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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第23話 あらすじ

2020年02月19日 15時13分17秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「赫舍里の面影」


私をご存じで?と尋ねる瑶君に康熙帝は「いや、違う。急に思い出したのだ。すでに世に亡き者をな」と返す。康熙帝は用を思い出したと、急いで行ってしまう。


康熙帝に会いに来た徳妃は「温憲は年羹堯を追い、皇宮を出てもう3日も戻りません」と心配そうに話す。「年羹堯と一緒なら危険はあるまい」と言う康熙帝。徳妃が「でも…」と言いかけるが、康熙帝は「他に用がないなら下がれ」とさえぎってしまう。
徳妃が下がり、康熙帝は梁九功に「兵を集めて温憲を見つけたら連れ戻せと命じよ」と告げる。


馬に乗っていた年羹堯は、後をつけて来ている者に気づき隠れる。「何者だ」と突然現れた年羹堯に驚き、馬から落ちる温憲公主。抱きとめた年羹堯は、相手が男装をした温憲公主だと分かる。
「なぜ、ここに」と年羹堯が尋ねる。「そなたが心配で」と答える温憲公主。年羹堯は帰るように話すが、温憲公主は「私を1人で帰らせる気?道中で何かあればどうするの?」と言い返す。偵察を兼ねて遠征に行く年羹堯は、仕方なく「一緒に来るなら指示に従ってください」と言う。


年羹堯は地図を見ながら敵軍営へ仕掛ける策を考える。その間に待たせていた温憲公主は襲われていた。戻って来た年羹堯は、助けてくれていた岳たちとその場を後にする。


敵軍営。「今日、巡察に出ると、疑わしき者に出くわした」と怒る郭羅克。配下は「ご安心を。ここ十理四方に身を隠す場所はなく、清軍が攻めてきても歩哨がたやすく見つけます」と話す。朝廷の兵馬は長旅で疲れているゆえ機に乗じて攻めれば一網打尽にできると。納得した郭羅克は「だが清軍は誰を差し向けてくるだろうか」と言う。配下は「今の朝廷にかつての勢いはなく、戦える将軍もわずか。恐らくは年羹堯か岳鍾琪のどちらかと思われます」と答える。


焚き火を囲みながら、年羹堯は「なぜ急にこんな所へ」と岳鍾琪に尋ねる。岳鍾琪は「年殿が来ると朝廷の知らせがあり、先に偵察に出ていました。すると偶然にもお会いしたというわけです」と話す。岳鍾琪に礼を言う年羹堯。年羹堯は「明日、誰かに都へ送らせます」と温憲公主に言う。「私は戻らない」と返す温憲公主。岳鍾琪が咳払いし席を外す。

年羹堯は「今日の騒ぎをお忘れに?もし岳殿がいなければ、どうなっていたか」と温憲公主に言う。「私は怖くない。そなたさえ一緒なら、どこだって平気よ」と言う温憲公主。年羹堯は「公主様は大事なお体ゆえ、何かあれば万死をもっても償えません」と言う。温憲公主が「姉上のように名で呼んで」と話すと「君臣にはけじめが必要です。明日、軍営から誰かに都へ送らせます」と言う年羹堯。


軍営。岳鍾琪は年羹堯がこたびの征討の総帥だと皆に話す。今日より兵馬や兵糧の移動は年将軍の指示を仰ぐと。
年羹堯は岳鍾琪だけ残し「岳飛の末裔のそなたと知り合えてうれしく思う。実は頼みたいことがある」と言う。

「まず1つめは、腕の立つ者を集め公主様を都へ送ってほしい。2つめは、そなたが1万の兵馬を率い、布拉山の谷に潜伏し私の命を待ってくれ」と言う年羹堯。岳鍾琪は「承知しました」と言う。そこに温憲公主が来る。
「私を追い出す気?」と言う温憲公主。年羹堯は、公主様を守るためです、と言う。しかし温憲公主は「どこへ行こうとついて行く。そう決めてるの」と聞き入れない。


永和宮。胤禛は徳妃に「母上も温憲を年羹堯に嫁がせたいと?」と尋ねる。「年羹堯は陛下に重用されているし、今後も朝廷を担ってゆくわ。もし同母妹が年羹堯に嫁げば、お前にとってもいいことよと話す徳妃。「年羹堯にその気があるか…」と言いかける胤禛を止め、徳妃は微笑みながら首を振る。「では、そのように」と言う胤禛。


年羹堯は岳鍾琪に「郭羅克が占拠しているのは盆地だ。私たちが三方から攻めれば、なす術もなく撤退するであろう。立て直すには谷まで20里後退するだろうが、ここの地形は調査済みだ。谷まで追い込められたら、この戦は勝ったも同然だ」と地形図を使って説明する。


清軍が敵軍営を襲撃し、郭羅克が思惑どうり布拉山の谷へ撤退する。


乾清宮。年羹堯が乱を平定し郭羅克の吉宜卡などを攻め落としたことや、6つの要塞を攻め敵軍の首領を22名生け捕りにしたという報告が届く。73日間で大勝利を収め、軍を率い帰朝すると。喜ぶ康熙帝。


花に触れていた凝秀が、指にとげを刺してしまう。通りかかった胤禛が手当てをし「戻って薬を塗るといい」と話す。「恐れ入ります」と言う凝秀。胤禛は「夫婦になるのだ、遠慮するな」と言う。


年姝媛と舟に乗っていた胤礽が「私と父上だけが来られる場所だ。他の皇子は誰も来たことがない」と話す。「ここは何とも孤独な場所ですね」と言う年姝媛。胤礽は「そう。人に孤独な思いをさせる」と言う。年姝媛と手をつなぎ「そなたがいれば孤独ではない。一緒にいると心が落ち着くし、この国をしっかり背負ってゆけると感じる」と言う胤礽。年姝媛はうなずく。そんな舟に乗る2人を胤禛が見る。

蘇培盛が「年羹堯が凱旋すれば勢力は増すばかり。年姝媛が皇太子に嫁げば、皇太子の地位はますます盤石になります」と言う。「それは分かっている。しかし今は父上の意向に従わねば」と返す胤禛。蘇培盛は「皇太子が廃されたら、年姝媛を娶るべきです」と話す。胤禛は笑顔で「いい思いつきじゃないか」と言う。

胤禛は皇太子が復位し朝廷も表面上は穏やかに見えるが実際は揺れ動いている、このような時に最もふさわしいのは静かに動かぬことだと考えていた。胤礽と年姝媛の仲むつまじい姿を見ながら「今のところ娶る準備もできていない私は、2人の姿をここから眺めるしかない。だが、いずれ年姝媛は皇太子を水に落とすだろう」と話す胤禛。そんな話をしていると胤禩が来る。

船が着き、先に降りた年姝媛が転びそうになる。支えてくれた胤禛に「恐れ入ります」と言う年姝媛。胤禛がその場を去り、胤禩が持っていた差し入れを瑶君に渡してくれと年姝媛に頼む。


年姝媛は胤禩から預かった差し入れを持って瑶君の居所へ行く。しかし康熙帝が召し、瑶君はいなかった。年姝媛は戻って来るのを待つことにする。


瑶君が来たと梁九功が康熙帝に伝える。康熙帝は身なりを整えてから呼ぶ。
「このところ朕は食が進まぬ」と話し、御膳房にいた瑶君に「何か料理を作ってくれないか」と頼む康熙帝。瑶君は「御膳房では下働きをしただけゆえ、作れるのは料理ともよべぬ庶民の味だけです」と言う。康熙帝は「なおさらよい」と返す。山海の美味は食べ飽きている、庶民の味がいいと。

瑶君は鍋料理を用意する。康熙帝は髪飾りを渡し、どう思うか尋ねる。「簡素なようにも見えますが、細工が非常に凝っています。上等の品かと」と答える瑶君。康熙帝が好きか聞く。瑶君が「その…」と困ると「朕の褒美だ」と言う康熙帝。瑶君はひざまずき「大変な無礼を犯しました。どうぞお納めください」と言う。康熙帝は「一度、授けた物は受け取らぬ」と言い、瑶君の髪に髪飾りを挿す。

瑶君を立たせ、じっくり見た康熙帝は「よく似合う」と言う。髪飾りを取り「お許しください。こんな貴重な品をいただけません」と差し出す瑶君。康熙帝は怒り「朕が授けた品を返せると思うか?」と言うと、梁九功を呼び「瑶君は礼儀を知らず皇子に釣り合わぬ。婚儀は延期だ。教育係の侍女も別の者に替えよ」と命じる。


瑶君が居所に戻って来る。待っていた年姝媛は胤禩からの差し入れを渡す。顔を曇らせている瑶君に「うれしくないの?」と言う年姝媛。瑶君は「陛下が婚儀は延期と」と話す。康熙帝から渡された髪飾りを見た年姝媛は「“髪飾りが分けた2つの心 縁ありても なぜ涙が落ちるのか”」とつぶやく。年姝媛は髪飾りを贈る意味を知っているか聞く。瑶君が「知りません。でも人の話によると、恋人や夫婦の間で贈る習慣があるとか」と答え、うなずいた年姝媛は「そういう間柄で贈る品をあなたに授けたのは、何か意味があるはず」と言う。

「私はどうすれば?」と言う瑶君。年姝媛は「大丈夫よ。あなたを八貝勒の妻にと陛下自身が決めたんだもの。八貝勒のためにも今は軽挙を慎むことよ」と話す。陛下には後宮にあまたの妃がいる、瑶君を思う八貝勒の情もご存知だし婚姻だって認めてる、なのにこんな物を贈るとは、と年姝媛も意味が分からない。とにかく様子を見ましょう、と年姝媛は言う。


年姝媛の居所。動揺した瑶君が「陛下からお召が」と年姝媛に話しに来る。「夜遅くにお呼びとは、きっと何かあるはず」と言う年姝媛。瑶君は「私も奇妙に思い、恐ろしいのです。付き添ってもらえますか?」と頼む。年姝媛はあとをついて行くことにする。


ーつづくー


またまたお騒がせな温憲公主。
でも男装した姿は可愛かったかも(≧▽≦)
それに馬から落ちた時は、年羹堯といい感じだった?
徳妃も年羹堯に温憲を嫁がせたいみたいだし、もし康熙帝が命じたら年羹堯も断れないよね(;´д`)ノ

まさか岳飛の末裔が出て来るとは!!
温憲公主の言動に戸惑う岳鍾琪が面白かったかも(⁎˃ᴗ˂⁎)

身なりを整えたりする康熙帝が可愛いかったー(*´艸`*)
それに、かなり積極的。
でも胤禩と結婚する相手だものね…。
愛していた人と似ているから康熙帝の気持ちも分からなくはないけど(;д;)
似ているだけで同じ人ではないと、早く気づいてほしい。
陛下からのお召し、今度は何だろう?



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1 コメント

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康熙帝が… (えりこ)
2020-02-22 01:28:36
立場上自由恋愛が叶わないのはわかるけどどう見ても娘…下手すれば孫程年離れてるのではないでしょうか。
野心ある娘ならカモンだけど純愛を希望する娘にはきつい展開ですね。
康熙帝@真田広之だけに高校教師なカップルに見えなくもないけど相手は愛しの方のお父様か、尊い御方としか感情抱いてないようですよ。
どうなるのかしら本当に…。
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