中国ドラマ「王の後宮」第10話

清姿の部屋を訪ねた銭皇太后は、宮女2人を清姿に仕えさせる。誕生日に陛下の前で最高の舞を披露するため、しかと稽古するように言う銭皇太后。


楽工局の学事の曲に合わせ、舞の稽古に励む清姿。
稽古が終わり、帰る楽師の中にいた春華を見た清姿は、子供の頃、自分の代わりに宮中に上がった紫雲のことを思い出す。「春華」と清姿が呼び止めると、振り返った春華も清姿が邵家の娘だと分かる。

清姿と2人きりになり、清姿の両親のことを春華は聞く。清姿はずっと両親とは会っていないと話す。
紫雲が清姿になり、邵春華は"邵清姿"という名になる。娘の身代わりをたてた家が邵家以外でもあり、一家で牢に入れられたと聞いた清姿の家族は、家財を売り清姿の母の里へ身を寄せることに。しかし里へ向かう途中、山賊に合い、財産を奪われたあげく清姿の父も倒れてしまう。

清姿は街の医師を父のもとへ連れて行こうとするが、医師は断り来てくれない。それでも泣きながら必死で頼む清姿。その時、偶然通りかかったのが潘洪だった。
清姿の一家は潘洪に助けられ、清姿を養女にしたいと言い出す潘洪。大切に育て、時期が来たら皇族や貴族に嫁がせると潘洪に言われ、両親は清姿のためを思い承諾する。

父が回復し、潘洪の家を去ってから両親とは会っていないと春華に話す清姿。そして私も宮中へ上がる定だったと言う。
両親に会えないことが何よりもつらいと言う清姿に、いつか陛下の寵愛を受けるようになれば、ご両親に会う機会もできると春華は励ます。


宿舎に戻った春華は、清姿との関係を含香に話す。清姿が陛下の寵愛を受け、両親と会えるようになってほしいと2人は思う。


銭皇太后の誕生日。周皇太后は体調が悪く、万貴妃はつわりがひどいため欠席する。春華や含香は楽師として演奏を。

自分にはよい顔をしながら、憲宗に清姿を側に置こうとしている銭皇太后を勘定高いと思う万貴妃。

いよいよ清姿が舞を披露し、憲宗も褒美を与える。しかし慌てて来た二喜公公が耳打ちをすると憲宗はすぐに退席してしまう。

憲宗が急いで向かった先は万貴妃の所だった。「どうした?」と聞く憲宗に、お腹の中が激しく動いたため太医に見せたと話す万貴妃。それはお腹の中の子が動いただけだった。初めての子の成長に、憲宗は愛おしさを感じる。


楊洛が亡くなったことを知り、供養をする袁放。楊洛様は冤罪、袁放様の力で無実の罪を晴らしてほしいと頼む忠伯。袁放も必ず事の真相を明らかにすると言う。
忠伯は楊洛を亡くし、楊永が自分を責め続けていると話す。荒れた生活を送る楊永を心配し、忠伯は楊永のことも「正しい道へ」と頼む。


袁放は町で酔った楊永を見つける。酒を飲むことをやめようとしない楊永の頬を叩き「今のは兄貴の代わりに殴った」と言う袁放。楊永は涙を流し、兄の亡骸を取り返す度胸さえないまま、盗賊や人殺しの悪党たちと一緒に埋められたことを嘆き「放っておいてくれ」と言うと行ってしまう。


春華は倚霞殿へ行く。三月も経ったのに陛下とは銭皇太后の宴で会ったきりだと落ち込む清姿。しかし春華が来てくれれば、舞の稽古やおしゃべりもできると言う。春華もできるだけ来るようにすると返す。
舞えば心も晴れると春華が提案し、清姿は舞の稽古をする。


月日が経ち、万貴妃は産気づく。紫雲殿の前で生まれるのを落ち着かずに待つ憲宗。そして生まれた子は皇子だった。


万貴妃が皇子を生み、周皇太后が世継ぎが生まれた喜びと、万貴妃がますますのさばるであろうと嘆いていることを聞く銭皇太后。将来、もし清姿が皇子を生んだら万貴妃の子が皇太子になるとは限らないと銭皇太后は思う。


李尚宮たちと祝いの品を届けた凌司正は、七巧と話しがあると1人だけ李尚宮たちと一緒に帰らない。


ーつづくー


春華と清姿が会いましたー(*⌒ー⌒*)
思ったより出会いは早かったかも?
でも春華には仲のいい親友がいるけど、清姿はずっと1人ぼっちだったから本当によかった(TωT)

銭皇太后も万貴妃の言う通り計算高い!!
清姿は寵愛を受けたほうがやっぱりいいんだよね…でも寵愛は憲宗からだし、銭皇太后のためになると思うと複雑(;´д｀)ノ

凌司正は1人だけ残って何か企んでいそう…(＠_＠;)




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