代ずっとジアハオを支えてきたイーシェンは突発性難聴になっていた。そのためにピアノも諦めていたイーシェン。
ジアハオは献身的に支えてくれたイーシェンとつき合うことに。
チュマンは、ジアハオに冷たくされてもジアハオが自分にまだ興味があるからだと考る。ピーターに頼み、サシャのアシスタントとしてジアハオのPV撮影に潜り込む。
サシャのために母が作った手作りの弁当の事でつらい気持ちになるチュマン。
そんなチュマンにジアハオが声をかけてくる。チュマンはパリで嘘ばかりついていたが、ジアハオの演奏で慰められたと話す。
PV撮影が再び始まり、ジアハオは パリでチュマンと過ごした時の事がよみがえる。その気持ちがバイオリンの演奏にも伝わっていく。
しかしサシャの犬が撮影現場に入ってしまい大騒ぎに。サシャは怒り、監督をしていたキャメロンからは「君は現場を乱した」と言われ、チュマンは撮影現場から追い出されてしまう。
「昔の俺とは違うんだ」
チュマンが撮影現場からいなくなり「厄介払いできた」とジアハオに言うイーシェン。
PVは危険なシーンの撮影に入ろうとしていた。しかしサシャのスタントマンが事故で来れなくなってしまう。スタジオを借りる時間も残り少なく、後日新たに撮影することもジアハオのスケジュール的に無理だった。
途方に暮れていると「私がやるわ」とチュマンが。チュマンは報酬の代わりに、撮影後5分間だけジアハオと話しがしたいと言う。イーシェンは不愉快に思うが、チュマンが本気でジアハオを好きだと分かったサシャが、キャメロンにチャンスをあげてほしいと頼む。
サシャったらジアハオに断りもなく5分あげるってチュマンに約束しちゃうのよね。(苦笑)
チュマンはジアハオと話すため、恐怖に感じながらも1階分の高さから飛び降りる。しかしキャメロンはOKを出してくれない。諦められないチュマンはもう一度チャンスをもらう。そんなチュマンを見ていられないジアハオは勝手に「カット」と叫んでしまう。そしてごまかすためにふらついて使い物にならないと…。
このシーンをカットしろと言うジアハオ。チュマンは必死でもう一度やらせてほしいと頼む。困ったキャメロンは15分休憩し考える事に。
ジアハオはできるって言ったチュマンをウソつきって言ってたけど、本当はチュマンに危険な事をやらせたくないの。
チュマンが少し現場から離れている間に撮影は終了。スタントをやるはずだったシーンはカットされることになってしまう。
しかし、まだジアハオは撮影現場に残っていた。チュマンはジアハオがいるという建物の奥に入っていく。
ジアハオに嬉しそうに話しかけるチュマン。チュマンはスタントをした時、腕を痛めていた。冷たく振り払ったジアハオは、そのことに気づく。チュマンが現場を離れたのもそのためだった。必死でチュマンが5分話させてほしいと頼んでいた事を思い返すジアハオ。そして「5分間やる」と言う。
チュマンは謝らないといけないことがたくさんあると言う。2年前、傷つけぬれぎぬを着せたことも恨まれても仕方ないと。チュマンは心から謝るが「それで?終わりか?」と返して来るジアハオ。5分が経ってしまい、ジアハオは「今さら謝られたところで傷は癒えない」と言う。
「2人で話すのはこれが最後だ」と言い、部屋を出て行こうとしたジアハオ。しかし、チュマンのために5分では足りないと思ったピーターが扉を開けなくしてしまう。そして夜になったら開けに来ると、いなくなってしまうピーター。
ジアハオは怒りが収まらないが、チュマンはちょっぴり嬉しかった。
チュマンはジアハオに話しかけるが、ジアハオは脱出方法を考えるように言う。それでも負けないチュマンは、この2年、クラシック音楽を聴いていたと言う。しかしチュマンの知識は間違いだらけだった。「そうなの?じゃあ、どんな曲かしら?」とチュマンが聞くと、説明を始めるジアハオ。一瞬楽しい気分になり、ジアハオはハッとする。
その頃、2人のいる建物に消毒をする人が来ていた。
消毒がジアハオとチュマンのいる部屋にも充満し、チュマンは苦しくなってしまう。そして意識を失ってしまうチュマン。ジアハオがチュマンの名を叫んでいると、ようやく扉が開かれ、ジアハオとチュマンは部屋から出る事ができる。
そのまま消毒をしていた男の車で送ってもらうジアハオとチュマン。
消毒はそんなに毒性のあるものじゃなかったみたいだけど、解読薬のためにチュマンはお尻に注射をされちゃう。
チュマンが車の中でもどしてしまい、2人はモーテルに入り洗う事に。
ベッドに入ると寝てしまうチュマン。ジアハオはそっとベッドに座り、チュマンの手をなでる。ずっと謝りたかったと言ったチュマンを思い出したジアハオは「信じていいのか?」とつぶやく。ジアハオがバスルームに行くとチュマンは目を開け起き上がる。
失神したのもただのフリだったみたい。
ジアハオが来る気配を感じ、慌ててチュマンはまたベッドに横になる。目をつぶっていると、ジアハオがチュマンの頬を触ってくる。そしてジアハオはチュマンの腕に、あのブレスレットがあることに気づく。「冷たくしたのに拾ったりして」と言うジアハオ。「どうして…」と言うジアハオに「わかるでしょ。2年間大切にしてたわ」と声に出してしまうチュマン。起き上がろうとしたチュマンをジアハオは思い切りベッドに押し付ける。
顔を近づけて来るジアハオに目をつぶるチュマン。しかし「キスはしない」とジアハオは言う。今日の演技は完璧だった、と。ジアハオはバスルームにいた時、チュマンが起き上がるのを見ていた。チュマンはもう少しそばにいたくて寝たフリをしていただけだと話すが、ジアハオは信じてくれない。スタントで傷ついた腕もわざとだと思われてしまう。
チュマンを再びベッドに押しつけ「せいぜい楽しませてもらうよ」と言うジアハオ。君の望みだろ、と。チュマンはジアハオを押しのけ立ち上がると「侮辱しないで。確かに嘘はついた。あなたが大切だから」と言う。そして公園では見栄を張っただけで本当はつらい2年間だった、ユージンの件でイメージが落ち、知られたくなったと話す。でも今日は謝ろうと思って来たと。
「その冷たさは見せかけよね」とチュマンが言うと、それをジアハオを認める。しかし「俺は本気で君を心配した。なぜなら君を…"人"だと勘違いした」と言うジアハオ。「忘れてたんだ。人じゃない。君は悪魔だ」と。そして期待をさせてどん底に突き落とされる気分を聞いてくる。
ジアハオ怖いー。(泣)ジアハオのほうが悪魔みたいだった。
仕返しだと言われ「それが望みなの?」と聞くチュマン。ジアハオはあの5分間で"君とは縁を切る"とハッキリ言ったはずだと返す。そして「俺が欲しいなら応じよう。どんな手でも使え。だが気をつけろ、君が近づくたびに…君が俺を傷つけたのと同じ方法で仕返ししてやる」と言う。それでもチュマンは「あなたを取り戻すためなら平気よ」と返す。
「いかれてる」と言い、部屋を出て行ったジアハオ。チュマンもジアハオを追いかけて外へ。そんな2人を撮っていた男がいた。
来ないジアハオに不安を募らせるイーシェン。話を聞いていたキャメロンは、確かにジアハオは傷ついたが、おかげで音楽家として成長したと言う。そして「本物の愛情とは傷つけあうものだ。むやみに守る事じゃない」と話す。それを受け入れられないイーシェンは「そんなの愛じゃない。本物の愛情とは人生をかけて慈しみ守り続けること」と言い返す。いずれ俺の言葉が分かるかもな、とキャメロンは言う。
帰ってきたジアハオに抱きつくイーシェン。ジアハオは手にケガをしていた。「ただの打ち身だ」と言ったジアハオは「彼女がやった」とチュマンのせいにする。驚くチュマン。イーシェンはチュマンの前まで歩いて行き「欲望に走ってけがをさせたの?音楽家にとって手は命よ」と言う。
チュマンだって手が大事だと分かっているよね。ジアハオの手なら尚更。それを言われちゃうと悲しい。
「ごめんなさい。わざとじゃ…」と謝ろうとするチュマン。しかしイーシェンは「聞きたくない」と冷たく言い放つ。今後あなたのいる場所に一切近づけないと。
ジアハオはイーシェンと行こうとして戻ってくると、チュマンの耳元で「あの時の俺と同じ。諦めなければ、また同じ手で仕返ししてやる」と言う。
本当に切ない…。チュマン自身のためにやったことより、ジアハオのためにやったことのほうで恨まれてしまうなんて…。
ーつづくー
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