19歳の純情(149～150話)

私さえいなくなれば
みんな幸せになれると言ったグッカの
退職願を破ったユヌは
ずいぶん簡単に言うなって
怒ります
見損なったって
グッカだって別れたくはない
でも
子供に罪はないから…
そんなグッカに
俺の子供だと決めつけてると
言うユヌ
グッカは泣きながら
私のことは全て忘れて
スジョンさんとやり直して
と言います
ユヌは辞表は受理できない
座って話そうと言うけど
グッカは
いいえ
と言って
ユヌの話しを聞こうとせず
室長室を出て行っちゃいました

グッカが泣きながら
帰ろうとしていると
ドングクと会います
グッカの顔を見たドングク
また泣いたのか?
と聞いてきます
いろいろ迷惑を
おかけしました
と泣きながら
辞表を出した事も伝えます
驚くドングク
こうするしかなかったと
グッカは言います
お世話になりました
と言って帰ろうとしたグッカは
立ち止まると
一番辛いのは
室長だと思うから
室長を責めないで
許してあげてくださいと
言って帰っていきます
自分の事より
ユヌの心配をしているグッカの
後ろ姿を見送るドングク
何かグッカの見方が
変わったかも…

自宅にいるミョンへも
一緒にスープを食べた時
死んだ母を思い出したって言った
グッカのことを思い出して
話してみると
グッカって優しくて
純真な子
だって思います
そんなことを考えてると
ユンジョンが来ます
ユヌの子供騒ぎを知ってるユンジョンは
グッカはどうなるのか
ミョンへに聞きます
そしたらミョンへ
スジョンより
グッカの方がまだマシよ
なんて言います


グッカはスジョンの滞在先の
ホテルに来ました
話したい事があるというグッカ
ウジュを連れて公園に移動し
ベンチに座りながら2人は
話します
遊んでるウジュを見て
どことなく
室長に似ているような…
と言うグッカに
ユヌから聞いてないの?
とスジョンは聞いてきます
何をですか?
とグッカは言うけど
まだユヌを諦めたくないスジョンは
いいえ
と言って目をそらし
本当のことを話しません
グッカはスジョンに
故郷に帰ると
伝えます
それを聞いたスジョン
その程度の思いだったのかと
言います
自分の選択に
責任を持つと言ったクセにって
だけどグッカは
室長には
幸せになってほしい
と静かに言います
私のために子供を捨てて
罪の意識を感じながら
一生を送ってほしくないって

守り抜く愛もあるけど
より深い愛は
愛する人のために
身を引くことです

と泣きながら話すグッカ
スジョンはユヌを
恨んでないのかって聞きます
グッカは首を横にふると
彼と過ごした日々は
私の宝物だって
だから心から
ユヌには感謝してるって…
そんな話しを聞いたスジョン
グッカが
ユヌに愛される理由が
分かったと言います
グッカと同じ年に
ユヌと出会ったけど
まるで違うって
私は
昔も今も自分のことばかり考えて…
ダメねとスジョンは言うと
ママと言って
駆けて来たウジュを抱きしめ

ウジュとユヌは
何の関係もないわ

と本当のことを
話してくれました
泣いていたグッカが驚くと
あの日ミョンへに
バツイチのくせにって
ののしられて
ウソをついてしまったと…


ウギョンも
ユヌに子供がいるかもしれないと聞き
心配してユヌと話します
ユヌからスジョンが
カッとなってついたウソだと聞かされ
ウギョンはほっとします
ユヌが黙っていたのは
そんなウソをつくほど
母を恨んでいたのかと
スジョンを可哀想に思ったからみたい


ミョンへとユンジョンが
ビビン麺を食べていると
グッカがやってきます
ドアから入ってきたグッカは
ミョンへのところへ

奥様　奥様

と言いながら一直線
そして
座っているミョンへを抱きしめると

もう何も
心配はいりません

と言います
急に抱きしめられたミョンへ
もう何が何やら
放してと言われて
ミョンへをグッカが放すと

あの子は
室長の子供ではありません

と
これまでの経緯を話します


まだ
ボンナムさんとケンカ中のヘスク
ヘスクがオックムに
年上の男と
結婚するもんじゃないとグチると
オックムがお義父さんも
同じ事をプングさんに
話していたと言います
絶対年下とは結婚するな
わがままで疲れるって
それを聞いたヘスク
ボンナムさんのお店に
怒鳴り込みです
私がいつ疲れさせたかって
ダンスもできないクセにって
ダンスもできないとまで言われた
ボンナムさん
かっちーーんです
だって本当のことでしょう
と言うヘスク
とうとう
やきもちやきの
ただの意地悪じいさんね
とまで言っちゃう
だからボンナムさんも
優しい女だと思ったのに
亭主の言う事に
いちいち逆らうし
ガミガミうるさいって
言い返しちゃう


グッカが奥様が心配していたから
1分でも早く
お伝えしたかったと言い
これで失礼しますと言って
帰ろうとすると
ミョンへが呼び止めます
そして

ビビン麺を食べていって

だって
あれれ!?
その場にいるみんなが
ビックリしちゃう
グッカもビックリしたけど
とても嬉しそう


ユヌが心配して
グッカに電話します
電話に出たグッカが
会社の近くにいると知って
5分以内に来なかったら
クビにすると言います
グッカはものすごくユヌが
怒ってるから
ドッキドキ

だけど
室長室で今か今かと
グッカが来るのを待ってたユヌも
ドッキドキ
ようやく室長室のドアを
グッカが叩くから
急いでイスに座って
平常心のフリです
グッカがビクビクしながら
入ってくると
気分次第で仕事したり
辞めたりするのか
とユヌは言います
すみませんでした
と謝るグッカに
本来なら辞表を受理するところだ
とそんな気ゼロのくせに
ユヌは言います
そして始末書を書けだって
始末書が分からないグッカに
反省文だと言うユヌ
上司の命令だって言われて
グッカが室長室を出て行くと
ユヌったら
笑い出しちゃう
もう


ユヌの問題が解決して
グァンマンがミョンへに
グッカとの結婚を
許すのかって聞きます
だけど
解決したとたん

バカなこと言わないで

と言うミョンへ
そんなミョンへに
それだから二重人格だと
周りに言われると
ドングクは言います
だからミョンへが

それならグッカを
嫁にする気ですか?

って逆にドングクに聞くと
ドングクも咳払いだけ


グッカが帰宅すると
屋上にはいっぱいキャンドルが
驚きながら
ハートに並べられた
キャンドルの中にグッカが入ると
グッカはすごく感動します
そこにユヌが来て
グッカを抱きしめ

ごめんな
つらかっただろう
怒ったのは
俺の気持ちを隠すためだ
悪かった

と言ってくれます
きゅぅぅぅ
グッカも室長を信じなかった
私がバカだと言い
これからは
絶対に疑ったりしないって
言います
その代わり
何でも正直に話して
隠し事はしないでって


まだまだ腹の虫がおさまらないミョンへ
昔は何を言っても泣いてたのに
怖い顔してにらみつけて
スジョンが変わったとぶつぶつ
そんなミョンへにドングクは
そうなったのは
俺と君にも責任があると
言います


縁台に座りながら
ユヌの肩にもたれかかるグッカ
ユヌは
まったく腹が立つよ
と言いだします
俺の子供だったとしても
田舎に帰るなんて
よく言うよ
だって
ねちねちしているユヌに
クールじゃないですよ
というグッカ
簡単に俺をあきらめるなんて
あんまりじゃないか
ってだからユヌが言うと
あきらめたんじゃ…
父親なしで生きるのは
つらいことです
とグッカは言います
ちょっとしんみりしちゃった
グッカに
ユヌったら軽く頭突きすると
分かったようなことを
って
ユヌなりの
はげましみたい


朝食の仕度をしていると
ヘスクがやってきます
そんなヘスクに

お義父さんに
1万ウォン賭けたけど
同じ女の立場から言わせてもらうと…

とオックムが言って
ヘスクにケンカで賭けをしていたのが
バレちゃった
ものすごい剣幕で怒り出したヘスク
何事かと家族が集まってくると
ヘスクったら
甘えた声でボンナムさんに

あなた
なんて恐ろしいの
私とあなたのどちらが勝つか
賭けをしたそうよ

と話ます
それを聞いたボンナムさんも
怒り出したけど
そのおかげで
ヘスクとは仲直り


ユヌが仕事をしていると
室長室にシニョンが来ました
デスクに
ユヌとの思い出のネックレスを置き
スジョンから渡してくと
言われたって
それをユヌが手にとると
グッカが飲み物を持って入ってきます
置いて出ていこうとするグッカを
シニョンは呼び止め
グッカにも聞いてほしいと
スジョンがアメリカに帰ることを
話します
そして2人に
謝っていた事も…

今夜7時の便で
スジョンが帰る事を知ったグッカは
行ってきてください
とユヌに言います
スジョンの見送りに
友達が遠い国に旅立つのだから
見送ってあげてって
私の気持ちも楽になるし
室長もふっ切れるからと

空港で
スジョンを見送りに来ていたシニョンに
ユヌのお母さんにも謝っておいてと
スジョンは頼みます
そんなスジョンを見送りに
ユヌがやってきました
手に持っていた
飛行機のオモチャを
ウジュに手渡します
プレゼントするとウジュと約束していた
オモチャです
まさか
ユヌがくると思わなかったスジョン
元気でな
と言うユヌに
涙がこぼれます
シニョンが気を利かせて
ウジュを連れて行くと
スジョンはお願いがあると言います
5年前の私を
記憶にとどめておいてって
今の私は恥ずかしすぎると
ユヌは分かったと言います
さらに
グッカがいい人そうで
良かったって
幸せに
と言われて
ユヌもスッキリして嬉しそう
ユヌもスジョンに
幸せにな
と言います
そして2人は
握手をして別れます


予備校からの帰り
バスから降りてくると
ユヌがすっと
綺麗な濃いピンクのバラの花束を
差し出してきます
どうしたんです?
と聞くグッカに
花束を持たせると

もう待てない
1ヶ月以内にするぞ
俺達の結婚式だ

だって
きゃあぁぁぁぁ
初めは驚いた顔をしたグッカも
嬉しそうな顔に




147～148　151～152



↓励みにさせていただいてます。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村