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中国時代劇「コウラン伝 始皇帝の母」第5話 あらすじ

2020年10月26日 22時31分07秒 | コウラン伝(中)

李皓鑭(りこうらん)…呉謹言(ウー・ジンイエン/声:中村千絵) 名家の娘
呂不韋(りょふい)…聶遠(ニエ・ユエン/声:東地宏樹) 燕の国出身の商人
嬴異人(えいいじん)…茅子俊(マオ・ズージュン/声:平川大輔) 秦の国王の孫
岫玉(しゅうぎょく)…李春嫒(リー・チュンアイ/声:落合るみ) 蛟王子の正室・皓鑭の継妹
雅(が)…海鈴(ハイ・リン/声:松井茜) 趙の王女・厲王妃の娘
司徒缺(しとけつ)…鄭竜(ジョン・ロン/声:松本忍) 呂不韋の側近・司徒月の兄
司徒月(しとげつ)…張訳兮(ジャン・イーシー/声:渡辺広子) 呂不韋の側近・王宮の侍女
趙丹(ちょうたん)…王志飛(ワン・ジーフェイ/声:内田直哉) 趙の国王
厲(れい)…寧静(ニン・ジン/声:深見梨加) 趙の王妃
殷小春(いんしょうしゅん)…姜梓新(ジアン・ズーシン/声:桑島法子) 趙の王宮の医師
蛟(こう)…(洪尭(ホン・ヤオ/声:遊佐浩二) 趙の王子



身勝手な呂不韋に怒り、匂い袋は要らない、と部屋を出て行ってしまう李皓鑭。呂不韋は慌てて呼び戻そうとするが皓鑭は戻らない。匂い袋を司徒月に投げた呂不韋は、やるよ、と言う。


井戸に毒が入れられ、女官の一部に高熱やおう吐の症状が出る。蕭紅葉は医師の言うとおり病人たちを宮殿の外の疫病所に入れてはどうかと王妃に話す。しかし疫病所は薬が不足し腕のいい医者もいない。皓鑭は宮殿のどこかに隔離して宮中の医者に治療させては?と言う。そんな中、医師の殷小春が来る。

病人たちを宮中で治療させてほしいと王妃に頼む殷医師。吐き気や頭痛をもよおしているが病は周りにうつっていない、疫病であれば宮中に広まり大勢が苦しんでいるはずだと。全ての医師が疫病を疑っているため、見立てが間違っていたら?と言う蕭紅葉。殷医師が、責任は私が負います、と言い皓鑭も宮殿内に療養所を造って殷医師が治療に当たれば、全ての者が王妃様の慈愛に満ちた御心に感激するはずだと後押しする。王妃は殷医師に任せることにするが、一人でも病人が増えれば首をはねると言う。


病にかかったのは下働きの侍女ばかりで、皆、ほとんど同じ症状だった。おそらく病の原因は口に入れるものだと皓鑭に話す殷医師。


夜。井戸に薬を入れていた百合(はくこう)を捕まえる司徒月。皓鑭は司徒月の連れてきた百合を王妃の元へ連れて行かせようとする。しかし、あなたをはめるため蕭女官に命じられました、命令に従わなければ殺すと、私が死んだら両親の面倒を見る者がいなくなります、と泣きながら助けを求める百合。薬の受け渡し場所に案内するので命だけは、と。


百合は薬の受け渡し場所に皓鑭と司徒月を連れて行く。そこに侍女と共に蕭紅葉が現れる。


見回っていたところ皓鑭が二人の侍女と話し込んでいたと王妃に話す蕭紅葉。百合は李女官に脅されたため、しかたなく手を貸しただけだと訴える。司徒月が井戸に毒をまいているのを見てしまったため脅され逆らえなかった、最初は毒の効き目を試したにすぎず本当の狙いは王妃様だと。他の侍女たちも司徒月が宮中をうろついているのを見たと言う。

蕭紅葉は、もともと王様はあなたを側室にするつもりだった、でも王妃様の目に留まり女官となった、内心、不満だったんでしょう、と皓鑭に話す。皓鑭は殷医師を呼んでもらうことに。

殷医師に百合の持っていた薬を調べさせていた皓鑭。王妃に、この薬こそが病の原因でした、と殷医師は話す。それは毒を持つムカデやもサソリを密封し、ひとつきほどかけて精製した毒薬だった。殷医師は、仮に発覚しても疫病によるものと間違えやすいので毒を仕込んだ者はたやすく逃れられます、この毒は「楼煩」という騎馬民族が用いていたと言われています、趙によって一掃されたため製法を知る者はほとんどいません、と言う。

私は邯鄲で育ちました、そんな毒の作り方など存じません、蕭女官は違います、と王妃に言う皓鑭。そして皓鑭は蕭女官に、先祖は楼煩の貴族ですよね?、と言う。誰が正しいのか裁けない王妃。その時、雅王女が入って来る。

真犯人をあぶり出すと言う雅王女。雅王女は祖先が戦で使ったという剣を鞘から抜き、身の潔白を証明するため百合を殺すよう皓鑭に言う。何の関わりもないのに濡れ衣を着せられ憎んで当然だと。皓鑭は持たされた剣を投げ捨てると、百合が罪を犯したなら法に乗っ取り裁かれるべきです、と言う。雅王女は蕭紅葉に、そなたは?、と言う。蕭紅葉は剣を拾い、百合に斬りつける。しかし剣は壊れ百合も傷つかない。

蕭紅葉に殺されそうになった百合は、蕭女官の指示で李女官に罪をかぶせたことを白状する。無実だと慌てる蕭紅葉に、あなたが証明したのは自分が残忍だという事だけ、あなたなら他人に嫉妬して平気で陥れるでしょう、と言う雅王妃。王妃は、連れていけ、すぐに処刑よ!、と告げる。


皆がいなくなり、消したいのは蕭紅葉だと、なぜ分かったのか雅王妃に聞く王妃。雅王女は、蕭紅葉を始末してあげたんだから感謝してよね、と言う。


皓鑭が怒りを込めて石を池に投げていると嬴異人が来る。なぜ怒っているのか異人に聞かれ、この世は嫌な奴ばかり、弱い者はいじめられて不公平だわ、と答える皓鑭。皓鑭は一緒に育った岫玉は私のことを恨み、蕭紅葉は何もしていないのに私を陥れようとした、なぜこんな目に遭うの?、どうして?、と言う。

異人の母はみごもってから嫌がらせを受けていた。母に尋ねると、他人が美しければ嫉妬し、他人が賢ければ憎む、そういう気持ちは誰にでもある、でもその嫉妬に飲み込まれてしまう人と嫉妬を前に進む力に変える人がいる、と言われた異人。偉人は皓鑭に深呼吸するように言う。花の近くにいると風に乗り花の香りが漂ってくる、でも怒っていると香りに気づかなくなる、他人を妬むことも同じだ、と。さらに異人はこの世は不公平ばかりだと言った皓鑭に、意外とそうでもない、素直になって周りを見るといい、悪人も多いが善人はもっと多い、と話す。


蜀侯夫人が息子・嬴克(えいこく/玄武将軍)と20年ぶりに趙に帰ってくる。
秦の辺境の荒れた地で、罪人の妻として寒い冬もむしろ一枚で過ごしたと王妃に話す蜀侯夫人。その場にいた雅王女が、夫の蜀侯が謀反を企て流刑になった、母上は関係ないわ、と言う。蜀侯夫人は、姉上が王様を奪った、そのせいで私は秦に嫁がされてこんなひどい目に、と言い返す。

ひょっとしたら姉上の席に、あした私が座ってるかも、と言う蜀侯夫人。蜀侯夫人は笑うと、この続きは改めて、と言って出て行く。
怒った雅王女が、早く殺して!、と王妃に言う。しかし、若くして異国で夫を亡くしたあの女のことを王様は気に病んでいる、だから人をやってここに迎えた、今、軽率に動くべきじゃない、と言う王妃。動ける者がいる、と雅王女は、今こそ母上を助けるべきだと思うけど?、と皓鑭に告げる。


呂不韋に呼ばれた皓鑭は、ひとつき経ってもまだ怒っていた。香草入りの料理を用意していた呂不韋だったが、皓鑭は異人様が下さった香草が好きで料理じゃないと言う。皓鑭はなぜ匂い袋を取ったのか尋ねる。お前が好きだからだ、と答える呂不韋。皓鑭は背を向け、からかわないで、と言う。呂不韋は皓鑭に近づき、もし本気だと言ったら?、と聞く。

呂不韋から離れた皓鑭は、忘れないで、私たちは同志よ、権力を手に入れると約束した、それだけの関係よ、と言う。その言葉を忘れるな、呂不韋でも嬴異人でも、どんな男が愛をささやこうが決して飛びつくんじゃないぞ、と言う呂不韋。女は愛に溺れると理性を失うからな、と。


蜀侯夫人の前で衣を整える趙王。趙王が、幾度も言ったではないか、宮中の者たちの目を気にする必要などない、と言う。しかし夫は亡くなっても嬴克の父親だと言う蜀侯夫人。趙王が、ちょっと待て、余の息子と言っただろう、と言う。ええ、それは否定できない事実です、でも王様に認める勇気はないと聞きました、と蜀侯夫人は返す。誰が言った、全くけしからん、と言って趙王は部屋を出て行く。


皓鑭は王妃から十日以内に蜀侯夫人を何とかしろと言われていた。それを聞き、なぜ王は蜀侯夫人を迎えただけでなく息子を将軍に任じた?、と言う呂不韋。皓鑭は、蜀侯夫人の息子はまさか王様の…、と言う。王に毒を盛ったと罪を着せられ、蜀侯と家族は流罪に処されたが蜀侯は途中で亡くなった。呂不韋は趙と秦が戦をしようという時に蜀侯夫人が戻り、裏があっても不思議じゃないと考える。


夏姫から預かった物を異人に渡す蜀侯夫人。流罪に処されてから夏姫様だけが食べ物や薬を送ってくれ、私の命の恩人だと蜀侯夫人は話す。できるなら病を代わって差し上げたいと。母が病だと聞いて驚く異人。蜀侯夫人は、あなたを救うために冷たい地面に昼夜ひざまずき、その後、病に、と言う。

母の縫った衣に触れる異人に、文を出して母上を慰めて差し上げるというのはどうかしら、と蜀侯夫人がすすめる。だが異人は文を出す時は目を通されるため、誤解を招く恐れがあるのでやめておきます、と言う。そこに皓鑭の命で侍女が果物を届けにくる。異人が席を離れた隙に机にあった竹簡を盗む蜀侯夫人。


秦の実権は丞相の范雎が握っていた。范雎は嬴子傒の教育係で、将来、王位につけようとしている。しかし秦王は世継ぎの安国君の息子たちに不満を抱いていた。
安国君は異人のため軍を退かせた、范雎様は警戒して私に不安の芽を摘んでくれと言ったの、と嬴克に話す蜀侯夫人。嬴克が異人を殺すのか聞くと、私たち親子が赦免される条件なの、あなたの将来もかかっているのよ、と蜀侯夫人は答える。


雅王女が異人を訪ねている時、蛟王子が来て異人が連行されてしまう。


街を出ようとした宮中の者が異人の書いた文を持っていた。それで異人が牢に入れられたと皓鑭に話す呂不韋。文には安国君に早く邯鄲を征服し救ってくれと書かれていたと。こんな時期に助けを求めるなんてありえないと言う皓鑭。しかし呂不韋は異人の筆跡と一致するため反論できず、異人殿に文を届けるよう頼まれていたと蜀侯夫人も訴えたと言う。
王妃が出した猶予は十日で、2つの件が絡み合い時間がない。皓鑭は、同じ手口で返してやる、と言う。


異人が趙と秦の和睦を口にしながら王齕に城攻めを唆していたと思った趙王は、三日後に公開処刑をすると決める。


王妃に会いに行った雅王女だったが、どなたにもお会いになりません、と皓鑭に止められる。異人を処刑するなら趙の王女が共にあの世へ行くのを見ることになると王妃に伝えるように言う雅王女。取り乱す雅王女に、蜀侯夫人は王妃様を脅し異人様も陥れました、全ての元凶です、と皓鑭は言う。お力をお貸しくださいと。お前の指図は受けないと、雅王女は皓鑭に20たたきの罰を与える。


罰を受けた皓鑭の元に蜀侯夫人が来る。蜀侯夫人は皓鑭に優しい言葉をかけて黄金を置くと、尽くしてもしょうがない人たちもいるのよ、気持ちが固まったらいつでも来て、と言う。


呂不韋は丞相に、玄武将軍に趙のため尽くして頂きたいと思っております、と話す。名ばかりの将軍に何ができる、戦に出て何の役に立つ、と言う丞相。呂不韋は、戦が始まるときに趙に身を寄せました、玄武将軍に敵を迎え撃たせるのは異人殿を救うためなのです、と言う。この件は私のような小物だけでは限界がある、丞相のお墨付きを頂きたい、と。


人目を避け、皓鑭は蜀侯夫人と会う。王様はもうすぐ気付くわ、王妃に愛人がいると、と言う蜀侯夫人。皓鑭が信じないと、そうだとしても私が完璧に作り上げる、あなたは王様にその件を聞かれても黙っていればいい、うまくいったら出世をさせてあげる、と蜀侯夫人は言う。約束の証しとして蜀侯夫人から玉佩を受け取った皓鑭は、玄武将軍が戦に臨めば王妃は手を下す、しっかりご忠告を、と言うとその場を後にする。


蜀侯夫人が嬴克に宛てた、闇討ちは防ぎにくいもの、周辺に気をつけなさい、という書簡を奪う呂不韋。


趙王が疑い始めた、先に秦に投降しろ、という書簡を受け取る嬴克。蜀侯夫人も趙を抜け出しあとから落ち合うと。嬴克は持ってきた者を疑うが、母の大切な玉佩を見せられ信じる。


蜀侯夫人を自然に近づいてこさせるため20たたきの罰を受け、蜀侯夫人の強い恨みを利用し親子で趙を裏切るようしむけ、王妃と異人の件をまとめて解決した皓鑭。なんて恐ろしい女…と思った雅王女は、皓鑭の名で蜀侯夫人に贈り物を届けさせる。


蜀侯夫人親子にも裏切られ憤慨する趙王。殺してやる!と趙王が言ったところに、蜀侯夫人の姿がどこにも見当たらないという知らせが。趙王は内通者がいるのか疑う。そして今日、皓鑭が白桃を届けた事が分かる。白桃の桃(とう)から逃亡?と思った趙王は、皓鑭を内通者だと思い込む。思いもよらなかったでしょう、蜀侯夫人に近づくための策が罪の証になってしまうなんて、と心の中で思う雅王女。そして皓鑭が罰を受けた日、蜀侯夫人が薬を届けに来たことや蜀侯夫人からの黄金を受け取ったことまで分かり、趙王は皓鑭を牢に入れてしまう。

雅王女は異人を放免するよう趙王に頼む。蜀侯夫人は秦の間者なのに異人様を殺そうとした、安国君の寵愛を受けているのは嬴子傒、蜀侯夫人は子傒の手の者かも、異人様が死んだら子傒にとって都合がいい、と。秦の世継ぎ争いに巻き込まれていると思った趙王は異人を放免する。


戻って来た異人に駆け寄る雅王女。王が死罪と言ったのに急に放免された異人は理由を聞く。雅王女は蜀侯夫人が裏切り、息子の嬴克は秦に投降したと答える。皓鑭もこの国を裏切り蜀侯夫人と通じていたと。驚く異人。


牢の中で咳き込む皓鑭。皓鑭に会いに来た異人は、蜀侯夫人の逃亡は何者かの罠だと分かっていた。なぜ王様に言わないのか異人が尋ねると、皓鑭は王妃さまの命で蜀侯夫人を陥れたとは言えないと話す。なぜ私を助けた?と聞く異人。皓鑭は、私たちは友人だから、と答える。異人は、私に近づいたのは呂不韋の策略であろう、分かっているはずだ、私が本当に打ち解けているわけではないと、と言う。

皓鑭は、愛や憎しみには理由があります、異国にいる異人様は気の休まる時がない、疑いを抱かれることも当然だと思います、と話す。呂不韋は私に価値を見出した、秦へ返そうとするはずだ…、だがそなたはわざわざ危険を侵さないでもよいのに、なぜ私を救うのか…、と言う異人。皓鑭は異人にもらった香草を呂不韋に取られたことを伝え、でも異人様の暖かいお言葉は心に刻まれています、と言う。

呂不韋は命と財産の全てをつぎ込み、あなたを秦に返そうとしています、あの人は権力や地位だけを求めているわけじゃない、私は他人に辱められたくない、ただそれだけだと言う皓鑭。皓鑭が激しく咳き込み、異人は公孫乾に殷小春を呼びに行かせる。
苦しむ皓鑭を抱きしめる異人。


殷医師は皓鑭に薬を飲ませ罵る。しかし皓鑭は殷医師が気遣ってくれていると分かっていた。もう来ないで、巻き込みたくない、と言う皓鑭。殷医師は2つの薬を置き、三日後にまた来る、と言うと牢を出て行く。


呂不韋は王妃に邯鄲城の近くで逃亡した罪人を見つけたと言い、蜀侯夫人を運ばせてくる。皓鑭を近づけ玉杯をだまし取った、なんてあくどいのかしら、と叫ぶ蜀侯夫人。私が皓鑭を信用するようにしむけて息子を死に追いやったと。何も知らなかった王妃は呂不韋を見る。これが見せたかったものか呂不韋に尋ねる王妃。

呂不韋は、皓鑭の忠誠心を王妃様に知って頂きたかっただけです、と話す。王妃は私にこの女を殺せと言うの?と聞く。いえ、私が捕らえる際にどうしたことか馬から落ちて死にました、と言う呂不韋。そう、と言うと王妃は笑う。そして蜀侯夫人は連れていかれる。
呂不韋が皓鑭を救いたいのは分かったが、裏切り者だと見なしたのは趙王だった。王様が折れなければ私も力になれない、と王妃が言う。


岫玉は牢へ行くと、刑が決まったわ、…八つ裂き、私は血が苦手なの、申し訳ないけどあしたは見送れないわ、と皓鑭に言う。蛟王子は悪賢くも非常な人よ、夫をよく見なさい、気を付けないと危ないわ、と忠告する皓鑭。身の程知らず、と岫玉は怒って行ってしまう。

岫玉は見張りに金を渡す。思い知らせてやりなさい、と言う岫玉。


見張りの男2人が皓鑭のいる牢に入ってくる。1人は止めるが、もう1人は皓鑭を襲おうとする。そこに呂不韋が。呂不韋は見張りの男に剣を向け、捕らわれたとはいえ王妃様に仕える女官、と言うと人を呼び王様に報告するよう告げる。見張りは岫玉さまに頼まれ、我々も仕方なく…、今回は見逃してください、と頼む。呂不韋は金の入った袋を投げ、分かっているな?、と言う。

皆が出て行き、皓鑭のそばへ急いで行く呂不韋。皓鑭はふと笑うと、この身を牢につながれ明日は八つ裂きにされる、私はただ死に向かって歩くだけ、私に会いに来たのは口を塞ぐため?と言う。新しい同志を探さないと、と。呂不韋は、欲しいのはお前ひとりだと言う。さらに皓鑭を抱きしめ、お前はよき理解者であり、同志であり、親しい友だ、そして大切な人だ、富と地位、そして権力、ともに勝ち取ると言っただろ、諦めることは許さん、お前が必要だ、と話す。皓鑭は、さっき新しい同志を探すと言ったら大声で叫び、あなたの計画を暴露して全てを台無しにしてやった、と言う。


ーつづくー


王妃は蕭紅葉を消したかったのねヾ(・ω・`;)ノ
秘密を知っているし、蕭紅葉は裏切りもそうな気はするけど。
それにしても、まさか雅王女の用意していた剣に細工がしてあったとは!!

そして蜀侯夫人が登場したばかりなのにすぐに退場(✽ ゚д゚ ✽)
嬴克は本当に趙王の息子だったのかな?
あの王妃なら、確かに趙王を奪いそうね。
だけど蜀侯夫人も王妃になれる器じゃなかった気がする( ̄▼ ̄|||)

呂不韋が不器用すぎて(≧▽≦)
香草入りの料理とか。
本心を言えずにごまかしてるし(*´艸`*)

牢に入れられた皓鑭が心配(;д;)
でも、殷医師とは少し近づけたような?
呂不韋はどうやって皓鑭を牢から出すんだろう?


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2 コメント

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さすが明玉いえ小春 (ねこ)
2020-10-31 21:25:45
厲王妃、派手なお顔立ちなので顔芸が余計に凄みがありました(笑)
蜀侯夫人は実の妹なのに・・・これも宮廷あるあるですね~

晧鑭は呂不韋とも異人ともいい感じ♡だったけど・・・
2人の他にも殷小春という味方が増えました~
ぶっきらぼうだけど一筋通ってて、とても頼りになりそうです。

timeさんを真似て・・・小春の今日の名言
「生きていくのは大変なことなのよ。宮中だろうがどこだろうが」
その通り!
返信する
またまたピンチに! (time)
2020-10-31 19:01:45
サプライズゲスト?の蜀侯夫人親子はあっという間に退場してしまいました(しまいそうですね)。
蜀侯夫人役の白珊さんのワルな役は印象にないので、ちょっと驚きました。
雅公女は本当にワルですね・・・ 晧鑭をやっぱり陥れてますし。。。
 
今日の異人の言葉はよかったですね☆
「その嫉妬に飲み込まれる人と、嫉妬を前に進む力に変える人がいる。
 怒っていると、香りに気づかなくなる。他人を妬むことも同じ。
 この世は不公平といったけれど、意外とそうではない。
 素直になって周りを見ると、(略)悪人も多いが、善人がもっと多い。」

 蜀侯夫人は、嫉妬に飲み込まれて、身を滅ぼしてしまいました・・・

 姐姐も書かれているように、呂不韋は思いを伝えられそうで、伝えきれないですね。
「お前を好きだからだ。もし本気だと言ったら」
 といいつつ、同志の話になって、
「どんな男が愛を囁こうが、決して飛びつんじゃないぞ。」
 と、ホントに素直になれないですね(笑)

最後の牢では、晧鑭の他の同志なんて簡単に見つかる、という呼び水に
「ほしいのはお前ひとりだ。大切な人だ。」 
と、晧鑭を胸に抱いて、呂不韋は言っていましたけれど。
 
異人ともいい感じでなので、晧鑭がそちらに引っ張られず、
呂不韋の想いも汲み取っているといいですよね。

明日もも色々な展開が・・・王様がちょっと気になっておりますが、次回も楽しみです!
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