班淑から商人の方から謝ってくれたと聞き、姚女傅は「鄧将軍は阿蕙の従兄の釈放を?」と言う。「保証人になってくれるわ、寇女傅の許婚だもの」と答える班淑。姚女傅は鄧将軍が警告しても手段を選ばない寇女傅には、気を付けた方がいいと言う。今後もきっと…と。そんな中、わざと班淑にぶつかってくる学徒が。2人は全学徒たちが1か所に集まっているのを見る。
2人の元へ駆けてくる阿綾と阿繍。「阿蕙が言ってた。師匠と衛少傅(衛英)の関係に劉灧(北郷公主)が気付いたみたい」と班淑に話す阿綾。
「班助手、ちょうどいいわ。聞きたいことがある」と言う北郷公主。自分で解決するからと姚女傅に言い、班淑は学徒たちの元へ向かう。
阿岑がなぜ衛少傅を誘惑したのか聞く。「誘惑した?」と班淑が驚くと「“義兄さん”と言いながら甘えてたわ。恥知らずよ」と言う北郷公主。皆は劉萱女傅と相思相愛で英雄の衛英を誘惑し、自分たち皆の衛少傅を奪うのが許せないと言う。
班淑は間者でないと信じてくれたのに、私が誰かを好きになったら悪人に変わるの?と聞く。「話をそらさないで。衛少傅が好きなのか答えて。言うまで私たちは講義に出ない。皇太后様にも報告する」と北郷公主が言い、みんなも賛同する。さらに「妓楼の女と付き合っていても内学堂に残れるかしら?」と言う北郷公主。阿岑も「今ここで天に誓える?“衛少傅に恋心を抱いたら天罰を受けると”」と言い出し、怒った班淑は皆を静めるため欄干を蹴って壊してしまう。
「何をしようと私の自由よ。衛少傅の恋愛に口を出す資格があるの?将来、彼が妻や子を持ったら許せなくて皇太后様に訴える?」と言う班淑。彼が一生、孤独で惨めだったらみんな満足なの?皇太后様に言うと私を脅したけど阿月さんは鄧将軍から紹介された友人なのよ、皇太后様は私をどう罰するかしら?と。
自分達が間違っていたかもと学徒たちが思い、班淑は騒ぎを起こした皆に並んで走るように言う。
走っている学徒たちを見て、やめさせるよう班淑に言う寇女傅。班淑は「私は皇太后様の命令で内務を担当してる。走らせるのは学徒のためよ、余計な口出しはしないで」と返す。碧玉が「うちのお嬢様に無礼よ」と言う。しかし班淑が「寇家にいた男が今は牢にいて“碧玉と親しかった”と言ってるらしいわ」と言うと、ばれたのでは?と思い碧玉は何も言えなくなる。
泣いている聞喜公主を鄧将軍が見かけ声をかける。「班女傅がひどいの」と言う聞喜公主。
聞喜公主から事情を聞いた鄧将軍は、阿月と友人だと認め、君たち学徒のほうが間違ってる、師匠が親しいのは自分の方で、将来、君の伯母となるのは寇女傅とは限らない、と話すと行ってしまう。
聞喜公主が鄧将軍から聞いたことを阿綾や阿蕙たちに話し、みんなは衛少傅のことは間違っていた?と思う。
班淑が学徒たちを走らせたのは私憤を晴らすためだけではなく、体力作りのためでもあった。
霍桓の力を借り、馬球という競技を学徒たちに見せる班淑。学徒たちは霍桓がすてきだと思い、馬球にも夢中になる。
班淑は学徒たちに乗馬をさせている間、霍桓と話す。
衛英を好きな班淑に「相手が別の人にぞっこんなら俺は諦める」と言う霍桓。班淑は「私は違うわ。義兄さんの一途な姿を見ると劉萱師姐より先に出会いたかったとは思う。でも気長に待つことにする」と言う。いつかきっと、私が彼の心をほぐしてみせると。
班淑と遊ぶ学徒たちを見ながら「みんなバカね、班淑の策略に乗せてられる」と寇女傅に言う北郷公主。
北郷公主は「鄧将軍が聞喜公主に直接言ったらしいの。“班淑は鄧将軍が好きで、君の伯母になるかも”と」と話す。急がないと手遅れになると北郷公主から迫られ、動揺した寇女傅は「中山王の力を借りられない?」と頼む。部下に上奏させて廷尉府に班勇の件を調べさせてほしい、罪が確定すれば班淑は都にいられないと。
登明閣で見つけた「西域記」を班家まで持ってきた衛英。その「西域記」は杜という著者が書いたもので「班超殿は執筆したのではなく、注釈を書き込んだのかも」と衛英は言う。しかし父の筆跡ではないと言う班淑。そばにいた佩環も「旦那様は注釈ではなく、西域での体験を書いていました。続きは若旦那様に書かせると」と話す。
衛英はぬか喜びさせてしまったことを班淑に謝るが、班淑は気にかけてくれて嬉しいとお礼を言う。
班淑が洗っていた馬を見た衛英は、乗りたいが自分の足では無理だと言う。どんなけがでも時間をかければ必ず治ると班淑は励ます。笑顔で「そう考えるよ」と言う衛英。
阿双は友達と2人で乙班に移りたいと班淑に頼む。班淑はそのことを寇女傅に話すが「ダメよ、絶対に許さない」と言う寇女傅。
寇女傅は「何でも私から奪おうなんて考えないで」と班淑に言う。何のことか分からない班淑に「今さら、とぼけないで。甘い顔をすれば付け上がり、鄧将軍に付きまとい、甲班の学徒まで奪おうとする」と言う碧玉。
鄧将軍が原因で何度も陥れようとしたと分かった班淑は「どうしてそんなに心が狭く、陰険なの?」と寇女傅に言う。碧玉は「人の許婚を誘惑するほうが、よっぽど陰険だわ」と言い返す。「安心して。お嬢様の許婚に私は全然、興味がないの」と言う班淑。女がみんな鄧将軍を狙ってるとか考えてることがくだらない、と。
班淑は皇太后に判断してもらうことにする。
寇女傅は「差のある学徒を一緒に教えるのは困難で2班に分けました。私の担当する甲班は学問は別としても婦徳は申し分有りません。阿双たちは遊びたくて乙班をうらやんでいます。怠け癖がついたら戻すのは困難です」と皇太后に話す。本人に任せていたら、私の努力が水の泡だと。
訴え出た班淑は、やる気のない学徒は身に着かずとも困らないので努力しません、そこで私が褒美を出すことにしたら競争が生まれ、いい効果が表れました、しかし内務の担当になり外から見たら決して本当のやる気を引き出せてはいませんでした、なぜなら内学堂の娘たちは、将来、将軍にも官僚にもならないからです、勉学に励んで褒められても活躍の場が有りません、だから班を移ることに私は賛成なのです、体を動かすことが好きなら乙班へ移り、勉学に励むことが好きなら甲班へ移ればいいと思います、学徒の興味に合わせて学ばせることはできます、と話す。
ーつづくー
阿蕙は従兄の件があるから班淑の味方するかと思ったけど、それとこれとは別なのねヾ(・ω・`;)ノ
それに父のこともあって北郷公主にはやっぱり立場が弱くて…。
また鄧将軍が誤解されるようなことを言って( ̄▼ ̄|||)
生徒たちにまた別の誤解を作ったよね…。
北郷公主も「班淑は鄧将軍が好きで」って寇女傅に言ってたし。
「班淑が」じゃなくて「鄧将軍が」なのに(@_@;)
衛英が班淑と一緒に、馬に乗れるようになるといいな。
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その時のモノクロの衣装はとっても素敵、
きりっとした感じなのに、発言はw
冒頭、学徒との関係がどうなるかと思う場面も
ありましたが、必殺欄干蹴りで解決して、
長距離走だけでなく、馬球も入れて、
楽しみながら体力づくりを考えているところも
班淑らしくてよかったです。
ラストの、寇女博との対決で
寇女博の保守的な考え方も一つあるとは思いますが、
学徒のためなのかどうなのか、
そのあたりも管理者として考えられると
また違ってくるかもしれませんねー
ということで、寇女博ふくめて、登場人物と
姐姐、こちらのブログでお会いしている皆さまへ
Happy Christmas!!