項羽と劉邦 第2話

六国の人々と会合の場。六国はすでに滅び復興などありえないと言い、今の厚遇されている状況に満足している男を項羽の叔父・項梁は斬る。逆らったからではなく、最後まで秦をかばったから殺したと言う項梁。
秦の役人・司馬欣は、自ら申し出た項梁に罪は軽減するが刺青をし投獄しようとする。しかし必ず生き延びて祖国を再興させるという強い項梁の意思を知り、大義を応援したいと逃がしてくれることに。
劉季(劉邦)の弟分・廬綰が博打で負けたため指を切られそうになる。廬綰の借金を肩代わりした劉季は、牛や羊を取られ父親から怒られる。
䔥何は労役の軽減を陳情するため、軍の役所に同行してほしいと劉季に頼む。
翌日。劉季は䔥何と一緒に始皇帝の巡幸を目撃する。「これぞ男というものだ。俺もいつかああなりたい」と言う劉季。
項羽たちが食事をしていると、数人の役人も食事に来る。置いてあった棒状の包みを役人の1人に問い詰められ、ごまかしきれなくなった項梁はその包みに隠してあった刀で役人を斬ってしまう。すべての役人を倒し、その場を3人は後にする。
逃げる途中、黒くて美しい馬に惹き付けられる項羽。その馬の持ち主も美しい女だった。項羽が声をかけるが、何も言わず馬に乗って女は去ってしまう。
項羽は項梁と呉越へ行くことに。3年後、必ず江東で会うことを約束し、項伯と別れる。
項羽と項梁も始皇帝の巡幸にあう。ひざまずくことに屈辱を感じる項羽は「いつか引きずり下ろす」と言う。




2話はこんな感じでした。2話までしか書けなくてごめんなさい。
いずれ続きも書ける時がくるといいんだけど…(；△；)

項羽の出会った美人さんは虞姫という人で、項羽の運命のお相手みたい。

劉邦の女・曹氏は妻にはならないんですよね…。
妻になるのは「呂雉」で「美人心計」では太皇太后をやってました。そして今、放送している「二人の王女」に出て来る則天武后と西太后とともに「中国三大悪女」と言われてる人(￣ω￣;)
曹氏はのちに妾になるようです。

項羽と劉邦は共に手をとり戦うけど、いずれ2人も争うことになります(；_；)
「宮廷女官若曦」の34話。十四爺が剣舞をして若曦の汗を拭いてもらった後のシーンで、四爺が十四爺から手紙を受け取りますが、そこに"ならず者・劉邦が皇帝となり、英雄・項羽は自害した。英雄たちは、その墓前で嘆くことしかできない"と書いてあり、それによって四爺がもう十四爺の書上は読まないと怒りましたよね。
中国では項羽のほうが立派な人という評価なのかな?違うかな?(＾ー＾；)




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