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中国ドラマ「皇后的男人〜紀元を越えた恋〜」第4話 あらすじ

2016年08月15日 09時03分37秒 | 皇后的男人(中)

「歴史への挑戦」


于飛は娜娜を誘い食事へ行く。「用って?」と聞く娜娜に「昨日、言い過ぎたと反省してね。おわびの印だとでも思ってくれ」と答える于飛。
于飛は「今回は俺と君だけでなく湘湘も共演する。乾杯しよう」と言ってグラスを差し出す。娜娜は「彼女のために誘ったの?午後に彼女が訪ねてきて、夜はあなたなんて息がピッタリね」と言う。于飛は湘湘が娜娜に心が狭くて失礼たと言った上、ビンタまでしたことを知る。
「表と裏の違う女は、いい加減飽きたところよ」と言う娜娜。


趙飛燕は「私に何か用かしら?」と王莽たち王家の使いに言う。王家は「許氏の処遇について気を揉まれているかと。一刻も早く解決するので、心配は無用です」と話す。「許氏がどうかしたの?なぜ私が心配を?」と返す趙飛燕。陛下にお仕えすることが私の務め、“初めて”お会いした方々からそんなことを言われる筋合いはないと。

他の者は部屋を出て行くが、王莽だけ趙飛燕に残される。
王莽をそばへ呼び「陛下がお越しにならないと息肌丸(媚薬)が無駄になる。どうすればいい?」と言う趙飛燕。「すぐに陛下のお心も戻りましょう」と王莽が答える。趙飛燕は「私が皇后に冊封された暁には悪いようにしないわ」と上目遣いで王莽に言う。私に与すれば、あなたも損はないはずだと。趙飛燕の誘惑に動じず「すぐ陛下には会えます」と言うと王莽はその場を後にする。
趙飛燕は事の発覚を恐れ王家との関係を断つ気でいた。


陛下と会っていた公明と歩く王莽。王莽は「なぜ陛下に黙っていた。影月より許氏のほうが大切か?許氏を助けても首を絞めるだけだぞ。影月のために忠告する」と言う。公明は王莽を見ながら「知己として肩を並べて歩くのも最後だ」と告げる。王莽は「何度、この道を共に歩いただろうな。道は続くと思った。ついに別れる時が来たか」と言う。

「私が憎いか?配下がお前を狙うはず」と公明に言う王莽。公明は「憎くはないが残念だ」と答える。王莽は「一族はお前を逃がさぬ。私でも守れん」と話す。「子修を差し向けておいて守るだと?」と言う公明。王莽は「何のことだ?」と言う。
「達者で」と言って歩き出した公明に「これからどうする。もはや打つ手はないぞ」と言う王莽。立ち止まった公明は「未来だ。未来が味方する」と答え、再び歩き出す。


王莽と公明は影月と道士を交換することに。
「公明様をどうするつもり?」と王莽に聞く影月。道士を返すのだから手を引いて、と。王莽は「奴を知っているだろう。天地が覆ろうと信念を曲げぬ男だ」と言う。

自分の元まで歩いてきた影月に、馬に乗っていた公明が「苦労を掛けた」と言う。「お許しを」と言う影月。
「帰ろう」と言うと公明は自分の後ろに影月を乗せ、2人はその場を去って行く。

子修が「どうされます?」と王莽に聞く。王莽は離れていく2人を見つめながら「焦りは禁物だ」と返す。


公明の後ろに乗っていた影月が「なぜです?心血を注いで捕らえた道士だというのに引き渡すなんて」と言う。「君を死なせることはできぬ。助けて当然だろう」と返す公明。影月が「皇后様を見捨てるのですか?」と言う。公明は「まさか。別の策を考えている、心配はない」と話す。

しばらくして公明が馬から降りる。「この道を行けば先生の家だ。くれぐれも気をつけろ」と公明が言う。「私は侍衛、お供します」と言う影月。公明は「また君を危険にさらす」と行かせようとするが、影月は「迷惑は掛けません。追い払うのなら、いっそ死にます」と引き下がらない。
影月は別の策がどんな一計か聞く。少し考えた公明は「ちょうどよい。頼まれてくれ」と言う。


金晶はチョコレートで監督のご機嫌を取る。「それで趙娜娜は何と?」と金晶が聞くと「奇妙なことに、突然、態度を変えてな。出演すると」と答える監督。于飛が湘湘の代わりに謝ったと。
監督は「今回は一件落着したが、二度と湘湘にトラブルを起こさせるなよ」と強く言う。


病院のベッドに座っていた湘湘は、金晶からの電話で解決したと聞く。「何でも韓于飛が娜娜に謝ったらしいわ」と。湘湘は「あいつ何なのよ、人のことに首突っ込んで」と怒る湘湘。しかし金晶は「韓于飛に文句言わないでよ」と言う。また彼を頼ったと娜娜に軽蔑される、と湘湘は考えるが「大事なことは出演することだわ。面目が何だっての。それに演技がよければ実力を証明できる」と金晶は叱る。


公明は未来へ行ったことを影月に打ち明ける。髪を切った頭を見せ、驚く影月に「未来は予測のつかぬ所でな」と言う公明。それでも影月が「父母から賜った髪を切るなんて」と言うと「気にするな。孔子と孟子の教えを忘れなければよい」と公明は返す。

公明は影月からもらった玉佩を見せ、書かれている“時 移ろう時 死に遣う者 再び生を得る”を影月に読ませる。「時が移れば世事も変えられる。危機を好機へと転じられるのだ」と言う公明。公明は子修に殺されそうになり未来へ行ったことを思いながら「危機に遭う度、玉佩が私を2000年後の世界へ導いた」と話す。影月は信じられなかったが、公明は「私にも理由は分からぬが、確かに玉佩いの力なのだ」と言う。

「それが事実ならば、喜ばしいことですね」と言う影月。少なくとも公明様は救われたと。公明は「君の代わりに玉佩が私を守ったのだ」と感謝する。影月は「では、これからどうするのですか?」と聞く。「玉佩の力を借りる。玉佩の力で未来に行けば漢の未来が分かるはずだ。もう行かねば」と答えた公明は、短剣を影月に差し出す。「君の手で頼む」と言う公明。影月は「まさか…嫌です。公明様の見立てが誤りなら…私が殺めることに」と言う。

公明が「私はウソをつく人間か?」と言うと、影月は「いいえ」と答える。「心の臓を狙え」と言う公明。影月は短剣を受け取り「約束してください。無事に戻ってくると」と言う。公明が約束し、影月は短剣を公明の胸へ。その剣が刺さる前に公明は消えてしまう。


現代。病院で湘湘の病室を知り向かった公明。しかし退院することになった湘湘は、すでに病室を出たあとだった。そこに湘湘を迎えに来た于飛と夏暁南が、湘湘の忘れた携帯を取りに来る。
病室にいる公明に「誰だ」と言う于飛。公明は湘湘を捜している、会いたい、と于飛たちに話す。湘湘から時代劇チックな男を見たと聞いていた夏暁南が「もしかして変質者?」と言い出し、于飛も公明のせいで湘湘が気絶したと思ってしまう。
病室から逃げ出す公明。于飛は追いかけるが、公明を見失う。

于飛たちはナースステーションへ行き、看護師に着物を着た男が病室にいたと伝える。看護師が警備員に電話をかけている所に「何してるの、待たせ過ぎよ」と言いながら湘湘が来る。「危機一髪だった。病室に変質者がいたぞ」と言う于飛。
時代劇チックな男が病室にいたと夏暁南から聞いた湘湘は、于飛が看護師たちと話している間に姿を消してしまう。

「また戻ってきたのかしら」と言いながら捜す湘湘。その時、隠れていた公明が湘湘の手を引っぱり、部屋へ引き込む。
「君を捜してたのだ」と言う公明。湘湘は「この前はどうやって消えたの?本当に古代人?」と聞く。「そう言っただろう、信じていないのか?」と公明は答え、湘湘は「当然よ、信じられるわけない。古代人なのに現代人と大差ないわ」と言う。


湘湘は夏暁南に先に帰ることを告げ病院を出る。
外は雨が降っていた。濡れながら待っていた公明に、傘をさした湘湘は駆け寄ると「雨だって知らなかったの、待った?」と言う。
湘湘と公明は1つの傘に入りながらバス停へ向かう。


びしょ濡れの公明のために服を買う湘湘。嫌がっていた公明が着替え、湘湘は見とれる。
湘湘は店のサービスでもらったマフラーを公明の首に巻く。


タクシーに乗りながら、片方ずつイヤホンをつけ音楽を聞く湘湘と公明。公明は「この時代の者は、皆、君と同じか?」と聞く。「同じって?」と湘湘が聞き返すと「“汎く衆を愛す”」と公明は答える。広く人を愛し助けること、見知らぬ者にまで手を差し伸べている、と。湘湘は冗談を言ったあと「出会ったのも何かの縁よ」と言う。


漢の史書を見たいという公明を、湘湘は図書館へ連れて行く。
書物の多さに驚く公明。公明は本が何で出来ているか聞く。湘湘は「もちろん紙よ」と返し、紙が木でできていることや、漢の蔡という人が発明したことを話す。「初めてこの世界がうらやましくなった」と公明は言う。

公明が永始元年の歴史が知りたいと分かり、湘湘は図書館の人から聞いた漢書を見せる。しかし、公明はなかなか漢書を開くことが出来ない。「読まないの?」と言う湘湘。公明は「天道に背く瞬間だ、当然、緊張する」と答える。
ようやく公明は漢書を開く。
鴻嘉3年冬11月に皇后許氏が廃され、永始元年6月に趙氏が皇后に冊封、綏和元年冬11月に貴人許氏が死を賜ることを知る公明。公明は真実なのか湘湘に確認すると「どうすればよい」とつぶやく。

閉館になるが、公明と湘湘はこっそり図書館に残る。
漢書を立って読んでいた公明は、力が抜けたように座り込み「結局、私は大義を貫くことができないのか」と言う。湘湘がどうしたいのか聞くと「皇后復位させ、王氏の陰謀を阻止したい」と言う公明。それが出来なかったことで公明が落ち込んでいると分かり、湘湘は「元気を出して、歴史を変えられるわ。未来を知ったのなら歴史を変えるチャンスはある」と励ます。しかし師から“天名には逆らえぬもの”と言われていた公明は「皇后を見捨てろという天意かもしれぬ」と言う。それでも「あの玉佩を授かったんでしょ?この世界に来たのには理由がある。天があなたをここへ遣わしたのよ。私に出会ったのも、それが原因かもしれない」と言う湘湘。漢の時代、許皇后を救おうとするあなたが、この世界で許皇后を演じる私に出会った、きっと天が定めた何かの縁だと。

湘湘に言われ、天意かもしれないと思う公明。公明は「君の言葉で希望が見えてきた。私の命を救ってくれた上、道を示してくれ、心より感謝する」と言う。「気づいてないでしょ、あなたに見つめられると見透かされた気分」と言う湘湘。
湘湘は他に行きたいところがあるか聞く。「大丈夫だ。次回からは自力で解決する。これ以上、迷惑は掛けられない」と公明は返す。
湘湘はお別れの意味だと言い、公明と握手をする。公明は自分のしていたマフラーを湘湘の首に巻き「終にお別れだ」と告げる。「さようなら」と、その場を離れる湘湘。

公明は着物に着替え、懐から玉佩を取り出す。「時、移ろう時…」と公明が言いかけたところで、戻ってきた湘湘の「公明」と呼ぶ声がする。
湘湘は駆けてくると、公明に抱きつき「突き放さないで。このまま2000年前に戻るの?握手でお別れなんて簡単すぎる。後悔したくない」と言う。そんな湘湘を公明も抱き締める。


ーつづくー


公明が于飛たちから逃げる姿が可笑しくて可笑しくて(≧∇≦)ノ彡
無事に逃げることができて、湘湘と会えてよかった。

湘湘はもう公明のことが好きになってる?(´艸`●)
意識しはじめているというか…。
現代にはいないタイプだものね。

許氏の未来を知った公明が、これからどうするのかも気になるし、最後の湘湘と公明のこの後も気になる。
でも来週はお休みなんですねー。
あうう(;д;)




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3 コメント

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意識しあう?! (time)
2016-08-20 01:21:41
姐姐仰るように、湘湘は公明のこと意識していますねー
病院で再会した時からドキドキ続きのような気が(笑)
図書館のお別れまでのシーンも含めて
そんな積極的なところが湘湘らしいですよよね。

ラストで、あんな展開になるとは。。。
影月にさえ、つれない公明に驚いてしまいました!

Berryさんが仰っていた于飛はもしかして、
Deanさん出演のわらハナにご一緒されていましたでしょうか?

明日はお休みだなんて残念です。
続きが気になりますね☆
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古代人と現代人との恋 (ねこ)
2016-08-24 23:01:13
一週抜けたのがちょうど良かったくらいで、ようやく見ました。

皆さん仰るようにシャンシャン積極的で、図書館でのラストが良かったですね。

「イニョン王妃の男」での図書館の同じような場面を思い出しました(^O^)リメイクだから同じなのは当然ね。
相手役(公明)がどんどん素敵に見えてくるのも、同じです。
どちらもすてきなドラマですが、あちらは300年前とか。
こちらは何と2000年前で、年代的にやっぱりスケールが違うと思いました。
日本もその頃は石器?縄文?時代と考えると(笑)
しょうもない感想でm(_ _)m
返信する
古代も現代も気になる展開 (くるみ)
2016-08-28 15:13:48
古代のシーンで、公明と王莽が肩を並べて歩いているのを見て
何だか見とれてしまいました(笑)。
二人ともイケメンさん~。緊迫した場面ですが二人ともキリリとした
表情をしているのが素敵でした。

古代に生きるひたむきな女性・影月と、ポンポン物を言う現代人・湘湘、
違ったタイプですがどちらも魅力的で好きな女性像です。

現代での公明がものすごく順応性高い所も韓国版と同じですね。
図書館の場面も韓国版にもあったので懐かしい~。
この回、湘湘と公明の場面はずっとニマニマしながら見ていました(笑)。

ラストで公明が湘湘にマフラーを巻いてあげるのも、歩き出した湘湘が戻ってきて公明に抱きつくところも良かったです。(≧▽≦)
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