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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第11話 あらすじ

2020年02月03日 11時52分37秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「年羹堯の苦悩」


皇太子・胤礽が負けそうになり、第四皇子・胤禛がウルグンと戦い始める。胤礽より強い胤禛に驚くウルグン。胤禛は「皇太子は手加減したのだ。そなたも、そうすべきでは?」と言い、ウルグンは「私が無礼だった」と詫びる。しかし、サリンダが「兄上は蒙古一の勇士だ。皇太子は弱すぎる」と言い出す。気に入らない温憲公主が年羹堯に「やっつけて」と言う。それを止める栄憲公主。

栄憲公主は「私のことが発端ですが、お酒がお好きなら相手を挑発せずお飲みください。暴れられては私も困ります。お二人に敬意を表して」と酒を飲む。栄憲公主たちが出て行き、ウルグンは「気に入ったぞ。嫁に決まるまで私は帰らん」とサリンダに告げる。


康熙帝に栄憲公主から教わった鍼を打った栄妃。栄妃は「和親で嫁ぐ公主は誰に?」と尋ねる。康熙帝は「栄憲は親孝行で素直だが、体が丈夫ではない。蒙古でなじめるか不安だ。端静公主は相手が決まっている。他に成人した公主は温憲しかいない」と答える。そこに栄憲公主がくる。
康熙帝が身辺に残すことを決めたと話し、嬉しい栄憲公主。しかし温憲公主が和親で嫁ぐと聞き、顔色を変える。


永和宮。蒙古に嫁がされると聞いた温憲公主が母の徳妃に会う。父上に頼んでみたけど何も変えられなかった、この母にも方法がないのよ、と言う徳妃。温憲公主は「もう一度、父上にお願いして」と言うが、徳妃は「父上が決めたことを変えられると思う?」と返す。どうしても嫌な温憲公主は、父上に直接お願いすると言って出ていく。慌てた栄妃は、侍女の阮香に「私の具合が悪いことにして胤禛を呼んできて」と言う。


ウルグンの兵に特に変化はありませんが、5千の精兵が蒙古へ戻ったというのは確かなようです、と康熙帝に話す胤禛。祖母の淑慧公主と共にウルグンが都へ来たのは和親するのが目的、500の随行で十分なのに5千の精兵を率いてきて、しかも到着後半月が経ってようやく去りました、和親が円滑に進まない場合に備えていたのかもしれないと。康熙帝は監視を続けるよう命じる。

胤禛を座らせた康熙帝は「よく外へ行き、仏法について語り合っているとか」と尋ねる。「そのとおりです。朝廷の事があまり好きでないため、あまり父上のところへ来ず申し訳ありません」と謝る胤禛。何を学んでいるのか康熙帝が聞き、胤禛は「羅桑仁欽大師と仏典について語り合い、“悦心集”という書物を書いています」と答える。“悦心集”を読んでみたいと言う康熙帝。胤禛は明日お持ちしますと言う。そんな話の最中「父上、あんまりです」と言いながら温憲公主が入ってくる。

「私を蒙古へやらないでください」と涙を流す温憲公主。しかし康熙帝は「もう決めたのだ」と言う。公主としての務めを果たしてくれと。温憲公主は「父上がどう決めようと、私は和親には行きません」と怒って出て行く。「急な事ゆえ戸惑っているのでしょう。どうか責めないでやってください」と言う胤禛。


下がった胤禛が歩いていると、阮香に呼び止められる。「徳妃様が臥せってお待ちです」と言う阮香。


温憲公主は太皇太后に会い、泣きながら「父上が…蒙古へ和親に行けと言うのです。私は行きたくない」と訴える。行かなくて済むよう父上に頼んでくださいと。しかし太皇太后から、国家の大義の前では心を鬼にして送り出すしかない、そなたには使命がある、父上はそなたを選ぶのにとても悩んだはず、父上の決定を尊重しなさい、と言われてしまう。

太皇太后も助けてくれず、父上にとって自分はただの駒だったと感じる温憲公主。温憲公主は“たった今から運命は自分で切り開くわ”と決心する。


サンリダと話しながら歩いていたウルグンは、池のそばにいる栄憲公主を見かける。詩を読みながら栄憲公主に近づくウルグン。栄憲公主がすぐに立ち去ろうとし「私を避けるのか?」とウルグンが言う。「誤解です。用事があるので失礼を」と言う栄憲公主。しかしサンリダから「勝手に帰るなよ」と言われ止められてしまう。ウルグンも「もう少しここで楽しんでから行っては?」と言ったため、栄憲公主は「ウルグン殿。父上は温憲を選びました」と返す。

「温憲などに興味ない」と言うウルグン。栄憲公主は「言葉を慎んでください。妹が悲しみます」と言う。それでもウルグンは、初めて会ったその日に王妃は君だと決めた、と話す。不快な栄憲公主は今度こそ行こうとするが、ウルグンが離さない。そこに来た年羹堯がウルグンの手を栄憲公主から放す。

年羹堯が栄憲公主を送って行こうとした時、サンリダが刀で年羹堯を襲ってくる。腕を切られる年羹堯。さらに攻撃された年羹堯は、刀を奪い池に投げてしまう。「よくも兄の刀を捨てやがったな」と言うサンリダ。栄憲公主が「そちらが先に年羹堯を傷つけたのですよ」と強く言う。


全身が痛いと淑慧に嘘をつくウルグン。ウルグンは泣きながら「年羹堯が私の匕首を目にして…。“装飾品がきれいな刀だ”そう言って奪おうとしたんだ。私は拒否して、奴にちゃんと言ったよ。“祖父様が作ってくれた匕首だ”そう言ったのに…私のことを殴ったんだ。そして私の匕首を池に投げ捨てた」と話す。


淑慧は太皇太后に「母上、よく調べてください」と言う。そばには栄憲公主と年羹堯が立っていた。
康熙帝が来るとひざまずき「孫が年羹堯に負傷させられ、起き上がれません。年羹堯に厳罰を与えてください」と訴える淑慧。康熙帝は「その件なら聞いています。ウルグンが年羹堯に襲いかかり、防備する中で誤って傷つけたと」と言う。それでも納得しない淑慧が、年羹堯に厳罰を下すまでひざまずくと言い「私が悪いのです」と罪を認める年羹堯。康熙帝は年羹堯に「乾清門の前でひざまずけ」と告げる。淑慧公主のお怒りが解けるまでだ、と。


話を聞いた温憲公主が、ひざまずいている年羹堯を立たせようとする。しかし「私が悪かったので罰を受けています」と立とうとしない年羹堯。「私のためには何もしてくれないくせに」と言うと、温憲公主はその場を後にする。直後に栄憲公主が来て、年羹堯の横でひざまずき始める。「私も悪かったのよ。罰なら私も一緒に受ける」と言う栄憲公主。


温憲公主がウルグンたちの元へ行くと、元気そうに食事をしていた。芝居を打ったと分かり、卑怯な男たちだと言う温憲公主。こんな男に嫁ぐくらいなら私は出家すると。それを聞いたウルグンが「私のことは諦めてくれ。君には惚れないよ。惚れるなら栄憲公主みたいな女がいい。栄憲をくれるよう陛下に頼む」と言う。温憲公主は姉上のところへ連れて行くと言い、ウルグンの手を引く。


年羹堯の横でひざまずいている栄憲公主を見て、温憲公主とウルグンは驚く。栄憲公主に立つように言うウルグン。しかし栄憲公主は「年羹堯を許すまで、私は立たない」と言う。ウルグンが「分かった、許そう」と言うと、耐えていた栄憲公主は倒れてしまう。急いで抱きかかえ、連れて行く年羹堯。


朝議。台湾の水軍が、福建、浙江、広州に上陸して暴れ、清の民を悩ませていると索額図が康熙帝に報告する。総督の杜雲青が敵を甘く見た結果、福建・緑営の水軍のうち半数を失いました、すぐに和議を結び清の損失を抑えるべきかと、と。しかし納蘭明珠は、もともと杜雲青は歩兵を率いていたので海戦には疎く敗北を喫したのです、海戦に強い将校を水軍の提督に当てるべきだと私は考えます、と言う。納蘭明珠の言うとおりだと思った康熙帝は、適当な人材がいるか尋ねる。そこにウルグンが。

ウルグンは「栄憲を私にください」と康熙帝に頼む。私は栄憲にひと目ぼれしました、温憲公主もいいですが栄憲に替えてもらえませんか、と。「無礼者。陛下のお言葉は変えられない。温憲公主の名声にも傷がつく」と言う納蘭明珠。確かに温憲には不名誉だと思ったウルグンは「では温憲と栄憲、2人とも下さい。姉妹一緒なら寂しくないし、2人とも大切にします」と言い出す。

康熙帝は「栄憲は子供の頃から体が弱いのだ。外地では暮らせぬゆえ、栄憲を蒙古へやることは考えていない。そなたが相手にこだわるなら和親は難しくなる」と返事をする。「縁談を先へ進める気がないなら、祖母と共に蒙古へ戻ります」と言うウルグン。

ウルグンが出て行き、康熙帝は今のをどう見るか聞く。索額図は「蒙古との戦を避けるためには要求を飲むべきかと」と答える。「わが大清は建国以来、何人もの公主をも嫁がせています。その結果ウルグンはつけあがり、2人も欲しいと言いだしました。淑慧公主をなだめることに重きを置くべきです」と言う納蘭明珠。


胤礽は年姝媛が年羹堯の見舞いに行くと知り「そなたの兄は意気地がない。ウルグンのような無頼の徒に遠慮は無用なのだ。謝る必要もない」と言う。「でも、やり返すだけでは何も解決しません。それに私は殿下の身も心配です」と言う年姝媛。喜ぶ胤礽に、年姝媛は「心を広く持つことで、何をやる時も道が開けるのですよ」と話す。「分かった。言うことを聞く」と言う胤礽。


瑞景軒。刀傷を治す薬を母上から預かったと、胤禔が年羹堯に言う。恵妃様に感謝をお伝えください、と礼を言う年羹堯。胤禔が「私たちは一緒に育った親しい仲だ」と話したところに胤礽と年姝媛が来る。「用が済んだなら戻られよ。私は年羹堯と話がある」と胤礽が言い、胤禔は出て行く。
年羹堯が栄憲公主の様子を胤礽に聞く。胤礽は「少し体が弱っているが心配ない」と答える。「妹と殿下は…」と戸惑った年羹堯が胤礽に尋ねる。門のところでばったり会った、と言う胤礽。


淑慧が荷物をまとめていると康熙帝が来る。「殿下が縁談を望まないなら、孫を連れて蒙古へ戻ります」と言う淑慧。康熙帝は「公主は選んだので、いつでもウルグンと祝言を挙げられます」となだめようとする。しかし淑慧は「気に入ったものを絶対に放さない頑固な子です。栄憲をよこさないと言うのなら、和親は難しいと思ってください」と言う。栄憲が来るなら必ず私が面倒を見ますが、陛下がお困りなら無理強いはしないと。康熙帝は考える時間を下さいと頼み、淑慧は滞在を伸ばして返事を待つことにする。


胤禛と年羹堯が康熙帝に会う。ウルグンの精兵3千がここへ戻る気配を見せています、と報告する年羹堯。康熙帝は「あのウルグンは一体、何を考えている」と言う。


ーつづくー


「ケンカで相手の刀を捨てるか?」ってウルグンが言ってたけど、武器を持たない相手に刀を使うサンリダの方がひどいと思うけど(;´д`)ノ
しかも、あの芝居は何!?
淑慧も孫を甘やかしすぎ( ̄^ ̄)

むやみに争うのはよくないけど、康熙帝は栄憲公主をサリンダに嫁がせないでほしい。
言いなりになったら甘く見られそう( ̄Δ ̄;)
ただ栄憲公主は優しいから、温憲公主と一緒に嫁ぐって自ら言うかな?
それが心配(;_;)
年羹堯と栄憲公主はお似合いなのに…。

康熙帝もいろんな問題を抱えてて大変ヾ(・ω・`;)ノ
胤礽も頼りないし…。
絶対に胤礽は年姝媛の言うことを分かってないよね(o´д`o)=3



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1 コメント

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頭の痛いパパ (time)
2020-02-08 01:06:22
康熙帝パパは本当に大変です・・・
家の中も、国も。。。

それにしても、ウルグンが聡いのか
淑慧公主が甘すぎて、なんだか雲行きが・・・

自分の欲望で、外交まで使うとは
ウルグンは好きになれないキャラです(残念)

それにしも、前回の大人1人vs子ども3人対決や
おとなしめの胤禛といい、いろいろなドラマを思い出しますね。
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