夜分にどうして来たのか聞かれ「夜露も降りるため1人では心配で。付き添いも兼ねて参りました」と答える甄嬛。安陵容も琴の上手な甄嬛に伴奏をお願いしたと話す。
華妃はずっと仲睦まじくいられるよう情の長さを歌った曲がいいと言う。
安陵容が歌い終わると「悪くないけど、情の長さは言及していない」と言う華妃。安陵容は、直接訴えてはいないが、情を交わした後の女の歓びが表れており"つがいの金鷓鴣"には夫婦になるという意味もあると説明する。遠回しな曲を歌わなくてもいいのに、と華妃は返し「陛下とこなたが一緒にいるとその気になれない?」と言う。困った安陵容を、安陵容は風邪で喉が不調だと甄嬛は助けようとするが「先日、安常在(安陵容)は1日中陛下に歌を歌わせていたのに」と華妃は言い、頌芝にお酒を持って来させる。
「体が温まれば歌えるわ」と言う華妃。刺激のあるものは喉によくないと安陵容は言うが、雍正帝からも「華妃娘娘の褒美だ。飲んでおけ」と言われ安陵容は飲むしかなくなる。お酒を飲まされた後、別の歌を歌おうとした安陵容は咳き込んでしまう。つらそうな安陵容を見兼ねて「琴は曲に合わせてこそ雅ですが、詞と合わせても風流です。私めが」と甄嬛が言い、雍正帝は認める。
宮に戻ってきた2人には華妃から褒美の品が。
「思い切り泣いていいのよ」と甄嬛に言われ「私は妓女ではないのに」と涙を流す安陵容。馬鹿にしていると華妃からの褒美を投げようとするが、侍女の宝鵑から「壊せばあとあと面倒です」と止められる。
甄嬛は、今、陛下は年羹堯を重視しているため華妃の機嫌を損なえないと話す。年羹堯が都を離れるまでの辛抱だと?と安陵容が言うと「どうかしら。華妃への旧情もある」と返す甄嬛。年羹堯がいる限り華妃は冷遇されないと。
観菊会への欠席を翊坤宮に伝えに行った時、甄嬛と安陵容が芸をしていたのを見た剪秋は、それを皇后に報告する。待機していると、出て来た2人は普段と変わらなかったと。甄嬛は怒りに任せたりしないことは分かっていたが、安陵容まで耐え忍べたことに驚く皇后。見直したわ、と言う。
淳常在が雪の中、宮女たちとはしゃぐのを宮の中から沈眉荘は見る。「あんなに屈託のない笑い声は久しぶりに聞いたわ」と言う沈眉荘。侍女の采月が甄嬛と安陵容から頂いた炭をおこそうと言うが、沈眉荘は「炭をおこしたところで体は温まっても心は凍ったまま」だと言う。
白梅を見に行った甄嬛が宮に戻ってくる。雍正帝は囲碁で負けた罰として詩詞を写していた。甄嬛は雍正帝の冬着を縫い始める。そこに紅梅を持った淳常在が。
「随分、背が伸びだな」と淳常在に言う雍正帝。「もう17歳になるんですよ」と淳常在は答える。紅梅の褒美に茶菓子を甄嬛からもら淳常在。「では朕もおこぼれにあずかるかな」と雍正帝も一緒に食べる。
雍正帝と親権の様子に「見覚えがあると思ったら姉夫婦とまったく同じです」と言う淳常在。いたわり合っていると。続きを聞かせるように言う雍正帝に、姉夫婦は交わす言葉は少なくても仲がよくて母が"閨房の楽"だと言っていたと淳常在は言う。幼いのにそんな言葉を知っていると、雍正帝に「注意してください」と言う甄嬛。「私めの話は間違いですか?」と聞く淳常在に「馬鹿を言え。そのとおりだ」と雍正帝は言う。
淳常在が雍正帝の夜伽に選ばれる。布団に包まれながら、楽しそうに笑う淳常在。徐進良は「これほど楽しそうな小主は初めてですよ」と言う。
張廷玉から雍正帝は年羹堯の都での様子を聞く。熱烈に歓迎されていると話す張廷玉。しかし、年羹堯は配下に送り迎えをさせ、他の官吏など見向きもしないと言う。そして帰郷の際、八旗と地方の長官にひざまずかせて見送らせ威厳を誇っていたと。「おごりすぎではないでしょうか」と言う張廷玉に「朕より注意しておく」と言う雍正帝。
雍正帝は辺境の問題については年羹堯に相談するように言う。「だが、相談程度でいいぞ」と。そして年羹堯の配下が職務を果たさず不遜な態度に出れば、すぐ上奏するように告げる。
雍正帝が倹約に勤めているため、年越しの品が例年の半分しかない。半減なんて話にならないと言う華妃。頌芝は足りない銀子を大将軍(年羹堯)に頼んでみてはどうかと言う。兄の世話にならなければ俸禄など10日も持たないと華妃は返す。そんな華妃に大将軍に官位を求める者は大勢いる、大将軍は多忙で会えずにみんな焦っていると言う頌芝。お取り成しすれば、彼らも華妃に尽くすはずだと。政務への干渉は禁止でも兄への面会なら口添えできると華妃は思う。
宝鵑に下がるように言った後、安陵容は枕の下に隠していた呪いの人形を取り出す。そして「死ぬといいわ」と華妃を呪う。
甄嬛は安陵容が風邪のため、淳常在を連れ皇后と会う。
甄嬛が病になった時、宮を移った淳常在は、また一緒の宮に住みたいと頼む。甄嬛も碎玉軒は他の妃嬪もいないため、淳常在がいれば嬉しいと話す。皇后は問題ないと淳常在の願いをきくことに。
淳常在の引っ越しを見ていた富察貴人は、淳常在のことを幼いのに知恵が働くと言う。"寄らば大樹の陰"というわけ?寵愛を逆手に取って皇后に訴えるなんてね、と。おこぼれでも狙っていると言う富察貴人は、かばう安陵容に、なぜ淳常在だけが呼ばれたか考えてみたらどう?と言う。
皇后が端妃の見舞うついでに風邪をひいた安陵容の様子を見に来る。
安陵容に横になるように言い、皇后が布団をめくると、そこには呪いの人形が。他言しないように言い、侍女を外させる皇后。
人形の首にまいてあったのは、華妃が安陵容と甄嬛に贈った飾りだった。呪う相手が華妃なのか甄嬛なのか聞く皇后。安陵容はひざまずき、姉妹同然の甄嬛を呪うはずがないと言う。華妃から嫌というほど屈辱を受け、使用人のような扱いを受けたと安陵容は訴えるが、皇后は言い訳を許さない。「運命は己で切り開くものよ」と強く言う。
呪いの人形は焼くように言い、つらい時は自分に訴えるように言う皇后。安陵容は涙を流しながら「恩は忘れません」と言う。実は皇后は呪いの人形の件について報告を受けていたと話す。報告した者が誰か安陵容は聞くが、皇后は「姉同然の人間よ」と答えるだけだった。
体を治すように言い、皇后は帰って行く。
安陵容は宝鵑が皇后に呪いの人形のことを話たと思い、宝鵑の頬を叩く。「私を売ったわね」と怒る安陵容。身に覚えがないと宝鵑は言う。「寝床を片づける役目はお前だけなのよ」と言う安陵容に「ここに出入りできるのは私めだけでなく菊青も」と言う宝鵑。数日前、厚手の布団に替える時、菊青が片付けをしたと。その言葉で菊青もいたことを思い出した安陵容は、菊青はもともと甄嬛の宮女だったため、ずっと自分を見張らせていたと思い込んでしまう。
宴で華妃の衣装を見た皇太后が「鮮やかさに目を奪われる」と言う。皇太后からのかんざしに合う衣装が欲しくて、と話す華妃。皇后は、絹花の髪飾りも高価そうだと言う。実家の援助で作り、後宮の銀子を使うことはないと華妃は返す。年羹堯への褒美が華妃に回っているのだなと言う雍正帝。
皇太后は薬の時間になり宴の席を後にする。
甄嬛の醸造した美酒・桂花酒が振る舞われる。雍正帝と甄嬛が積んだ桂花で造った酒だった。果郡王も出席する宴で、美味とはいえあまりにも素朴すぎると言う華妃。甄嬛は皇太后や陛下も率先して倹約する中、後宮も見習って当然だと言う。陛下のお手製は、どんな銘酒にも勝るし、皇室の親睦も深められると。それを聞いた富察貴人が「倹約を訴えるのはよいけれど、貴人は蜀錦の履物を持っているとか」と言い出す。しかし純常在が「陛下が下賜した品だから、当然、貴重で豪華ですよ。それに陛下が何をされようと自由です」と言うと、雍正帝も「そなたの素直さが何よりいい」と言い、富察貴人はそれ以上言えなくなる。
ーつづくー
淳常在が可愛い~。
久しぶりに見た布団にぐるぐるでしたが、安陵容の時とは大違い(*´ー`*)
遊びに行く感覚というか、好奇心のほうが勝ってるのかな?
でも、淳常在が夜伽の相手なんて、まったく、全然、想像ができなーーーーい(;´д`)ノ
そして安陵容…。
皇后に報告したのは菊青じゃないような気がする。
もし菊青だったら甄嬛に話そうだし、甄嬛に話せば絶対に皇后に話たりしないよね。
それに何のために甄嬛が安陵容を見張らせないといけないの?
淳常在のことも富察貴人に言われていろいろ思うことがありそうだけど、まったく雍正帝の寵愛を受けようだなんて淳常在は考えていないのに(;△;)
皇后も誰か言えない(言わない)のなら、報告を受けていたなんて言わないでほしかった(;_;)
浣碧がちょっとだけ出て来たけど、以前のような笑顔がなかったかも?
そんな雰囲気じゃなかったからかな?
皇太后は年羹堯の妹だから華妃に目をかけている感じ。
若曦の徳妃と違って、こちらの皇太后はいい人そうに見えたけど…。
それも仕方ないことなのかな…でも、ちょっともやもや(o´д`o)=3
今日は昼間、ちょっとやることがあってバタバタしていたら書くのが遅くなっちゃったΣ(T▽T;)
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雍正帝との夜伽…(≧∇≦)大丈夫なのか??(≧∇≦)
うんうん、安陵容の時とは全然違う~雍正帝にしたら怖がっているより笑ってる方が楽しいかな~
淳常在を見てると~雰囲気が明るくなるね~(≧∇≦)無邪気~
安陵容の呪いの人形…誰が皇后に言ったのかな?うんうん、菊青ではないよね!宝鵑でもないように思うの…あんなに泣いていたし…
誰が安陵容の事見張っているんだろう??そうだよね!皇后も誰か言わないなら~偶然見つけたようにすればいいのに?でも秘密にしてくれるんだ~
そう言えば、安陵容の事気にかけていましたよね…見直した!って言ってましたよね…
何かあるのかな~?
浣碧、笑顔が無かったね~気になりますね…
皇太后!そうなの…華妃の見方?前は皇后のかたを持っていたように思ったけれど…
年羹堯が強いから?雍正帝の右腕だから?皇太后は年羹堯を信頼しているんですね~って思いました(*^_^*)
うさ娘娘~アップ遅くなっても大丈夫ですよ(*^^*)こちらこそありがとうございます(*^^*)
うさ娘娘、time娘娘にお話させて下さいm(_ _)m
袁弘さんのドラマなら~何でもいいので見たいです!会いたいです!昨日の追伸を見て「巾幗大将軍」を少し調べました(*^^*)
ほんと、日本での放送見たいですね~神様お願い(^人^)です。
出来れば~字幕放送で~(*^^*)
どうにか切り抜けましたね。
お酒になにか仕掛けが無いかと
一瞬心配でしたけれど。。。
それにしても雍正帝があれほど
何も言わないのは解せませんでした。
淳常在、元気で愛くるしさがいいですね。
もぐもぐしているところも!
なのに、安陵容のご誤解と妄想が広がって
心配です。
追伸
うさ娘娘、私もApple娘娘とお話しさせてください。
袁弘さんいいですよね☆☆☆
日本にまたドラマが上陸してほしいです。
でもちょっとないので、
韓棟さんの、笑傲江湖 2013 (Swordsman)で
笑っています。
あと、昨日のコメントの、
張公公は蘇公公の間違えでしたm(__)m
HDDの容量不足で19話が途中までしか録画されなかった、というショックからやっと立ち直りました。
CATVで視聴しているので、まずチューナー(HDD付)に録画し、
それをBLデッキが空いている時間帯にダビング、
更にBLディスクへ移動させるというしち面倒くさい手順を踏まなきゃならないんですよ。
少々忙しかったので、容量不足に気がつきませんでした。がーん。
ネットで見れば事足りるんですけど、やっぱり完璧なディスクにしたかったよー。
ところで皇后に教えたのは誰か…ですが、安リンロンを疑心暗鬼にさせるために
皇后がデマカセを言ってるんだと思います。
最終的には自分の手駒にするために。
見つけたとき自分も驚いてますし。