「パートナーは誰?」
リー・ウェイウェイは恐ろしい女だぞ、長年ビジネスでお前を利用したうえ、お袋さんまでも傷つけた、何度も痛い目に遭ってるのに何を血迷ってる、とイードゥに話すモー・ファン。イードゥは「受けた苦しみは、一生忘れない」と言う。さらにモー・ファンは「彼女を信じるのはハイリスクな投資だ。何度、信じても失敗に終わる。だから今すぐ、この“投資”からは手を引くんだ」と言う。
荷物をまとめていたウェイウェイの元へ行くイードゥ。ウェイウェイは「ゴネても無駄だからね。あなたも手伝ってくれたけど発案は私よ」と言う。それにリウ社長のお宅での会話は、全部、録画したから証拠もあると。イードゥは「行け」とだけ言う。あっさりとイードゥが解放することに裏がかると勘繰るウェイウェイ。しかしイードゥは「俺の気が変わる前に早く去れ」とだけ言うと行ってしまう。
社長室に戻ったイードゥは、窓から去って行くウェイウェイを見つめる。
DUを出たウェイウェイは「今どこにいるの?宿敵のチェン・イードゥに勝ったのよ。でも思ったてよりも、全然、うれしくないの。早く帰ってきて、会いたい」というボイスメールを父に送る。それを聞いたシャオは“まだ楽しみたいから、もうしばらく待て”というメールを返信する。もう一度「遊びに夢中で娘を忘れたの?満喫しすぎよ」とボイスメールを送るウェイウェイ。
玲瓏に戻ったウェイウェイは社員たちから歓迎される。
「レオを玲瓏のモデルに起用しません?総監と親しいですよね」と言うジョージ。ウェイウェイは「親しくなんかないわ」と返し、皆にも「勤務中、無駄話は厳禁よ。写真撮影も禁止。ゴシップネタもダメ」と注意する。
捜査が終了し、ウェイウェイにフランス警察から小包で証拠品が返却されて来る。箱の中にはノートとUSBの入ったバッグが入っていた。
ウェイウェイは、どちらもデスクの引き出しに入れる。
シャオはコーヒーに砂糖を入れるウェイウェイに「以前は砂糖を入れなかった。細かいことも覚えないと秘密がバレる」と話しつつ「君も戻ったし、奴をコテンパンにしてやる」と言う。「チェン・イードゥって、それほど悪い人に思えないわ」と返すウェイウェイ。シャオは「まだ信じてないのか。隙をみせれば、ひどい目に遭うぞ」と言う。そしてレオとはどういう関係か聞くシャオ。ウェイウェイは「記憶喪失なのに覚えてると?」と言う。そこにオウ・イエが。
「社長に用なの?失礼するわね」と言いながら、逃げるようにその場から離れるウェイウェイ。
ウェイウェイがオフィスに戻ると副社長とチュウ秘書がデスク周りを漁っていた。静かに入ったウェイウェイが咳払いをし「君が戻ったから挨拶をと思ってね」とごまかそうとする副社長。
副社長たちが探していたのは議事録だった。手に入れた副社長は喜ぶが、チュウ秘書から「でも議事録は3件あるので、残り2件はどうします?」と言われ、ぬか喜びだったことにガッカリする。
カン・シンは屋上にいたウェイウェイに「僕がマーケティング部の部長です」と挨拶をする。そして「以前どこかで、お会いしませんでしたか?」と聞くカン・シン。ウェイウェイは首を横に振り「ファッション関係のニュースで見たんじゃない?」と言う。
イードゥは宣伝用の写真をツァオ・チョンから受け取る。カメラマンのイチ押しはウェイウェイとの写真だったが、イードゥはその写真をゴミ箱に捨て「残りの写真でパンフレットを」と指示を出す。
私のことを忘れて電話も寄こさない、と父に対しての不満をシャオに話すウェイウェイ。たまに来るメールも悲しくなるほど短いと。
ウェイウェイが「何かあったとか?」と心配しだし、シャオは「変な想像するな。旅行に夢中で君に構ってる暇ないんだ」と言う。納得するウェイウェイだが「でも声を聞かないと落ち着かないわ。記憶や家を失っても、父さんは失えない」と話す。
落ち着かないイードゥは、ゴミ箱から写真を拾うと破ってしまう。
お店へ行ったウェイウェイがオムライスを注文すると「すまない。彼が注文した分で、売り切れたんだ」と言われてしまう。その彼とはイードゥだった。
イードゥの向いの席に座り「奇遇ね。あなたもオムライスが好きなの?」と笑顔で話しかけるウェイウェイ。イードゥは「誰が座っていいと?」と顔をしかめる。構わずウェイウェイが「食事に付き合ってあげる」と言い、じきにオムライスが運ばれて来る。
ウェイウェイは「食べ切れないでしょ?手伝うわ」と言い出し、皿を自分のほうへ引く。それを止め「シェアして食べる習慣はない」と言い返すイードゥ。2人は皿の引っ張り合いをするが、イードゥが手を離し、ウェイウェイが椅子ごと転んでしまう。オムライスで服が汚れたウェイウェイに「俺と君は友人ではないし、食事をする仲でもない。もう俺の邪魔をするな。一生、関わらないでくれ」と言うと、イードゥは店を出て行く。
バーで「リー・ウェイウェイが戻って、我々の苦労は水の泡です。デザイン部のスタッフにも警戒されてますし、彼女とフォ・シャオの弱みを握るのは困難です」と副社長に話すチュウ秘書。しかし副社長は「心配するな、考えがある」と言う。
しばらくしてカン・シンが現れる。「マーケティング部に招いたカン・シンだ」とチュウ秘書に紹介する副社長。仲間だと。
家に戻ったウェイウェイは、服が汚れていたため洗面台へ。しかし、すぐそばでレオが入浴していることに気付き悲鳴を上げる。
ウェイウェイはレオに「独身の男女が一緒に暮らすのはマズいわ。スクープでもされたら面倒なことになるわよ」と優しく話す。「僕を心配してるんだろ?僕の売名行為だと非難されないようにだよね。でも今はあの頃と違い、僕はモデル業界で地位を確立した。2人の関係を公表しよう」と勘違いするレオ。
ウェイウェイが「もう、あなたとは絶縁する」と突き放すと、今度は泣き出したレオだったが、すぐに「まあいいさ。一時の気の迷いだろ?絶縁するなんてもう言うな」と何事もなかったかのようにお菓子を食べ始める。その時、ウェイウェイに父からメールが。
「父さん、暇なら電話ちょうだい」とボイスメールするウェイウェイ。それを聞いていたレオが、不思議な顔で「父さんって?」と聞く。しかしウェイウェイは答えない。
ウェイウェイは、売り上げが下がり続け、このままではフォンテーヌのテナント権が絶望的だとオウ・イエがシャオに話しているのを聞いてしまう。そんな中、ウェイウェイはニュー・ウェーブ デザインコンペが開催されることを知る。そのコンペはリアリティ番組としても放送される。
ウェイウェイはデザインコンペのことをすぐにシャオに話す。「1億元よ、1億元。これだけ発注があれば、DUに追いつける」と。「そうだが誰が参加するんだ」と言うシャオ。ウェイウェイは「私よ」と言う。シャオは「君はダメだ」と言うが、もうウェイウェイは応募していた。
ウェイウェイが部屋を出て行った後、シャオは「番組の制作に、玲瓏も協賛すると伝えろ」とオウ・イエに言う。
ウェイウェイのオフィス内をあちこち探すカン・シン。
カン・シンが去った後に戻ってきたウェイウェイは、デスクの引き出しが少し開いていたことを不審に思いながら、フランスから戻ってきたバッグに入っていたUSBを取り出す。
ウェイウェイはPCでUSBを見ようとするが、エラーで見ることができない。ジェニーを呼んだウェイウェイは、USBを修理に出すよう頼む。
カン・シンはジェニーがUSBを持ってウェイウェイのオフィスから出て来るのを見る。
ジェニーにわざどぶつかり、パッグを落とさせるカン・シン。バッグからUSBも飛び出すが、オウ・イエがすべて拾ってジェニーに渡す。
そばにいたシャオが見慣れないカン・シンに部署を聞く。カン・シンは「マーケティング部のカン・シンです。最近、入社したばかりでして」と挨拶をする。
車内。ウェイウェイが父にあてたボイスメールを聞くシャオ。そんなシャオにいつ真実を伝えるつもりかオウ・イエは聞く。ウェイウェイに返信したシャオは「もう限界だな」と言う。
ニュー・ウェーブ デザインコンペが始まる。TV司会者が「任務は2つあり、1つ目は“アドバイザー救出”。挑戦者は12名ですが、アドバイザーは6名です。拘束されているアドバイザーを挑戦者が救ってください。救えなかった方は失格に」と説明する。
このコンペにはティファニーも参加していた。
スタートで参加者は一斉にアドバイザーを探しに外へ。
ティファニーはアドバイザーのレオを見つけ、ウェイウェイは教会で棺の中で手錠をしていたイードゥを見つける。手錠を外されたイードゥは他の人を捜せと言うが「ダメよ。きっともうアドバイザーは残ってない」と言うウェイウェイ。アドバイザーがいなければ失格になってしまうため、ウェイウェイは逃げようとするイードゥの手と自分の手を手錠で繋いでしまう。
アドバイザーと挑戦者でテーマの“父親”に沿った服をデザインすることが次の任務だった。
イードゥにアドバイスを受けるウェイウェイ。
ウェイウェイはハサミでイードゥの指を傷つけてしまう。謝りながらウェイウェイは手当てをするが、その様子をティファニーが陰から見ていた。
ティファニーはレオにデザイン画を見せようとしない。その理由を「リー・ウェイウェイとの関係を知ってるからよ」と言うティファニー。レオは「ウェイウェイはいい人なのに、なぜ目の敵に?」と聞く。ティファニーは「いい人?あなたって間抜けでしょ」と言うと行きそうに。レオが止めるためにティファニーの持っていた服を引っぱり、その服が破れてしまう。
ーつづくー
ウェイウェイがイードゥのお母さんまで傷つけた?
何でだろう…。
ウェイウェイの近くにいるレオが“お父さん?”と思ったことが気になる。
お父さんのことはシャオの口からウェイウェイに伝えてほしい。
言わなかったことも、お父さんのフリをしてメールしていたことも、みんなウェイウェイのことを思ってのことだから…。
他の人から聞いてしまうのが怖い(;_;)
イードゥとウェイウェイのオムライスの取りっこが(≧▽≦)
ウェイウェイもよっぽどオムライスを食べたかったのねー。
ウェイウェイのアドバイザーはイードゥに。
結局、離れられない2人(*≧ω≦*)
ティフアニーも服が破れてしまったし、ニュー・ウェーブ デザインコンペ、どうなるんだろう?
続きが気になる気になる。
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どう伝えてもウェイウェイはショックかもしれないけど、やっぱりシャオの口からって思いますよね。
ウェイウェイは昔は甘党だったんですね。コーヒーに砂糖を3つくらい入れてたような?(≧▽≦)
どうして入れなくなったんでしょう。味覚が変わったんじゃなくて無理してたってこと?
あとUSBの中身が気になりますね。カン・シンがかぎまわっているけど・・怖い怖い。
副社長もだけど、他人の机を探し回るなんて!日本のデスクのように鍵付きの引き出しはないのかな?
ニュー・ウェーブ デザインコンペのアドバイザーを探せ!の巻は面白かったです(笑)
やっぱり服を作っているときのウェイウェイとイードゥが一番お似合いに思えます。
どんな服が出来上がるのか楽しみですね♪
以前、お聞きした時に歯切れが悪かったのは
この役柄だから。。。確かにそうですね。
孤高の花とは全然違います。
こんな微妙な役柄ですけれど、何か影がある感じがすごく伝わる演技は流石です!
もう一つのなるほどは、
パロディの時に、なぜ亦度イードゥが吸血鬼なのか
ということでした。
この回、アドバイザー探しで亦度を見つけたのが
棺の中から薇薇ウェイウェイが見つけて
一人でガッテンしてしまいました(苦笑)
そして、目的に突き進む薇薇は亦度に手錠をかけてしまって(爆)
この回は、鋭勇ルイヨンたちの家探しには笑いえますよね。
その一方で、亦度が莫凡モー・ファンに影響されていること、
Leoが薇薇に傷つけられながら、さくっと切り替えているところ、それは見習わないと
と思ったところでした。
薇薇と亦度の協働制作が始まりましたね。
早速サプライズ(?)もあり、ちょっと期待、ですが、
姐姐やくるみさんが書かれているように
薇薇のお父さんの件、気になります。