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中国ドラマ「ハンシュク〜皇帝の女傅〜」第17話 あらすじ

2016年12月14日 15時49分37秒 | ハンシュク〜皇帝の女傅〜(中)

姚女傅に「人を紹介したい」と言う霍将軍。その相手は霍将軍にそっくりな双子の兄・霍桓(かくかん)だった。霍将軍が「宮中で俺の後を引き継ぐ」と姚女傅に話し、霍桓は「安心しろ。義妹の面倒は見る」と霍将軍に言う。
出兵する霍将軍を泣きながら見送る姚女傅。


林は皇太后からの命令で班淑に、班勇と手紙のやり取りがあったか、莫東とはどんな関係か、なぜ頻繁に蘭台や石渠閣へ行き西域の地図を見ているのか問う。莫東を通じて漢の軍事情報を漏らしているのかと。班淑は言葉に気を付けてほしいと怒り「父の班超は漢のために西域を守っていた。宮中に寄贈してある著作を娘の私が見たらいけない?まさか誰でも見られるように軍事機密を置いてあるの?」と言い返す。

一緒にいた明宮長に班淑は「私の言葉も皇太后様へ伝えてほしいわ。異民族や商人が全員悪人とは限らない。西市にいる異民族の商人も漢人同様国家に税金を納めてる。戦況が変わった途端に捕らえたり追い出したりしてるけど、それは漢人にとていいことなの?軍事費になる税収はなくなり、胡椒も買えなくな。異民族が都から消えたら本当の悪人が喜ぶだけだわ」と話す。


班淑は「文帝記の講義をしようとする。しかし北郷公主が「張騫 李広利伝」を講義してほしいと言い出す。李広利は投降したんでしょ?と。班淑は「漢書」は歴史書だから年代順に読むと話すが、北郷公主は「家族が忠義を果たさず裏切ったのだから偉そうにしないほうがいい」と引かない。「少しは自重しなさい。ここは内学堂であり勉学する場所よ。どうしてもイヤなら師匠も引き留めないと思う」と言う阿繍。班淑も「そうよ。聴きたくないなら出ていって構わない」と言い、北郷公主は阿蕙や数人を連れて講義室を出て行く。


班淑を追い出す絶好の機会だと思った寇女傅は、甲班の生徒にも講義に出ないようにさせ、父親たちに上奏させることに。


明宮長は班淑から言われたことを皇太后に伝える。「若者たちの中では、班淑が一番見識がある」と感心する皇太后。明宮女は蘭台令史の江や姚女傅から、班淑は確かに父親の遺作「西域記」を探し、地図も描き写してはおらず、そもそも軍事関連の資料は置いていないと聞いていた。皇太后は「請求に班淑を処罰していたら、私が間違いを犯していた」と言う。しかし上奏が出ているため、皇太后は調査の結果が出るまで班淑には講義をさせず、内務を管理させ、質素とは何かを学徒に教えさせることにする。


講義から外されたことを知った鄧将軍が、心配して班淑に声をかけてくる。大将軍の鄧騭に「兄の班勇は今どうしているの?」と聞く班淑。鄧将軍は「実のところ俺にもよく分からない。3の報告を受け、敵に投降したとか捕虜になったと聞いた。人に頼んで正確なことを調べてもらっているが、早くても10日後になる」と答える。兄に会ったことはないが、班家の人間なら敵に投降しないと班淑は信じていた。しかし鄧将軍は「投降しても、それが不名誉とは限らない。張騫も捕虜の経験がある。それに私たち兄妹は母親が異民族だ。敵と妥協することも理解できる」と言う。敵の仲間になることは絶対にないと怒る班淑。
班淑は「あなたとの意思疎通は難しい」と言い、行ってしまう。そんな2人の様子を宦官が見ていた。


宦官から報告を受けた皇太后は「兄はいつ班淑と懇意に?」と明宮長に言う。明宮長は「内学堂でもうわさは聞きませんが、鄧将軍と班淑は性格が似ています。鄧将軍は以前、月錦が好きでしたが、班淑も西域の出身で母親は異民族です。気が合って友人となるのも理解できます」と話す。皇太后は友人ではないと感じ、班勇を口実に班淑に暇を取らせようとかとも考えるが、明宮長は「先ほどの報告では班淑は鄧将軍に気がないようです」と言う。

鄧将軍にその気があって、班淑もイヤでないなら寇女傅よりお似合いかもしれないと言う明宮長。皇太后そう思うが、寇女傅と年内に祝言を挙げる約束は変えることはできない。兄の性格を考え、班淑に暇を出せば月錦の時と同じになると、皇太后は2人の動向に注意し、何かあったら報告するよう明宮長に告げる。


霍桓は同僚だった大臣の甄剣と会う。城門警備をしていることをバカにされ、カッとなって甄剣に剣を向けてしまう霍桓。しかし甄剣は雲袖公主の婿となっていた。皇帝の親戚に剣を向ければ斬首となり、謀反の企ては一族皆殺しに。甄剣は許す条件として股くぐりをさせられ、霍桓は屈辱を味わう。
努力している自分が報われず、女のおかげで甄剣が昇進したことが悔しい霍桓は“今に見ていろ”と思う。


霍桓は金で雇った女に甄剣と口づけをさせる。それを見た雲袖公主が怒り、みんなの前でもめ始める。
自分も出世のために権勢のある女を探してものにすればいいと思う霍桓。都で一番モテる男のまねをすれば、甄剣より俺の方が絶対にモテると。そこに女に囲まれた衛英が通りかかる。霍桓は衛英のまねをしてみるのもいいと考える。


莫東は衛英が保証人となり拘束を解かれる。「異民族を恨んでいるだろうに衛殿は俺を助けてくれた。何とお礼を…」と言う莫東に「異民族に偏見を持っていて悪かったと思っている。これは罪滅ぼしのつもりだ」と話す衛英。班淑は「やっぱり義兄さんが一番好きよ」と言う。


倹約の美徳を教えるように言われている班淑は、乙班と甲班の学徒を集め、新しい規則を作ったと話す。それは白粉や紅を塗りたくる厚化粧はやめ、奇数の月は絹の着物を避け装身具も着けないというものだった。学徒たちは不満に感じる。
班淑は都に住む普通の家庭が1年に必要な食糧はだいたい米5斛、阿繍から借りた辰砂の紅は1箱3金、甘汞の白粉は5金、眉墨である螺子黛は10金、1金で25斛の食糧が買えると話す。両手を頬にあて「信じられない。すごく高いのね」と聞喜公主が言う。

班淑はさらに皇太后様が宮中で倹約を勧めているのは官僚と庶民の貧富の差が大きいから、日頃、外出する時、綺麗に化粧をして馬車に乗って出かける、貧しい人がそれを見たらどう考えるか、と話す。節約して半分はお小遣いにし、残りは近所の人や慈善活動をする人々にあげるといいと。それでも習慣になっている化粧をしないで外出するのは、服を着ていないみたいで心細いと言う学徒もいるため、班淑は皆を場所へ連れて行く。


班淑は学徒たちを阿月に会わせる。特別な人に会わせる前に、今日のことは寇女傅にも誰にも言わないと天に誓わせる班淑。
阿月が遊女だと知り「こんな人を私たちと会わせるなんてひどい」と阿岑が言い、他の学徒たちもざわつく。そんな学徒たちを黙らせ「周囲の皆が師匠だと孔子は言った。阿月さんは私たちに大切なことを教えてくれるの。失礼のないように」と班淑は言う。

阿月は布で顔を隠した2人の女性を呼ぶ。その女性が布を取ると、顔が黒くなっていた。「よく見なさい。厚化粧を続けていたら20年後にはみんなも同じようになる」と言う班淑。阿月は鉛や水銀を加熱して作られる白粉を2人は特別に入手した、始めは美しかったが6〜7年後には顔が黒ずみ反転が出始めた、手も震えるようになった、と話す。信じられないなら医者に聞いてみて、と。
阿双が持っていた匂い袋には麝香が使われていた。その匂い袋についても、麝香は香りがよくて好まれるが、子ができにくくなると阿月は教えてくれる。


北郷公主は自分の顔が黒くなる夢にうなされ目を覚ます。それでも班淑が大げさすぎると思う北郷公主。


ーつづくー


霍恒に双子の兄がいたなんて!!Σ(・ω・ノ)ノ
でも、霍恒とはビミョウに性格が違うみたい…。
霍恒があんな感じなので、霍桓は真面目かなぁ?と思ったら(@_@;)
衛英の真似なんて出来るのかな?

莫東が牢から出られて良かったー。
それだけではなくて、衛英が異民族に対しての偏見をなくしてくれたことがよかった(;д;)

鄧将軍と班淑のことが皇太后に知られたことも気になる。
今のところ班淑は鄧将軍に興味はないし、衛英に一途だと思うけど…



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1 コメント

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新キャラ登場! (time)
2016-12-19 22:52:41
双子なのに、全然違いますね。
甄剣が寒すぎました。。。関わりあいたくないですね。
対抗するのでなく、関わりを持たないようにしてほしいものですが。。。

鄧将軍の恋に、皇太后さまが介入?
と一瞬危ぶまれましたが、冷静な明宮長がいてよかったです。
皇后さまのご判断も流石でした。
皇太后さまと明宮長のコンビはバランスがいいですよねー

寇女博がちょっと陰湿すぎるような気がします。。。
北郷公主も絡んで大丈夫でしょうか???
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