王子様の条件～Queen Loves Diamonds～ (21話)

【出演】
ツァイ・ジアハオ　役…ヴァネス・ウー
チュマン　役…リン・ホン
キャメロン　役…ハリー・チャン
イーシェン　役… ジャン・ユーチェン
イェン・カイミン　役… ダニエル・チャン
ワン会長　役…モン・ファングェイ


チュマンとモーテルに言った事を知り、イーシェンはあまりいい気持ちがしない。「今日の事は責任をとってもらうべきよ」と言うイーシェン。分からせないと今後もつきまとわれると。裁判沙汰にするべきだとイーシェンは言うが、ジアハオは面倒はさけたほうがいいと返す。

ジアハオが中華揚げパンを買いに行こうとホテルを出ると、外にはマスコミが押し寄せていた。チュマンとホテルに入るのが目撃されていると追及するマスコミ。拝金モデルとホテルでは印象が悪いのでは?と。
騒ぎに気づいたイーシェンが、全くの誤報で撮影のあとすぐにこのホテルに戻ったと説明。チュマンとも親しくないと話す。しかしマスコミはジアハオとチュマンがホテルの前で撮影した写真の載っている雑誌を持っていた。
ジアハオとイーシェンが困っているとキャメロンが車で駆けつける。2人は急いで車に乗り込む。


「チュマン、諦めるな」と自分に気合いを入れているチュマンの元にもマスコミが。マスコミの前ではつい見栄を張ってしまうチュマン。ジアハオのマネージャーが"チュマンとは親しくない"と発言していることをマスコミから聞いたチュマンは"私を無視する気?」と思ってしまう。そして関係を聞かれ「写真を撮られたなら隠す必要もないのにね」と意味深な返事を。交際の事実もノーコメントとあいまいに。
チュマンは内心、芸能面のトップに載り、ジアハオと公認の仲になれたと喜んでいた。
テレビで噂のカップルになれば、みんなに祝福されてジアハオが考え直してくれると思ったみたいだけど…うーん。


チュマンの発言でさらにマスコミは加熱。ジアハオも揚げパンを買いに行こうとしていたが、チュマンが買っていたのも揚げパンだったため、2人とも揚げパンと豆乳の朝食だったと「揚げパンと豆乳の深い仲」と報道されてしまう。

ジアハオも"チャリティーで人に寄付を頼みながら拝金モデルとホテルへ行った"とイメージダウンしてしまう。

ジアハオは憧れのホールで公演することを楽しみにしていた。しかし、騒ぎが大きくなってしまい、公演は延期に。
バオはここぞとばかりにチュマンはろくでもない女、ジャスティン(ジアハオ)も親は音楽家ではなく、とんびが鷹を生むわけがないと批判。ジアハオはCMもアルバムも講演会もすべてストップし、そのせいで違約金を取られる事になってしまう。
バオ、ひどすぎる…。自分がチュマンに相手にされなかったからって。(((怒)))


バオのジアハオ批判に心を痛めるチュマン。1週間も続けてトップ記事になり、有名プロデューサーからの問い合わせや広告モデルの仕事も来ていたが嬉しくない。思わせぶりな発言をしたことも後悔していた。

ジアハオのファンは批判はしているものの、つきまとったチュマンが悪いと思っていた。イーシェンは「チュマンにハメられた被害者だと説明するべき」とジアハオに言う。しかし、ケガも毒を吸ったのもチュマンは悪くないとジアハオは返す。それでもイーシェンは、つきまとわれたのは事実で、記者にそのまま話すべきだと説得する。彼女は目的を遂げたかもしれないが、私達は仕事を失ったと。
ジアハオは記者会見を開き、チュマンがどんな人間かを話す決心をする。


チュマンはイーシェンに呼び出される。明日会見を開くと言うイーシェン。そのあと沈黙を貫いてほしいとチュマンに頼んで来る。そしてこれ以上ジアハオを利用しないように言う。

イーシェンから会見で"つきまとわれた"と話すと聞き驚くチュマン。ジアハオも同じ考えで、チュマンがしたことをすべて話すと。「ジアハオはそんな人じゃない」とチュマンは言い返すが、隣の部屋にいたジアハオが「なぜ分かる」と言いながら入ってくる。そして「君にはチャンスだ、黙っていられないだろう。今日会ったことだけ黙っててくれ」と言う。

「全部私が悪いと言うの?卑怯だと思ってるの?」とチュマンは言うが、チュマンらしい生き方をしてるにすぎないと返すジアハオ。「私がチュマンでいる限り許してくれないの?どんなに後悔して謝っても、誠意を尽くしてもダメなの?」と聞くと、ジアハオは「泣き落としか?平気で俺をだまし、誠実とは無縁だった。君はウソつきだ。いつも打算で動く」とジアハオは答える。許すたびに裏切られたと。
部屋を出て行くチュマンに「君がチュマンでいる限り、俺は君を信じない」とジアハオは言う。
外に出たチュマンはジアハオからもらったブレスレットを外そうとするんだけど、どんなに冷たくされてもジアハオが好きだから外せないの…。(泣)


ジアハオが会見する10分前。チュマンはピーターに頼みマスコミを豆乳店の前に集めてもらう。そして、あの日時やスティンと会ったが忘れたい記憶だと話す。「彼を責めるつもりはないの。彼は私をホテルに。その後…」と涙ぐむチュマン。マスコミにジャスティンに乱暴されたと解釈していいか聞かれ「私は真実の愛を求めてるだけよ」と言い、またチュマンは涙を見せる。

ホテルで3時間何をしていたか聞かれ、ジャスティンはシャワーを浴びていたと話すチュマン。腕の脱臼もジアハオがやったと噂になっているため「"右"腕のケガのことも何度も話したはずよ。彼を責めるつもりはないわ」と。しかしチュマンが脱臼をしたのは左腕だった。

マスコミに指摘され、慌てて「言い間違いよ」とチュマンは言い訳する。その間違いでマスコミは脱臼したというのもチュマンのウソで売名目的だったと思う。さらにホテルの件も、チュマンが仕組み、ジャスティンをハメたのだと。
チュマンの目的は自分がジアハオを利用したと、マスコミに思わせる事だった。
ジアハオのためにチュマンは自分を犠牲にするの。そうすればジアハオのイメージも戻ってうまくいくと思って。

テレビでチュマンの会見を見ていたイーシェンは「これで彼女を信じる人はいなくなった」と喜ぶ。しかしジアハオはチュマンが1人で罪をかぶるつもりでいる事が分かる。ジアハオは会見をイーシェンに任せ、部屋を飛び出して行く。


ーつづくー






↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村