白い嘘(11～12話)

ウニョンのお母さんは、シン会長からもらったマンションを手術費にあてるため売ろうと考えます。父親のためならウニョンも結婚を承諾するに違いないって。(そんなぁ)
そして、シン会長の家を訪ねます。
シン会長の家には、ヒョンウしかいませんでした。門を開けてくれたので家に入ったお母さん、強盗だと言われヒョンウから物を投げつけられてしまいます
そこで初めてお母さんは、シン会長の息子に障がいがあるという事を知りました。

お母さんが驚きとショックでシン会長の家の外に出ると、車でシン会長が帰ってきます。お母さんはマンションの権利書を突き返し、最低な人ですね、と怒鳴ると帰って行きます

お母さんはベンチに座り、お酒を飲みながら寂しくないように私があとを追うから、あなたはこのまま死んでちょうだい、とつぶやきます娘を犠牲にしてまで助けられないって…。
そして、ウニョンに結婚を迫った事を後悔するのでした。
(お母さんが娘を犠牲にしようとしなくて良かった)

お父さんの容体が悪化、今すぐ手術をしなくてはいけなくなりますどこもお金を貸してくれず、ウニョンは仕方なくシン会長を訪ねます。ふぅ。
事情を話すと、シン会長はすぐに手術の手続きを手配してくれました。
そして無事に手術は成功します。

お父さんが助かるなら、どんな過酷な運命も受け入れると思ったウニョンは、5年前死産をした事を正直に話、それでもいいのなら結婚したいとシン会長に話します
そばにいて、一生守りたいと言うウニョンに「愛ではなく同情なのね」とシン会長は言いますが、ウニョンは「結婚は愛より信頼が大事だと思います」と言うのでした。
死産した子の父親の事を聞かれ、亡くなったとウニョンはウソをつきます。
シン会長はウニョンに一生ヒョンウから離れない事を約束させます

お父さんはシン会長の手配で特別室に移されますその事で、手術費をシン会長が出していた事を知り、結婚もすると娘からお母さんは聞かされました。絶対反対だとお母さんは言いますが、お父さんを助けたいと言う娘に母は涙します

シン会長を訪ねたお母さん、コップの水をシン会長にかけてしまいます家の権利書をシン会長の足下に投げつけると、娘は諦めてと言いますしかしシン会長は「いいえ」と答えるのでした。お母さんが近くにあった鉢を割り始めると、シン会長の帰国した娘が帰ってきます。娘がいた事を知ったお母さんは、大事な娘さんを障がいを持つ人にやれますか、と聞くと、シン会長は何も答えません。母親として娘を必ず守ってみせるとお母さんは言います。

シン会長は部下のアンを呼び、競売にかけろと言っていたウニョンの家の差し押さえを今日中にしろと命令します

シン会長の娘シヌはウニョンを呼び出します。今度はシヌがウニョンに水をかけ、ヒョンウと別れるように言いますしかし、ウニョンは何を言われても結婚はすると言うのでした。

ナギョンは会社を訪れ、ジョンウの秘書にジョンウの服を選ぶ時は品格に合う物を選んでほしい、と言います。秘書は、そういう事があればそうします、と答えたためナギョンは不審に思います。
家に帰ってきたナギョンは、ジョンウから捨てるように言われていたあの時の服を捨てずに、お手伝いさんにクローゼットにかけておくように言いました。

娘を紹介するためウニョンをシン会長は家に呼びました。ナギョンたちにも来るように電話します。その時、ウニョンが結婚を承諾した事も伝えます。ジョンウの母はウニョンが金目当てで結婚するのでは、と思い気に入りません

シン会長の家に行ったウニョンは「初めまして」とシヌに挨拶をしますが、シヌは「おかしな人ね。昨日会ったじゃない」と言います。母が見初めた相手を見に行ったの、と(結婚したら、妹とつき合っていくのも大変そう…)
シン会長はウニョンを部屋に呼び、生意気な娘でごめんなさい、と謝ります。そして家とサウナの権利書を出し、家族でサウナの経営をしたらいいと言います
その頃、ウニョンの家には競売で落札されたからと、差し押さえの人が家の中に入ってきていました
妹からの電話でその事を知ったウニョンは、急いで会長の車で家に帰る事に。車が走り出すと、すぐに1台の車とすれ違います。ウニョンは、その車を運転しているのがジョンウだと気付き驚きます。





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