仕えてすぐ懐妊や出産に立ち会うことになる七巧が気掛かりで戻ってきたと万貴妃に話す凌司正。万貴妃は七巧が来てからすべてがうまくいっている、賢くて気が利くため案ずるではないと返す。凌司正は占いによれば七巧が大吉をもたらす運の持ち主だと言う。「ならばずっと七巧を側に置いておかねばならないわね」と言い、万貴妃は飾り物の箱の中から七巧に好きな物を選ばせて与える。
憲宗は万貴妃の出産以来、皇后もいない自分の寝屋で夜を過ごしていると報告で聞く銭皇太后。出産して1月足らずの万貴妃では陛下の相手は務まらず、皇后は見向きもされていない、妃をたてる良い機会が訪れたと銭皇太后は考える。
銭皇太后から明日の宴で舞を披露するように言われた清姿。「私はまた料理として差し出されるの」と悲しげに春華に話す。とても栄誉なことだと励ました春華だったが、清姿の様子から誰か思う人がいるのではないかと悟り、清姿も心の中にある人がいると打ち明ける。慕いしてるというほどではないが、潘家を出るように言ってくれた人だと。
幼い頃から宮中で育った自分たちには思う人すらいない、心の中に現れる人がいるということは幸せなことだと春華は言う。世話をした老いた宮女たちは死の間際になっても思い出すのは宮中のことばかり、そのほうが哀れだと。明日からはこれまでのような暮らしではなくなると思った清姿は、春華の手を取り「こんな時こそあなたと離れたくない。側にいてほしいわ」と言う。
夜。寝ていた万貴妃は呉皇后の夢を見てうなされ目が覚める。呉皇后、そなたを恐れたことはない、死んだ今も恐れるものか、とつぶやく万貴妃。その時、我が子の鳴き声が聞こえて来る。
乳母から皇子を受け取った万貴妃は、一緒に寝ることにする。
翌日。憲宗の前で舞を披露する清姿。踊った後、憲宗の側に座った清姿は、宮廷の外のことを話して聞かせる。しかし皇子がひきつけを起こし、太医に見せたがすでに手遅れだったという連絡が来たため、憲宗は清姿を押し倒し行ってしまう。
憲宗が駆けつけると、万貴妃はあやすように皇子を抱きかかえていた。まだ生きていると言い張る万貴妃から皇子を受け取り、乳母に渡す憲宗。悲しむ憲宗の前で万貴妃は倒れてしまう。
皇子が亡くなって幾日も経つが、万貴妃は何も口にしようとしなかった。太医は心を治す薬はなく、回復するかは万貴妃次第だと言う。
楊永は酒を飲んでいた店で演奏を始めた女たちに「何て弾き方だ。まったくなってない」と言い、どかすと涙を流しながら笛を吹き始める。兄を忍んで吹いた笛は、聞いた者の心を打つ。
散歩の最中、何も心を動かさなかった万貴妃が、笛の音に反応し涙を流す。一緒にいた憲宗は、悲しげな曲を弾いた楽師の胡海を捕らえる。「お前が作ったの?」と万貴妃が聞くと「違います。あれは悲しみに暮れた男が奏でていたもの。そのしらべをつい笛で吹いてしまったのです」と胡海は答える。万貴妃は許してほしくば、その者を連れてくるようにと言う。
街で酔って歩いていた楊永は、役人によって宮中へ。そして万貴妃の前に連れてこられた楊永は、万貴妃からなぜ悲しげな曲を吹いたのか聞かれる。亡くなった兄への分かれの曲だと楊永は答え、死ぬほどつらいのは自分だけではなかったと万貴妃は気づく。万貴妃は「私のためにあの曲を」と楊永に頼む。
役人と一緒に楊永は家に帰ってくる。驚く忠伯。忠伯は酔った楊永が何かしたと思ってしまうが、陛下からの恩賞にさらに驚く。
楊永は万貴妃から宮中の楽師にと望まれていたが、兄たちの死に宮廷が絡んでいると噂で聞いていたため行く気はなかった。しかし調べるいい機会だと言い、宮中へ行くことをすすめる忠伯。それを聞いた楊永は、楊洛の汚名をそそぐため楽師になることにする。
翌日。楊永は宮中の楽工局へ行く。楽師の衣に着替えた楊永は、庭で女の楽師たちとすれ違う。そして、その中に自分の譲った揚琴を持つ楽師がいることに気づく。
夜。宿舎に戻った含香は、昼間すれ違った楊永が気になる。
泣きたい時は抑えないほうがいいと太医から聞いていた憲宗は、万貴妃のために楊永を呼び、外で演奏をさせる。春華と含香はその様子を見つめながら通り過ぎて行く。
どの楽器もすぐに習得してしまう春華。方尚仪は春華にこれまでの曲を手直しさせることにする。
その夜。外で春華は曲の手直しをしていた。春華の弾く揚琴の音を、偶然、壁越しに楊永が聞く。いつしかそれに合わせ、笛を吹き始める楊永。驚いた春華だったが、春華もまた揚琴を弾き始める。
宿舎に戻ってきた春華に、改めて浣衣局から救い出してくれたお礼を言う含香。春華は同じ匂い袋を持っていた含香とは、特別な縁があるように感じると返す。
皇子の死因を調べていた汪直は、何太医と麦太医の調べを行い、金を受け取る。
ーつづくー
楊永は揚琴を買って来るよう小安に頼んだ人を含香だと思っちゃうかな?
あと、塀越しに聞いた揚琴も含香だと思っちゃう?
含香は楊永に一目で惹かれたみたいだけど、春華も何となく気になっているかも?
すごく仲のよい親友だから、同じ人を好きになったらどうなっちゃうんだろうと心配。
いやいや、その前に楽師同士の恋愛は許されないんだけど…。
あ、あと七巧も楊永を好きになったかも?
清姿も心配。
チャンスはあるのに本当に運がなくて可愛そう(TωT)
万貴妃も今回ばかりは可哀想だったかな(;_;)
強い万貴妃が生気をなくしてしまって…。
高齢でやっと生まれた子だったんだものね。
最後に汪直が太医から受け取ったのは、お金というより銀票のような物だったと思います。
とりあえず、そんな物ということで。おいっ(;´д`)ノ
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うささんのあらすじを読みながら、思い返してました。
万貴妃。子供を亡くして可哀想でした。
万貴妃。スッゴいこといっぱいしてきた割にはは、夢に、うなされたり、と、
後宮にいたら、悪女にならざるえないのかしら?
本当恐い。女の世界。
中国歴史ものの、皇帝たちは、、おばかさんが、多いけど、このドラマの皇帝も、なんだか、けったいです。
七コウも、悪知恵だけは、働くよね。叔母さんも、ヒチコウを可愛がっては、いるけど、しゅんかと、比べて嫌な感じです。
マダマダ。お話続くから、楽しみに視聴します。うささんあらすじ、よろしくお願いいたします。
今日楊家将見に行きました。
berryさん、appleさん、と、三人で、とても良い映画でした。うささんや、皆様にも是非見ていただきたい。映画です。
王の後宮のしゅんかさんも、出演していました。
ウーズンより、ヴィックより、イーキンが、光って見えた。映画でした。迫力有る、映像で、力入りすぎて、見ていましたから、今夜は、疲れて早く眠れそうです。(笑)。
うささん。機会有りましたら是非見てくださいね。
万貴妃が可哀そうな回でしたね。
やっと楊永が後宮へ。
酒漬けから解放されることに
個人的にはほっとしています。
後は、音楽の力は大きいですよね。
悲しい曲ですが、癒されてほしいものです。
そして、イケメン楊永は注目を浴びていますね。
個人的には、衣装がもっとウィリアムさんサイズだと
もっと素敵に見えそうです☆☆☆